10月1日は「メガネの日」、10月10日は「目の愛護デー」です。
※メガネの日…日本眼鏡関連団体協議会が1997年に制定しました。「眼鏡愛用者に感謝の気持ちを表すとともに、消費者に眼鏡に対する正しい認識と興味を持ってもらう」ことを目的にしています。
※目の愛護デー…中央盲人福祉協会が1947年に制定しました。現在は厚生労働省が主催し目の健康に関わる活動が展開されています。
長引くコロナ禍 目のケアも大切に
長引くコロナ禍で生活環境が変化し、パソコンを使ったテレワークや長時間のTVゲーム、スマートフォンの使用など、目を酷使してしまいがちな状況が増えています。このことは、さまざまな体の変調につながることもあります。時々遠くの景色を眺める、ホットパックで目の周りを温めるなどして目を休ませるようにしましょう。眼鏡を使用している人は、自分の目に合った眼鏡を掛けることも、快適な“視生活”のためにとても重要です。
眼鏡、買ってそのままにしていませんか?
眼鏡はちょっとした力でゆがんだり、掛け心地が変わったりすることがあります。またレンズや鼻パッドを汚れたままにしていると衛生的に問題があるほか、見え方にズレが生じることもあります。そのままではせっかく高価な眼鏡を手に入れても、本来の矯正力を得られないことも。眼鏡は買うときに一度フィッティングしたらそれでよいというものではなく、肌や髪を手入れするのと同じように、定期的なメンテナンスがとても大事なものです。自分の目に合った視力矯正ができる“良い眼鏡”を持つためには、眼科での検査はもちろん、利用する目的に合ったものを「認定眼鏡士」がいる眼鏡店でフィッティングすることをおすすめします。
「認定眼鏡士」のいる店でメンテナンスを
認定眼鏡士は公益社団法人日本眼鏡技術者協会が審査し認定する資格で、適切な視力の測定やレンズ、フレームの選定、
フィッティング調整など、専門的な知識と技術を有する“眼鏡のスペシャリスト”です。
10月1日は「メガネの日」、10月10日は「目の愛護デー」。この機会に、ぜひ近くの認定眼鏡士がいる眼鏡店に立ち寄ってみてください。認定眼鏡士が在籍する店舗は福岡県内各地にあり、同協会のホームページで確認することができます。良く見える眼鏡で快適な毎日を過ごしましょう。