「WHAT IS LOVE?」をコンセプトに、12人のディズニープリンセスたちの魅力に迫る展示会「ディズニープリンセス展『WHAT IS LOVE? 〜輝くヒミツは、プリンセスの世界に。〜』」が、3月27日(日)まで、福岡アジア美術館(福岡市博多区)で開催されています。スマートフォンのアプリ「ディズニーDX」と連動した展示の体験も注目の同展へ行ってきました!
まずは入場前に、イベントを120%楽しめるように、自分のスマートフォンに「ディズニーDX」のアプリをダウンロード。「特典」の項目に飛び「プリンセス展専用音声ガイド&ARカメラはこちら!」をタップします。画面の指示に沿って進むとコンテンツのダウンロードが始まるので、できればWi-Fiのある環境下で事前に準備しておくのがおすすめです。最後にカメラのアクセスを許可すれば準備OKです(※元々スマホの画面の向きを縦向きでロックしている人は、そちらも解除を)。
—イントロダクション
展示会入口「Introduction(イントロダクション)」では、“勇気と優しさ”をテーマにし、現在世界的に開催されているディズニーの祭典「Ultimate Princess Celebration(アルティメット・プリンセス・セレブレーション)」の日本語版テーマソング「Starting Now 〜新しい私へ」(歌:清水美依紗)が流れています。
本展で登場する12人のプリンセスたちの人柄やストーリーが紹介されたパネル展示を見ながら、のびやかで力強い歌声を楽しみ、“物語”に入る準備を整えます。
—オープニングシアター
テーマソングを歌う清水さんはじめ、本展の音声ガイドを務めた城田優さん、「塔の上のラプンツェル」でラプンツェルの日本語吹き替え版声優を務めた中川翔子さんらが、導入映像に登場し、プリンセスたちの物語にいざないます。
—7keywords ~物語から紐解く7つのキーワード~
本展のコンセプトに沿い「愛とは何か」について、プリンセスたちの物語から見えてくる7つのキーワードをもとに、アプリのAR機能を使用した体験型展示が行われます。
「塔の上のラプンツェル」で有名なランタンを飛ばす演出や、「リトル・マーメイド」の名シーンを浮かび上がる泡とともに楽しむ演出など、実際にその物語に飛び込んだような体験ができます。撮影ができるスポットも多いですよ。
—Music and Fragrance ~目に見えない輝きを纏って~
各プリンセスをイメージした香りと音楽が用意された空間では、歌と合わせてルームフレグランスが飾られています。シンデレラの爽やかで気品のある香りやジャスミン(アラジン)の異国情緒を感じるスパイシーかつ甘い香りなど、全7種類が並びます。グッズ販売コーナーにて各5,280円で販売されているので好みの香りがあれば家で楽しむこともできますよ。
—Glowing Lines ~世界を輝かせる言葉たち~
壁いっぱいにプリンセスたちの愛にまつわる言葉やそのシーンが投影され、空間全体で彼女たちの人生や世界を感じられます。見終わった後はなんだか背筋が伸びるような気持ちになりました。プリンセスたちからの言葉に勇気をもらえます。
—Prologue ~あなただけの物語の始まり~
本展のオリジナルグッズショップです。展示会のメイングラフィックを使用したグッズや各プリンセスのモチーフに沿ったグッズが並びます。どれも心躍るデザインで、思わず手に取ってしまいました。クリア素材で作られたしおり(187円)やポストカード(198円)は、劇中の名シーンをより鮮やかに見せてくれます。ダイカットグラスシール(583円)は、ガラスや鏡などのツルツルした素材に何度でも簡単に貼り直しができるクリア素材のステッカー。ひし形にカッティングされていて、貼るだけでおしゃれに。展示の世界観を家でも楽しめるグッズばかりです。
—「WHAT IS LOVE?~輝くヒミツは、プリンセスの世界に。~」VR展
同展のコンテンツを最新のVR技術を活用してコンテンツ化。「アラジン」の魔法の絨毯(じゅうたん)に載って、「美女と野獣」の図書室を訪れるなど、本当に展示の世界に入りこんだ感覚で楽しめます。ナビゲーターを務めるのは俳優の城田優さんです。
優しく、そして賢く強いディズニープリンセスたちの輝きを体感できる展覧会、ぜひ足を運んでみては。
ディズニープリンセス展「WHAT IS LOVE? 〜輝くヒミツは、プリンセスの世界に。〜」
日時:~3月27日(日) 9:30~18:00(入場は17:30まで)水曜休館 ※2月23日(水)は開館、2月24日(木)休館予定
場所:福岡アジア美術館 企画ギャラリーA・B・C(福岡市博多区下川端町3-1)
料金:一般・大学生1, 800円、中高生1,200円、4歳~小学生800円
問い合わせ:ディズニープリンセス展福岡事務局(西日本新聞イベントサービス内)
電話:092-711-5491(平日9:30~17:30)