編集部おすすめの癒やし・リフレッシュスポットを紹介します♪ 今回は地域とのつながりを大切にし、アートに彩られたホテル「クロスライフ博多柳橋」(福岡市中央区)「クロスライフ博多天神」(同)へ行ってきました!
幻想的な大浴場でリラックス【クロスライフ博多天神】
「クロスライフ博多天神」と「クロスライフ博多柳橋」は2022年10月オープン。
両ホテルのコンセプトは「自分らしくいられるお気に入りの場所」。宿泊者にとどまらず、地域の人にも利用してもらいたいとの思いで運営されています。
「クロスライフ博多天神」は地下鉄七隈線天神南駅から徒歩約5分、地下鉄空港線天神駅から徒歩約10分の場所に位置。
おすすめポイントは大型スクリーンが設置された大浴場です。森、空、雲、光、水、生命の自然現象を表現したデジタルアートが時間とともに変化。幻想的な癒やしの空間を演出します。ドライサウナ(男湯)やスチームサウナ(女湯)も完備されていて、充実したリラックスタイムが過ごせます。
1階のレストランは11時以降、宿泊者以外にもコミュニティースペースとして開放されます。(※宿泊者以外が利用する場合はロビーのカフェ&バーでドリンクの購入が必要)
1階のバー&カフェスペースでは福岡のカフェとコラボレーションし、期間ごとに替わるコーヒーのラインアップを楽しむことができます。
取材時は、人気店「manucoffee(マヌコーヒー)」とコラボ中でした!
館内には福岡をモチーフにしたアートが多数配置。
1階のロビーには、博多祇園山笠をモチーフにした山下良平氏の大胆なウォールアートが施されています。
「天神」がモチーフのアートパネルも展示されています。画家・杉山陽平氏が水鏡天満宮を表したスタイリッシュなグラフィックアートが印象的でした。
客室は286室。落ち着いたしつらえが印象的です。
ワーケーションでも利用できるように、広々としたデスクや快適な椅子を備えた客室もあります。
朝食ビュッフェは、サラダバーや温かいスープをはじめ、和洋さまざまな料理が提供されます。
注目したいのは、クロワッサンサンド! 朝からぜいたくな気分に浸れます。
クロスライフ博多天神
住所 福岡市中央区春吉3-26-30
予約 092-733-0130
福岡のアートが魅了【クロスライフ博多柳橋】
「クロスライフ博多柳橋」は地下鉄七隈線渡辺通駅から徒歩約4分、地下鉄空港線天神駅から徒歩約12分。柳橋連合市場に隣接していて、街歩きが楽しくなるような好立地。
館内に伝統工芸のアートが用いられているのが特徴です。エントランスやレストランに福岡特産工芸品・大川組子をモチーフにした天井造作が採用されています。
ゲストが参加できる「舟」のアートもありました。小倉織の端材を使った飾り紙を糸で結んで、“縁”をつなげていくのだそうです。
ホテル内の階層と客室案内表示には、福岡の伝統工芸品・小石原焼が使われています。各階ごとに13の窯元とコラボレーションした作品を掲示。それぞれの窯元の個性に魅了されます。
例えば、3階には「鬼丸雪山窯元」が手がけたウサギがモチーフの作品が。幸せの意を込めた「三兎」に発想を得たのだそうです。
同ホテルでは、開業時から福岡・九州地域に埋もれた才能を掘り起こすアートプロジェクト「ARTISTS in CROSS Life」を実施。その3回目として、福岡市の活動「Artist Café Fukuoka」とマッチングした企画「ARTIST in CROSS Life vol.3」が9月30日(月)まで開催されています。
「クロスライフ博多天神」同様、「仕事の時間も自分らしいスタイルで、充実した時間を送ってもらいたい」とのコンセプトで、レストランスペースは11時以降は宿泊者以外も利用可能です。(※宿泊者以外が利用する場合はロビーのカフェ&バーでドリンクの購入が必要)
客室はモダンなイメージの242室。中でも気になったのが「コネクトルーム」。広々とした2つの部屋を行き来できるので、家族や友人同士での旅行に重宝しそうです。
ロビーにある「コネクトボード」にも注目を。ホテルや地域の最新情報が盛り込まれています。手書きの温かみも感じました。
宿泊はもちろん、ワーキングスペースとしても魅力的なクロスライフホテルを利用してみては?
クロスライフ博多柳橋
住所 福岡市中央区春吉1-6-5
予約 092-733-3900