3月の終業式が近づくと、子どもが図画工作を持ち帰ってきます。がんばった作品を残しておきたいけれど、大きな画用紙の絵や立体の工作はかなりの収納量。そこで、コンパクトに思い出を残せるできる写真での保管を、お掃除スペシャリスト佐倉がおすすめします。
子どもの作品どうやって保管する?!
子どもが持ち帰った作品は写真で保管がおすすめです。写真なら、見たいときに手軽に見られるうえ、場所を取らないという大きなメリットがあります。かさばる作品を処分してしまっても、写真で作品を残すことができるのです。
写真の保管方法や活用方法
・スマホのアルバム機能やパソコンにデータ保管するといつでも見かえせます
・写真をプリントアウトしてポケットアルバムに収納
・写真をフォトブックにして絵本のように本棚に
処分したくない作品があれば、しまい込まずに飾ってみましょう。こどもが自由な発想で描いた絵や工作は、心をなごませてくれます。
作品を写真に撮ろう
春休み中に子どもと一緒に絵や工作を写真撮影してみましょう。
【作品撮影のコツ!】
・子どもが持っているところを笑顔と一緒に撮影
・作品を作るときに、使った絵の具やクレヨン・ハサミやのりを一緒に配置して撮影すると、リアルな思い出感を盛り込めます
・工作は正面だけでなく角度を変えて、こどもが工夫したところはアップで撮影
作品を写真に撮ったら整理を
写真は撮りっぱなしにするとどんどんたまっていきます。ひと手間かけて、写真を見やすくする2つのポイントをご紹介します。
1.写真をそのままデータで保管
スマホならアルバム機能を使って、パソコンなら学年ごとにフォルダに分けておくと見かえすときに便利です。子どもの作品と一緒にその学年の思い出写真もまとめておくと、学年ごとの記録にもなります。
写真データは万が一に備えて、クラウド(外部のサーバ)かSDカードなどにバックアップをとることを忘れないでください。
2.写真をプリントしてアルバムやフォトブックに
写真のプリントはコンビニなどでも手軽にできます。コンビニの写真のプリントアウトはL版で30円から。
大量に写真プリントしたいときは、ネットのプリントサイトで、データを送信して依頼すれば、1枚10円以下でのプリントも可能です。「ネット 写真プリント」などで検索するとプリントできるサイトを探すことができます。
プリントアウトした写真はポケットアルバムなどに手軽に収納して、飾りつけや手書きのコメントをたくさんつけてオリジナルアルバムにしてみては。
また、思い出をフォトブックにするのもおすすめです。自分の作品が「本」になるのは子どもにとっては新鮮な喜び。フォトブックを提供しているサイトもたくさんあります。検索して自分にぴったりのサイトを見つけるところからはじめましょう。
作品を飾る
作品の中には、子どものお気に入りの絵や工作があるかもしれません。しまい込まずに飾りましょう。
絵なら画用紙額(画用紙フレーム)に入れると、素敵なアートになります。作品の色褪せを防ぐために、直射日光が当たる場所を避けて飾ることをお忘れなく。
ものを上手に減らすことは掃除を楽にするコツ
掃除や整理整頓のためにはモノを増やさないのも大切です。
普段持ち帰る作品は、まず写真撮影を。子どもには写真で残すことを伝え、処分してもいいか希望を聞いてくださいね。大量に保管が出る場合は、学年末に残す点数を決めて改めて整理しましょう。
春休みには、子どもと一緒に作品の写真を撮りながら、一年間の思い出を振り返ってはいかがでしょうか。
(ファンファン福岡公式ライター/佐倉玖弥)