【体が喜ぶレシピ】薩摩が由来の「さつま汁」は栄養たっぷり!

 4歳3歳の年子の男の子を育てている、ママ管理栄養士ライターの辻尾麻里奈です。今回は九州の郷土料理、「さつま汁」のレシピをご紹介します。さつま汁は、たくさんの具材が入った味噌ベースのスープです。飲むと体も心もほっこり温まりますよ。具たくさんのスープなので、作り置きしておくと朝食や夕食の時に重宝するレシピです。

目次

「さつま汁」とは?

出典:写真AC

 さつま汁は九州の郷土料理の1つで、九州の中でも薩摩地方(鹿児島県)がその由来のようです。鹿児島の地鶏である、さつま鶏と味噌を使って作る汁物です。使う味噌は、地域や家庭によって異なるそうなので、お好みの味噌で作ってみて下さいね。  またたくさんの具材を使うことが特徴です。今回は使用しませんでしたが、さつまいもや油揚げを入れて作るのもコクが出ておいしそうですね。

【材料】3~4人分

出典:ママ管理栄養士ライター 辻尾麻里奈

鶏もも肉……250~270g ごぼう……1本 こんにゃく……100g にんじん……1本 大根 ……1/3本 椎茸……1/2パック 里芋……2個 小ねぎ……3本 ごま油……大さじ1 顆粒だし……3g 水……600cc 味噌……大さじ3

【作り方】

出典:ママ管理栄養士ライター 辻尾麻里奈

1.具材を切る ごぼうは斜め薄切りにし水にさらしておく。こんにゃく、椎茸、鶏もも肉は一口大に切る。 にんじん、大根、里芋は皮をむき、厚さ1センチ程度のいちょう切りにする。

出典:ママ管理栄養士ライター 辻尾麻里奈

2.鍋にごま油大さじ1と一口大に切った鶏もも肉を入れて炒める。

出典:ママ管理栄養士ライター 辻尾麻里奈

3.水気をきったごぼう、にんじん、大根、里芋、こんにゃく、椎茸を鍋に加え、中火で5分程度炒める。

出典:ママ管理栄養士ライター 辻尾麻里奈

4.水600cc、顆粒だし3gを入れる。沸騰し、あくが出たら取り除く。 蓋をして大根が透き通るくらいまで煮込む。

出典:ママ管理栄養士ライター 辻尾麻里奈

5.味噌大さじ3を入れてとき、お椀についで小ねぎを盛り付け、完成です。

出典:ママ管理栄養士ライター 辻尾麻里奈

体が喜ぶ栄養たっぷり!

出典:ママ管理栄養士ライター 辻尾麻里奈

 さつま汁にはたくさんの具材が入っています。鶏肉と野菜を使用していて、炭水化物・脂質・たんぱく質(三大栄養素)がそろっているので、管理栄養士としてもおすすめな一品です。  ぜひ日々のレパートリーに追加してくださいね。  今回は九州の郷土料理、「さつま汁」のレシピをご紹介しました。  名前はさつま汁ですが、味はお馴染みの味噌汁に似ていますよね。郷土料理の中でも、簡単でチャレンジしやすいメニューなので、ぜひお試しくださいね。具だくさんで体が温まります。  疲れている時こそ、さつま汁でしっかり栄養を取ってパワーチャージしてくださいね。 (ファンファン福岡公式ライター/ママ管理栄養士ライター 辻尾麻里奈)

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