リクルートブライダル総研が「結婚総合意識調査2017」を実施。その結果が公開されました!
【結婚や結婚生活に対する考え方】
結婚に対する考え方において、「子ども」や「老後の家族像」に関する項目の割合が高く、結婚は「今後の人生を過ごすための場づくり」の意味合いが強いことがわかりました。 一方で、「結婚しなくても幸せ」が増加、「子どもを作るのであれば、結婚すべきである」が減少し、多様な生き方や価値観が許容されつつあるようです。 ■結婚に対する考え方の上位2項目は、「子どもを作るのであれば、結婚すべきである」(76.2%)、「老後は家族(配偶者や子ども)がいた方がよい」(75.6%)。 ■2014年調査と比較し、最も増加した項目は「一生結婚しなくても(独身でも)幸せだ」(6.8ポイント増)。一方、減少幅が最も大きかったのは「子どもを作るのであれば、結婚すべきである」(5.9ポイント減)。
結婚後の生活の変化において、男女とも「経済・生活安定」が増加傾向にありました。加えて女性は「自由度」の増加割合も上位に。結婚生活に対する意識が変化しています。 ■男性の結婚後の生活の変化において、2014年調査から変化している上位5項目は、「親戚づきあいなどが増えて面倒だ」「経済的に裕福になる」 「精神的安定が得られる」 「経済的に安定する」「家族としての絆が得られる」。 ■女性の結婚後の生活の変化において、2014年調査から変化している上位5項目は、「経済的に裕福になる」「生活レベルが上がる」「経済的に安定する」「やりたい仕事ができる」「やりたいことが自由にできる」。
結婚式に対する考え方において、特に女性は、男性と比較し、「昔からの憧れ」「素敵だ」「感動する」などポジティブにとらえている割合が高いようです。 ■結婚式に対する考え方において、上位3項目は、「段取りや準備は面倒だ」(69.9%)、「行うことは、親孝行になる」(64.7%)、「感動する」(64.3%)。
■ 結婚式に対する考え方において、男性と比較し、女性の方が高い上位3項目は、「昔から憧れていた」(23.5ポイント差)、「素敵だ」(22.6ポイント差)、「感動する」(19.6ポイント差)。 【調査方法】インターネットによるアンケート調査 【調査期間】2017年4月7日(金)~2017年5月2日(火) 【調査対象】“結婚した時期”を「2016年4月~2017年3月」と回答した、20~49歳の既婚者 【集計サンプル数】1500人 割付:「厚生労働省人口動態統計の平成27年度婚姻件数」を基に全国を18エリア毎の婚姻件数比率に近くなるようにサンプル数を割り付け 出典:http://www.recruit-mp.co.jp/news/release/2018/0125_3404.html