1歳息子が41度の高熱に! 深夜の救急病院で医者からのまさかのひと言とは

ひとり息子(1歳)の急な発熱。深夜の救急病院へ駆け込むも散々待たされた挙句、医者から言われた衝撃的な言葉で放心状態に…。みなさんはお子様が41度以上の熱を出し、2時間寝られず、水を飲むのも拒絶する状況で病院に行く以外の選択肢ってありますか?

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息子初めての発熱が41度越え

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 わが家では何かあった時にすぐ駆け付けられるよう息子の眠る部屋にベビーモニターを設置しています。
 ある平日の22時ごろ、いつも通りに息子を寝かしつけた後にリビングでベビーモニターの様子を見ながら夫婦で夕飯を食べていると、モニターに立ち上がった息子の姿が。

 焦ってすぐさま駆け寄ると異常な熱さで、体温を測ると41度を超していました。私たちにとって一人目の子どもで初めての発熱だった為、41度という体温に驚愕しました。

 しばらく妻が添い寝で様子をみていましたが、息子は泣き止まず水分をとるのも嫌がる状況でした。時刻は24時を過ぎていましたが、解熱剤だけでももらおうと病院へ行くことに。

 夜間の緊急連絡先である小児救急医療センターへ電話したところ、
 「○○病院へ連絡しておきます」と言ってもらえた為、妻と息子だけ先にタクシーで病院へ。私は徒歩圏内の実家で車を借り、遅れて病院へ向かいました。

 私が到着したのは妻と息子が病院に到着した30分後でしたが、そこからさらに1時間以上隔離された廊下で放置状態でした。なぜこんなに待たされるのか…。その後も放置が続き、病院にきて2時間が経つ頃、廊下の遠くに先生を見つけすぐさま駆け寄り声を掛けました。

 「息子の熱が41度を越えて、解熱剤だけ処方してもらいたくて。すでに2時間待っている状況で、なんとか診てもらえませんか」と懇願し、ようやく診てもらえることに。

最低な医者の言葉

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 病院に来て2時間後、やっとまともな診察を受けられる状況でしたが、その時すでに深夜3時を越えており、私たちも疲労と眠気でかなり苛立ちが募っていました。

 診察では医者から
 「お父さん暴れないように押さえていてよ!」と横柄な態度で言われ、そのとき
 「解熱剤さえ出してくれればいいですから」と少しぶっきらぼうに伝えてしまったのも、その医者の癇に障ったのかもしれません。

 医者が「はぁ~」と呆れたようにため息をつくと、
 「お父さん、お母さんね。あなたたちが解熱剤を用意していないのが悪いんだからね。そもそも熱くらいで病院に来ないでくれる。ほんと非常識だよ!」と衝撃な言葉を放ってきたのです。

 あきらかにこちらを小ばかにするような態度と言葉に、私たち夫婦は呆れて放心状態になりました。それが医者の言葉かと… 2時間以上待たせて、1歳の子どもが衰弱しきって、明らかに疲労困憊な親に向かって言う言葉かと怒りと悔しさがこみ上げてきました。

最後は夫婦で笑顔に

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 帰宅後、解熱剤の座薬をいれようとしましたが、初めての座薬でビビる私。すると妻が
 「私がする!」とためらいもなく挿入し、息子のかわいいお尻に小指サイズの座薬がすーっと消えていきました。

 おもわず妻に
 「え? やったことある?」と言ってしまうほど上手でした(笑)。そんなやり取りでずっと張りつめていた緊張の糸が緩んだのか夫婦ともに笑顔に。座薬もすぐに効果を発揮し、息子は30分もすると眠ることができました。

 翌朝かかりつけの小児科に息子を診せに行きました。小児科の先生に昨夜のことを伝えると、
 「災難だったね。解熱剤多めに出しておこうか? ほかに心配なことはない?」と昨日の対応とのギャップもあって涙がでるほど救われました。

 その後、小児科で処方された飲み薬の効果もあって息子は次の日には元気に! ニコっとした笑顔がたまらなく愛おしく、
 「頑張ったね。偉いね」と息子を褒めたたえました。

 最低な医者の言うことを鵜呑みにするわけではありませんが、その後わが家では解熱剤の座薬を必ずストックするようにしています。今回の件は大変な出来事でしたが、息子を守れるのは親である自分達だけなんだと、妻と結束を固められた、いいきっかけになったかもしれません。

 ただ二度と○○病院、そしてあの医者に会わないことを願っています。

(ファンファン福岡公式ライター/月が好き)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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