【開催レポート】「焚き火」を脳科学で考える 九州大学 岡本准教授と共に学ぶ、焚き火の癒しと脳への影響

 2025年1月25日(土)福岡市西区の「唐泊ヴィレッジ」で開催されたイベント「五感で楽しむ焚き火学~焚き火を学び、楽しみ、繋がる~」。地元糸島市のアウトドアブランドGRANDOORを展開する合同会社イマチュウ(代表:村林勇紀 氏)が、九州大学の岡本剛准教授を講師に迎えて実施しました。キャンプ場の象徴でもある大型ティピテントの中で30人ほどが焚き火を囲み、焚き火の持つ音や光、香りなどが脳に与える科学的効果について学びました。

提供:唐泊ヴィレッジ

焚き火のリラックス効果と集中力を高める働き

 イベントでは岡本准教授より、九州大学が世界で初めて実施した「焚き火が脳に与える影響」の研究成果について、焚き火を通じたリラックス効果や、脳波の変化についての解説がおこなわれました。参加者は脳に関する世間一般的な知識と科学的根拠のギャップについての知見も得られたようです。

提供:唐泊ヴィレッジ

 また、夢の中で自分が夢を見ていると気づく「明晰夢」の話題もあり、脳科学の視点からの解説もありました。岡本准教授への質問コーナーでは多くの参加者が積極的に質問し、予定時間を超えるほどの盛り上がりとなりました。

提供:唐泊ヴィレッジ

焚き火を囲み、五感を解放 非日常と交流を楽しむ

提供:唐泊ヴィレッジ

 焚き火を囲んでの、焼き芋やマシュマロの提供もあり、マシュマロを焼く子どもたちの笑顔や、リラックスして語らう大人たちの様子は、心温まるひとときでもありました。焚き火の炎や薪の香りを楽しみながら、五感を解放し、非日常を味わう時間を満喫しました。焚き火の魅力を通じて、家族や参加者同士が交流を深められる場ともなったようです。

提供:唐泊ヴィレッジ

 イベント会場 唐泊ヴィレッジについて

 今回のイベント会場である唐泊ヴィレッジは、福岡市西区に位置する自然豊かなアウトドアスポットです。BBQや本格的なフィンランド式サウナ、充実した設備が魅力です。初心者でも安心して楽しめる「手ぶらキャンプ」などのプランも準備されています。

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※この記事内容は公開日時点での情報です。

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