宮崎県は全国的にも快晴日数が多く、日照時間も長いため快適に過ごしやすい地域として知られています。温暖な気候に恵まれた宮崎の今冬のおすすめ7選をご紹介します! また、2025年1月24日(金)、25日(土)に、ソラリアプラザゼファ1階イベント広場(福岡市中央区)で「みやざき物産展」も開催されます。
みやざき物産展in天神
特産品の販売や、ガチャガチャで全員に特産品が当たるプレゼント企画を実施します。1月16日に販売を解禁した宮崎県完熟きんかんの販売を実施します。宮崎県完熟きんかん「たまたま」の「タマタマ」verの販売もあります。この2日間しか買うことのできない宮崎名物がたくさん! ぜひお越しください。
日時:2025年1月24日(金)、25日(土)
時間:11:00〜17:00
会場:ソラリアプラザゼファ1階イベント広場(福岡市中央区天神2丁目2番43号)
<参加団体>
・博多みやざき館KONNE ・高千穂まちづくり公社(高千穂町)・五ヶ瀬町 ・日向市 ・ママンマルシェTAKANABE(高鍋)・すきむらづくり協議会(宮崎県小林市) ・えびの市 ・日南市・宮崎県農政企画課中山間農業振興室(世界農業遺産PR)
【主催】 宮崎県福岡事務所
(1)高千穂町 TAKACHIHO
高千穂まちづくり公社
「道の駅高千穂」や高千穂がまだせ市場内の直売所「鬼八の蔵」で、高千穂で育てた農産物や伝統の味を守り続ける地元の方たちが作る加工品や土産品を販売しています。
<オリジナル商品>
●TAKACHIHO FROZEN:高千穂の老舗の飲食店などとコラボ。地域で愛されているメニューやブランド牛の高千穂牛を使ったコロッケやハンバーグなどの冷凍食品は、食卓でも簡単に高千穂の味を楽しめて忙しい人にもうれしい品です。
●高千穂五穀エール・千穂の水種:高千穂の豊かな自然が育んだ五穀と清らかな水で醸造したクラフトビールは、高千穂の祭り料理など和食にもあう風味。
●椎茸命茶(しいたけみことちゃ):高千穂の豊かな森で育った椎茸を使用した風味豊かなお茶。携帯しやすい個包装でレジャーや忙しい毎日を送る人にも便利。
●高千穂Kaori茶・輝:高千穂町の茶匠・飯干敏光氏監修。たかちほという品種の茶葉を使用し、強い香りが特徴。
高千穂峡
太古の昔、阿蘇山の火山活動で噴出した火砕流が冷え固まり侵食された断崖がそそり立つ峡谷。高いところで100m、 平均80mの断崖が東西に約7㎞に渡って続きます。国の名勝・天然記念物や日本の滝百選にも指定されています。
夜神楽
毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて、町内約二十の集落で夜通し奉納される「高千穂の夜神楽」。夜神楽とは、里ごとに氏神(うじがみ)様を神楽宿と呼ばれる民家や公民館に招き、夜を徹して三十三番の神楽を一晩かけて奉納する、昔から受け継がれてきた神事です。例祭日は集落によって異なります。
※詳細は下記の高千穂町観光協会Webサイトを参照
(2)五ヶ瀬町 GOKASE
五ヶ瀬ハイランドスキー場
南国のイメージのある宮崎県に日本最南端の天然のスキー場「五ヶ瀬ハイランドスキー場」が、2シーズンぶりにオープンしました。最上部は標高1,610mもあり、ゲレンデから望む阿蘇や九重の大パノラマは絶景です。
なだらかな勾配の長さ60mの初心者コースをはじめ、初級・中級者向けのパラダイスコース 1000m(平均斜度13°)、「幻のコース」とも呼ばれる上級者向けのダイナミックコース 650m(平均斜度25°)があります。小さな子でも雪遊びを楽しめるファミリーゲレンデやパラダイスコース内にスノーパークも設置されています。
五ヶ瀬ワイナリー
九州山地のなか、平均600m級の標高と寒暖差の大きい気候に恵まれた五ヶ瀬町は、宮崎県でも有数の葡萄の産地です。肥沃な土地とおいしい水が育んだ葡萄は、糖度と酸味のバランスが良く、フルーティーなワインが醸造されます。ロケーションも素晴らしく、ワイナリーの高台からは阿蘇の外輪山が幾重にも連なる様子が見られます。阿蘇外輪山に沈む夕日とともに、芳醇な味わいのワインが楽しめます。
(3)日向市 HYUGA
大御(おおみ)神
大海原を見渡す柱状岩に建ち、天照大御神をご祭神とする古社。日向岬の付け根「伊勢ヶ浜」の隣に社殿を構えています。境内には国歌「君が代」に歌われる「さざれ石」群があり、その規模は国内最大級。 境内東奥に位置する洞窟の中には鵜戸神社(龍宮)が鎮座しています。洞窟奥から入口付近を眺めると「昇り龍」のシルエットが浮かび上がるというパワースポット! 龍神信仰の痕跡ではないかと考えられ、古代ロマンあふれる場所の一つです。
江戸時代には、延岡藩主や天領役人などから崇敬を集め、今も親しみを込めて「日向のお伊勢さま」と呼ばれます。毎年秋に行われる宵祭りや正月には、神社独自の「天翔獅子」が舞われ、勇壮な姿が披露されます。ラグビー日本代表が宮崎合宿の際に必勝祈願し歴史的勝利をつかみ取ったことから、縁起が良い神社としても注目されています。
お倉ヶ浜
白砂青松の砂浜が約4km続く美しい海水浴場で、日本有数のサーフポイント。広い駐車場や温水シャワー、トイレなどの各施設が完備され、安心して快適に海水浴を楽しめます。
日向岬・馬ヶ背
日豊海岸国定公園内にある日向岬は長さ約5kmのリアス式海岸。一帯には国の天然記念物に指定されている「日向岬の柱状節理」が広がり、壮大な景観を体感できます。
海から見た時に岬全体の形が馬の背に似ていることから呼ばれるようになったとされる「馬ヶ背」。遊歩道の先端にある展望台からは、視界を遮るものがない太平洋の大パノラマを望める景勝地として日向を代表する絶景ポイントです。
そこから2分程のところにある展望スペース「スケルッチャ!」は、2022年にガラス張りにリニューアルされた話題の注目スポット。海へせり出した足元には、スリル満点の断崖絶壁が見下ろせます。太平洋の荒々しい迫力とともに馬ヶ背の魅力を感じてください。
すぐ近くには岩礁が十文字(クルス)の形をした「クルスの海」があり、馬ヶ背とともに人気の観光地です。
日向坂(願いが叶うクルスの海)
今年9月に宮崎県で行われた、アイドルグループ「日向坂46」による「ひなたフェス」に伴い、「日向坂46」のメンバーが何度も訪れている観光地「願いが叶うクルスの海」につながる坂道を「日向坂」と命名しました。「日向坂46」の新たな聖地として、盛り上がりを見せています。
(4)高鍋町 TAKANABE
ママンマルシェTAKANABE
高鍋産を中心とした宮崎の野菜・果物・青果の直売所や「ゴボチ」を使用したレストラン、高鍋町自慢の餃子やパン店が入ったフードコート、ゴボチの製造工場がある複合施設です。
宮崎県立農業大学校と連携協定を締結して、商品の企画・開発や学生の校外実習等の実学の場として利用されています。季節に合わせたイベントや学生の校外実習など、食関連産業を担う人材育成や農業発展につなげる施設です。
持田古墳群・高鍋大師
4世紀前半から7世紀前半に造営された古墳で、児湯郡(こゆぐん)高鍋町の小丸川左岸の台地に大小合わせて85基が現存しています。なかでも計塚(はかりづか)は墳長約120mの前方後円墳で、九州屈指の規模。阿蘇溶結凝灰岩で造られた石棺が出土した石舟塚(いしふねづか)、帆立貝塚式古墳(ほたてがいづかしきこふん)である亀塚(かめづか)など珍しい古墳が点在し、日本遺産に認定されています。出土品の画文帯神獣鏡(がもんたいしんじゅうきょう)と変形四獣鏡(へんけいしじゅうきょう)などは国の重要文化財に指定。
周囲には茶畑が広がり、春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスがかわいらしい花を咲かせ、古墳が自然に溶け込んだ美しい風景を楽しめます。また、近くにある「高鍋大師」は、昭和初期に大規模な盗掘被害にあった古墳に眠る古代人の霊を慰めるために、故岩岡保吉氏が自ら彫った約750体の神仏混合の石像群です。
(5)えびの市 EBINO
足湯の駅えびの高原
カフェスペース、展望スペース、キッズスペースの3つに分かれていて、カフェスペースには3店舗のカフェが入り、大きな窓から韓国岳や硫黄山の噴煙が眺望できます。キッズスペースには、えびの高原の自然を感じられるような霧島連山をイメージした築山、登山をイメージしたボルダリングなど6歳までの子どもが遊べるスペースを設けています。
えびの高原
えびの市の南に広がるえびの高原。標高1200m、日本最初の国立公園に指定された霧島錦江湾国立公園の北部に位置し、豊かな自然の宝庫としても知られる県内屈指の観光エリアです。トレッキングスポットとしても人気の高い韓国岳や甑岳をはじめ、大小さまざまな山々がすそ野を広げる高原内には不動池、六観音御池、白紫池などの火山湖が点在しています。
春から初夏にかけては世界中でここだけに自生する天然記念物のノカイドウや霧島を代表するミヤマキリシマ、その後には大山レンゲ、夏つばきなどが見られ、秋には鮮やかな紅葉で彩られ1年を通して楽しむことができます。
白鳥温泉上湯・下湯
えびの市街からえびの高原に向かう途中にある温泉施設。
下湯は緑が美しい庭園風露天風呂がおすすめ。ケビン(キャビン)も併設されています。
上湯は西郷隆盛が湯治に訪れたという歴史のある温泉。市街地を一望できる露天風呂は絶景。蒸し風呂もあり、地獄蒸しの体験もできます。白鳥茶屋で食べることができるつけ麵も人気があります。
第37回えびの京町温泉マラソン大会
37回を迎える、えびの京町温泉マラソン大会。4月20日(日)に開催。大会名物の「激坂」にチャレンジした後は大会参加者に無料配布の温泉券を使って心身ともにリラックス。
①ネットエントリー 11/13(水)~2月21日(金)
②郵便振替 11/22(金)~2月17日(月)
(6)小林市 KOBAYASHI
すきブランド
宮崎県小林市須木は山間部にある自然豊かな場所で、大粒で甘い「須木栗」や香りの良い「柚子」が育つのに適しています。そのままでも美味しい「須木栗」や「柚子」を贅沢に使った加工品はそれぞれの美味しさを楽しめる逸品に仕上がっています。
すきむらんど
すきむらんどは「遊ぶ。食べる。ととのう。」をコンセプトにした宮崎県にある大規模レジャー施設。SUP、カヤック、E-bikeなど、たくさんのアクティビティで遊んだあとは、かじかの湯で心身をととのえてください。
(7)日南市 NICHINAN
サンメッセ日南
日南海岸の絶景を見下ろす小高い丘の上に並ぶ、サンメッセ日南のシンボル、モアイ像。ラパ・ヌイ(イースター島)の長老会から世界で初めて正式に許可を得て、完全復刻されたモアイ像(アフ・アキビ)7体です。
20haもの広大な園内からは、雄大な太平洋の景色が望め、モアイ像だけでなく世界の蝶や昆虫が展示された世界昆虫館、ユネスコ本部から認可を受けた43枚の世界遺産展示パネル、蝶の地上絵など、見どころがいっぱいです。
映える写真が撮れると人気のスポットも。海と空に向かって飛んでゆきそうなブランコは、特におすすめ。ぜひ乗って海に吸い込まれそうな感覚を体験して。また、7色のカラフルなモニュメント「ヴォワイアン像」は、フランス語で「見る人」を意味する、何かを見る像。色んな角度やポーズで撮影してみると、きっと面白い写真が撮れるはず。普通免許があればレンタルできるカートに乗って回るのもおすすめです。
一本釣りカツオ
毎年2~5月に黒潮にのってやってくる「初カツオ」を豪快に釣り上げる、近海カツオ一本釣り漁で国内最大の基地となっている日南市。新鮮なカツオを、刺身やタタキなどの定番の食べ方から、郷土料理の「かつおめし」や皮面だけを強火でさっと炙る「焼っ切り」など宮崎独自の食べ方で味わえます。
また、2種類の味付けをした漬けカツオを七輪で炙ってご飯にのせて食べる日南市ご当地グルメ「日南一本釣りカツオ炙り重」も人気です!カツオ一本釣り漁は日本農業遺産にも認定され、ますます日南市は「カツオのまち」としても認知が高まっています。
鵜戸神宮
地元民が親しみを込めて「鵜戸さん」と呼ぶ鵜戸神宮は、宮崎県南部の日向灘に面した南九州を代表する神宮です。神秘的な雰囲気に包まれた洞窟内には「お乳岩」や「お乳水」と呼ばれるパワースポットがあり、安産・育児・縁結びなどの御利益があるとされています。