学校法人福岡成蹊学園 福岡外語専門学校(福岡市東区馬出)は、タイ・ランシット大学と共同で「教育コーポレーションセンター」を設立しました。「グローバルな未来を描くステージを学生に提供していきたい」という両校の思いから、教育のサポートおよび教育情報の提供、交換留学を担当する機関となり、ランシット大学教養学部3年次編入の国内唯一の窓口となります。
国際交流の架け橋 日本・タイの連携強化へ
福岡外語専門学校は1902年に開校以来、のべ69カ国、現在41カ国約650人の学生が在籍しています。ランシット大学とは2016年から協力関係を結んでおり、今までに約20人の日本人学生が同大学へ編入し、卒業しています。
タイの日系企業は5,000社を超えており、大学との学術的な強化と国際化が図られ、日本・タイの交流の架け橋として期待されています。
オープニングセレモニーでは、ランシット大学学長補佐・日本担当のテムラック・チャオ博士、同大学教養学部長・准教授のピヤソダ・マーウァイ博士、在福岡タイ王国総領事館 ゴーソン・サティタマジット総領事、福岡外語専門学校 岩本仁理事長があいさつ。
岩本理事長は「タイと福岡・日本との交流を活性化させ、両校で学んだ学生にアジア・世界で活躍してもらいたい。科学や技術が進化しても争いや対立がなくならない世界で、“WE ARE A GLOBAL FMILY !”のマインドを持って、“いつでも、どこでも、誰とでも働ける”若者が育ち、増えることを願っている」と抱負を述べました。