【リポ】久原本家グループの「第3回 つくろう!たのしいみそ汁コンテスト」表彰式

 アイデアに富んだみそ汁のレシピ作りを通じて子どもが食文化への関心を高める「つくろう!たのしいみそ汁コンテスト」(久原本家グループ主催)の表彰式が3月9日、福岡市博多区の商業施設「ららぽーと福岡」内で実施されました。大賞を受賞した3作品が紹介され、表彰状を贈られた子どもたちが笑顔を見せました。

全国から298作品! 大賞受賞の子どもたちが笑顔

「第3回 つくろう!たのしいみそ汁コンテスト」  画像提供:久原グループ

 同コンテストは今年で3回目。小学生以下が対象で、レシピのアイデアを出し合って親子に絆を深めてもらう狙いもあるそうです。今回は全国から298作品の応募があり、アピールしたい点や審査員が実際に調理しておいしかったかどうか、レシピの独創性などが総合的に審査されました。

298作品の中から選ばれ、会場のパネルで紹介される3作品

 大賞に選ばれたのは、福岡県の青木栞那さん、紗那さんたちのかぼちゃや豚肉、ナッツなど使った「パパおしごとおつかれさまおみそしる」、北海道の安藤結衣さんらの地元産のサケやタラを天ぷらにして具材として入れた「北海道のおいしさたっぷりのオハウ」、東京都の前田彩希さんの近くの農家が作った梨や栗などを使った「私の町じまん!秋の味覚たっぷりお味噌汁」の3作品。

大賞の表彰状を手に笑顔を見せる子どもたちと河邉哲司社長(左から3人目)

 表彰式では、久原本家グループの河邉哲司社長が3組に表彰状を手渡し、「受賞が子どもの将来の思い出になるとうれしい。ますます家族の絆を食を通じて築いていければ」とあいさつしました。
 受賞者の一人、青木さんは取材に「ママと一生懸命考えてレシピを作った。パパの好きなナッツを入れるなど工夫した。(大賞の受賞は)うれしい」と語りました。

西垣良太料理長(左)の調理を見入る子どもたち

 式に先だって、同グループが運営するレストラン「御料理茅乃屋」の西垣良太料理長が、受賞者家族に昼食を振る舞ったり、子どもたちにデザート作りを教えたりするイベントもありました。

受賞者家族に振る舞われた昼食

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