コロナ禍で私たちの生活は大きく変化しました。ウィズコロナ、アフターコロナの時代に、新たなライフスタイルの参考したい本を紹介します。おうち時間に手にとってみませんか?
イドコロをつくる 乱世で正気を失わないための暮らし方 【東京書籍】
著者/伊藤洋志 1,650円(税込み)
縁側を自作する。近所の公園を使いこなす。銭湯に行く。行きつけのお店を大事にする。お気に入りの散歩道を見つける。趣味をつくる。一人で自然を眺める。仕事仲間、生活共同体、親しい友人を手入れする…。現代において正気を失わないために各人が意識的に確保したい「イドコロ」を、思考の免疫系という考え方で提案。個人でできる小さい広場のつくり方、見つけ方を紹介しています。
学校が「とまった」日 【東洋館出版社】
監修/中原淳 編著/田中 智輝、村松 灯、高崎 美佐 1,870円(税込み)
異例の全国一斉休校。「そのとき」起きていたこと。 立教大学共同研究[学びを支えるプロジェクト](代表:中原淳)は、新型コロナウイルスの感染拡大と同時に直ちに企画されました。感染症対策としての「全国一斉休校」渦中の生徒、保護者、教員、NPO法人など、あらゆる当事者から証言を集め、データ分析による実態がまとめられています。今後、感染症に限らず災害等で、学校が再び止まるような事態が起きたとしても、子どもの「学び」を止めてはいけません。新しい日常の中で闘う、教育現場のリアルが分かる1冊です。
暮らしと遊びの江戸ペディア 【芙蓉書房出版】
著者/飯田泰子 1,980円(税込み)
江戸時代の世の中と人々の暮らしが「天文・地理・生業・暮らし・遊び・社会」の6つのカテゴリーに分けて紹介されています。現代とは異なる様子がざっと見渡せるエンサイクロペディア。時代劇や時代小説が一層楽しめるビギナー向けのガイドブックです。品川は江戸ではなかった。江戸にもあった「百円ショップ」など300項目全て挿絵付きの、江戸時代に関わる蘊蓄(うんちく)を集めた豆知識事典です。
経営という冒険を楽しもう!売上ゼロ!コロナ禍から120日でV字回復した奇跡の物語 【鳥影社】
著者/仲村恵子 1,500円(税込み)
コロナ禍で最も影響を受けた旅行業と飲食業。緊急事態宣言により売上がゼロとなった西宮市の山岳旅行会社「山旅人」と銀座の高級寿司店「銀座 鮨 おじま」の2社が、この苦境を乗り越えてV字回復を果たし、ヒーローとなるまでの軌跡を収めた奇跡の実話をまとめた1冊。
はじめてのNISA&iDeCo 【成美堂出版】
著者/頼藤太希、高山一恵 1,320円(税込み)
一般の人が無理なく実践できる「長期・積立・分散」投資、NISA(少額投資非課税制度)&iDeCo(個人型確定拠出年金)。これから資産運用を始める人にも理解できるよう、制度の仕組みから、自分に合った商品選びまで、オールカラーでやさしく解説されています。巻頭や各章の冒頭には、導入マンガが掲載されていて、主人公たちと一緒に学ぶことができます。
人が動きたくなる言葉を使っていますか。 【大和書房】
著者/ひきたよしあき 1,650円(税込み)
経営者や政治家のスピーチライターとして「伝わる言葉の選び方」の極意を、大学の講師として「思いを言葉に込める技術」「人の心をつかむ言葉の法則」を教えてきた著者が、独自の手法を開示し、人の心を動かす言葉力の鍛え方を紹介しています。