2022年春、「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」(福岡市博多区)内に「福岡おもちゃ美術館」が開館します。子どもたちの豊かな遊び時間を提供する多世代交流施設の設立を目指し、10月22日から、寄付制度「一口館長」を開始しています。500万円を目標に掲げクラウドファンディングで寄付者を募っています。
“おもちゃ”の多世代交流施設を九州発設立
コロナ禍の制約のある生活の中で、好きな遊びやおもちゃに没頭できる心豊かな時間、誰かと一緒にゆっくり話をしながら遊ぶ心の余裕を持つことが難しくなったといわれています。
そこで、子どもたちの豊かな遊びの時間を取り戻し、人と人との心のつながりの場を構築するために、「福岡おもちゃ美術館」の設立が進んでいます。場所は2022年4月オープン予定の「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」内。東京に次ぐ2館目の直営館として、九州の地域県産材を使用した木のぬくもりあふれる館内には、国内外の木製おもちゃが数多く展示され、その多くは手に取って遊ぶことができます。
「一口館長」の募集開始
福岡おもちゃ美術館の開館に向けて、10月22日からクラウドファンディングで支援の呼びかけが始まっています。内容は下記の2つです。
おもちゃ美術館の象徴「一口館長」
1万円の支援をすると、福岡おもちゃ美術館の「一口館長」として、名前が美術館入り口に飾られます。名前入りの積み木が送られてくるので、来館の際に積み木を持って行き、美術館入り口のサポーターズボードに挿し込みましょう。
木のタマゴに名前を刻もう
3,000円の寄付をすると、「みんなの木のタマゴプール」に入れる木のタマゴに名前が刻印されます。館内の目玉遊具となる同プールには、木のタマゴ約1万個が入る予定です。
福岡おもちゃ美術館
開館:2022年春予定
住所:福岡市博多区那珂6-351
設立運営・問合せ:NPO法人芸術と遊び創造協会
電話:03-5367-9601