世の中で「インスタ映え」という言葉が流行る前から、目の前に登場した瞬間に、誰もが写真を撮影したくなるメニューが登場するお店「金蔦」に行ってきました! 「金蔦(きんつた)」は、福岡市中央区春吉にある一軒家。大人な感じの街並みに静かに佇んでいます。
こちらのお店で提供されるのは、博多炊き肉鍋とグリル料理。福岡のグルメといえば「もつ鍋」「水炊き」が有名ですが、牛テールスープで味わうこの『博多炊き肉鍋』は、福岡を代表する新名物の鍋として注目を集めています。この『博多炊き肉鍋』こそが超インスタ映えするメニューなのですが、まずは店内のご紹介を。 店内に入ると、まず入り口の暖炉のある部屋へ案内されます。訪れた日は雪がちらつく寒い日だったので、あたたかい暖炉は格別です。ここでウェルカムドリンクが登場。なんともいえない優雅な気持ちに包まれます。
しばらくすると、奥の部屋へ。かなりの高級感です。来店したときはまだ空いていたのですが、この後30分もすると満席になりました。予約を入れていて正解でした。
さて、まずは前菜の登場です。この日の前菜は、「松笠イカとブロッコリーのコチュ醤ソース」と「有田鶏の香草パン粉焼き小海老とカポナータ」。
赤ワインと一緒にいただいたのですが、前菜といわずメーン料理といっても過言ではないほどの美味しさでした。 そして、いよいよメインディッシュの登場です!
まるでケーキのようなお肉が登場!お肉の下には白ネギと刻みキャベツが入っています。 真ん中の牛テールスープに肉とネギ、キャベツを入れて煮立ったら、和風出汁とトマト出汁につけていただきます。自家製の梅味噌ペッパーもお忘れなく。
うーーーーん、うなるほどの美味しさ。感動です。やわらかいお肉、シャキシャキの野菜、上品な出汁、ピリッとした刺激がたまらない香辛料、どれをとっても最高の美味しさです!しかも、食べごたえがあるのにあっさりしていて、箸が止まらない・・・。絶品の美味しさでした。 鍋の〆は、牛テールスープのリゾット。チーズをかけて、これまた美味しくいただきました。
ラストは、デザートとコーヒーが登場。ここまで来ると「参りました」の一言しか出てきません。
落ち着いた上質な雰囲気の中で博多の新名物「博多炊き肉鍋」が味わえるお店「金蔦」。冒頭に「超インスタ映えする」と書きましたが、写真より実物の迫力はすごく、また目で見る以上に美味しいお料理でした。いつかまた訪れたい名店です。