バンクシーの次はオオタニさんか 「久留仁譲二の小市民だより」

 彼岸過ぎてもうちょい涼しくなるかと思いましたが、日中は変わらず暑いですね。今が、半世紀前私が小学生の頃の真夏くらいの感じでしょうか。

 なんでもかんでも値上げの昨今、今月も郵便料金はじめ様々なものが値上げでほんといやになります。半径5キロメートルくらいの移動はお金のかからない自転車で行きたいところですが、あんまり暑いと汗が噴き出してシャツがビショビショになりますよ。

 それでもたまに自転車で走っていると、思わぬ光景に出会い、楽しくなります。

南区の大橋と中央区の薬院を南北に結ぶ「高宮通り」のまさに高宮駅の近く(高宮三丁目8と表示があります)に、元々タバコ屋だったと思える店舗跡があります。そこには、ドジャースの大谷翔平選手らしき絵が描かれてます。顔はのっぺらぼうですが、難しかったんでしょうか。

 少々前、「50-50」を達成した後、小さく遠慮がちに「53」、「56」の紙が貼られていました。

 結局、ホームラン54本、盗塁59本とすごい数で終わりましたが、今はこの”壁画”はどうなってんでしょうか。打率とか打点も記されてるのでしょうか。また、見に行かねばなりません。

 にしても大谷選手、ここまで打ち続けると、逆にありがたみが薄れてきませんか。「打って当然」、とみんな思ってるから、報道で「大谷、3試合ぶりのホームラン」とかいう話になります。相当の強打者でも10試合くらいホームランどころかヒットが出ないことだってありますぜ。

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 さて、実はこの”大谷選手”の壁、このブログに書きましたが、数か月前までは、あのナゾの芸術家、バンクシーの代表作が描かれていたのです。

 これ↑ですねえ。あの有名過ぎる作品です。大谷さんのよりかなり精密、繊細な筆づかいです。

 ホンモノがイギリスから高宮までやって来て、痕跡を残していったのでしょうか。

 描き終えて、近くのびっくり亭で辛みその利いた焼肉とともにスーパードライを流し込んで帰っていったのでしょうか。

 謎は深まるばかりです。

 絵を描いてるのが、この建物の持ち主でないとすると、犯罪です。

 その点どうなってるのか、このあと、FBSの「福岡くん。」に調査依頼のメールを送ってみます。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

米国の本家と同い年のシニアブロガー。毎晩長いときは30分に及ぶ歯磨きを欠かさない。最近覚えたメルカリへの出品にはまっている。
17年乗った作業用の軽トラックをカッコいいカーキ色の新車に買い替えた。

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