<つわり中の吐き気>夫の許せない行動に怒ると逆ギレ! とんでもないことに

結婚して1年、待望の第一子を妊娠しました。幸せなマタニティーライフでしたが、つわりもあり思うように動けない日々。そのときにとった、夫の許せなかった行動をお話しします。

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待望の第一子妊娠

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 夫とは、交際期間7年を経て結婚しました。結婚して1年間は、結婚式や新婚旅行、2人の時間を過ごしていました。結婚して1年経つときに、妊娠が発覚。夫にサプライズで妊娠を報告すると、
 「えっ! 本当に? 嬉しい。ありがとう!」と涙を流しながら喜んでくれました。

 妊娠5週目を迎えた頃、つわりが始まりました。ご飯を食べても気持ち悪い。お風呂の湯気がダメで、お風呂にも2日に1回。ご飯の炊ける匂いも受け付けなくなりました。

 妊娠できたことは「幸せ」なはずなのに、辛い、動けない。髪も肌も心もボロボロになって、変わり果てていく自分の姿に涙が止まらない日もありました。

理解してもらえない辛さ

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 つわりで動けずご飯が作れなくても夫は、
 「大丈夫だよ。寝ていいからね」と優しい言葉をかけてくれていました。その言葉に安心して、自分の体調を優先に過ごすことができました。

 しかし、夫にとっても初めての経験。つわりの辛さが分かっておらず
 「二日酔いが24時間ずっと続いている感覚」
 「船酔いをずっとしている感覚」と話しても
 「その経験ないからな~」と軽く言われてしまいました。

 そして、湯気がダメだった私は、お風呂に入るのも一苦労でした。その辛さが分からない夫は、不思議そうな表情で
 「えっ、お風呂は入らないの?」と聞いてきました。私は半泣き状態で入り、気持ち悪くなり、脱衣所で座り込んでいました。夫は、心配する様子もなく、スマホを寝っ転がりながらいじっていました。一番そばにいる人に理解してもらえないことが、とても辛かったです。

揚げ物の匂いで更に気持ち悪い!

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 休日のある日、私はつわりで動けなかったので、夫は自分でお昼ご飯を作っていました。よりによってその日は揚げ物をしていました。もちろん、匂いつわり中の私にとって油のギトギトした匂いが、更に吐き気を催してしまいます。

 当時住んでいたところは、小さな2LDKのアパート。ドアの向こうはすぐキッチンだったので部屋中に匂いが立ち込めます。匂いつわりがひどいというのに、何も気にせず揚げ物を作る夫にイライラしていました。そして、ムンムンと立ち込める油の匂いに
 「もう、臭くて気持ち悪いの! どうにかしてよ!」と怒り心頭。

 すると、夫は少しイライラした様子で消臭スプレーをキッチンに吹きかけ始めたのです。消臭スプレーを吹きかけたことで、部屋中がスプレーの匂いと油の匂いが混ざり合い、居ても立っても居られない状態に。

 私は、
 「なぜ、消臭スプレー?! さらに臭い!」とパニック状態。夫は、イラついた様子で
 「臭いって言われたからだよ!」と言ってきました。
 「部屋の窓を全開にしなさいよ! さらに気持ち悪くさせたいの?」と私は大泣き。部屋に閉じこもりました。

反省する夫

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 しばらくたって気持ちが落ち着いたので
 「もう、何言ったって私の辛さはわかってもらえないし、あなたといてもしんどいから実家に帰るね」と話すと、夫も冷静になり
 「ママが一番辛くて、赤ちゃんを育ててくれているのに、気遣いが足りなくてごめんね…」と話してくれました。

 私も、不安定で自分のことで精いっぱいだったため、夫への配慮に欠けていたところはあったと思います。しかし、妊婦は命を懸けてお腹の子を守り、育てています。つわり中は、何もかも思い通りにいかず不安定になるものです。そこでいかに夫婦が助け合えるかが大切だと思います。

 その後、第二子を授かりました。つわりもありましたが、夫は第一子の経験を忘れていなかったようです。休みの日は子どもの面倒を1日中見てくれ、私の体調を気にかけ
 「何してほしい?」
 「買ってくるものある?」と積極的に家事と育児をサポートしてくれました。おかげでトラブルなく出産することができました。

 しかし、私にとって初めての妊娠中の夫のとった行動は許せません。夫も当時のことは反省して
 「一生かけて償います」と誓っています。妊娠中と産後の恨みは一生です。皆さんも言動には気を付けて、協力し合い貴重なマタニティーライフにしてくださいね。

(ファン福岡公式ライター/okami)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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