アスパラガスを使った簡単春巻きのレシピをご紹介します。主な材料はたった2つ! 少ない揚げ油で作ることができるので、油の処理にも困りません。春のぽかぽか陽気で飲むビールのお供にも、お弁当のおかずにもぴったりの、家族で楽しめるおかずです。今回はレシピに加えて、アスパラガスの保存方法や選び方まで、たっぷりお伝えしていきます。
アスパラガスの旬の時期はいつ?
アスパラガスは年中スーパーで見かける食材ですが、国産のアスパラガスは春頃に旬を迎えます。春先から収穫が始まり、4〜6月がおいしい時期です。 アスパラガスを購入する時は、緑色でハリツヤがあり、切り口がみずみずしい新鮮なものを選ぶのがおすすめです。
アスパラガスをおいしく保存する方法
アスパラガスは水分が多く、しなびやすいので、水分を保ちながら保存できるように工夫しましょう。 冷蔵する場合は、ラップをしてから保存袋に入れます。水平にせず、立てて保存すると風味が長持ちするのでおすすめです。すぐに食べない時は冷凍保存することも可能です。 冷凍する場合は固めに下茹でし、しっかり水分を拭きとって保存袋に入れます。立てておく必要はないので、水平にして冷凍室に入れてください。 食べやすい大きさに切ってから冷凍しておくと、必要な分だけを取り出すことができて、とっても便利です。
アスパラガスにはどんな栄養がある?
アスパラガスには緑色のグリーンアスパラガスと、白色のホワイトアスパラガスがあります。 特に栄養が豊富なのはグリーンアスパラガスの方で、ビタミンやミネラルを多く含みます。その中でも、ビタミンAやビタミンKは脂溶性ビタミンとよばれ、油との相性が良いビタミンです。炒め物や揚げ物など、油と一緒に調理することで、吸収率が良くなります。 今回は、揚げ物のレシピをご紹介します。
【材料】2人分
アスパラガス:6本 春巻きの皮:3枚 揚げ油:適量 塩:少々
【作り方】
<事前準備> ・アスパラガスはピーラーで皮をむく。 ・春巻きの皮を半分に切る。
(1)春巻きの皮が横長になるように置き、手前にアスパラガスを置く
(2)できるだけアスパラガスと皮が密着するように巻いていき、巻き終わりに水をつけてとめる (3)大きめのフライパンに深さ1cm程度の油を注ぎ、180℃に熱して(2)を入れる (4)転がしながら揚げ、全面に色がついたら取り出す (5)油をきって皿に盛り、お好みで塩を添える
まとめ
いかがでしょうか。 少ない揚げ油で作れるので、素揚げにするよりも油跳ねが少なく、キッチンが汚れにくいのも嬉しいポイントです。 皮はパリッと、甘くなったアスパラガスはビールのお供に最高です。普通の塩以外にも、一味や抹茶塩、スパイスと合わせるのもおすすめです! ぜひ、お好みの味を見つけて楽しんでみてください。 (ファンファン福岡公式ライター/管理栄養士kanna)
喫茶店みたいな苺サンドイッチの作り方 豆乳カスタードのレシピつき