「飼い主インタビュー」にオンライン参加して3千円もらおう【サ日記】

 猫ブロガー・サニの飼い主の知人が犬と猫の飼い主さんにインタビューしてペット商品の開発に生かしたいらしい。オンライン実施なので、自宅にいながら、参加できる。応募者多数の場合抽選になるが、参加者は3千円がもらえるから、愛犬、愛猫に大好きな食べ物を買ってあげられますぞ。

出典:サニ

 サ日記読者のみなさん、お久しぶりですニャ。40日以上更新をサボっておった。ブログというのは、文章を書くのもだが、それなりに楽しげな写真を撮って載せなきゃいかんので、 なかなか大変なところもある。  先週の土曜日にこれまた久しぶりにイノマタ先生の病院に診察に行った。健康そのものだと思っていたが、意外な指摘を受けてしまったぞ。

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 ペットクリニックの待合室には、こげな愉快な時計が掛けてある。人間も同じだと思うが、病院で診察を待つのは気分が滅入る。こんなものを見ると、ちょっとほっとする。それにしても、病院に来ている 他の猫や犬はおとなしいもんだ。声を張り上げて鳴くのはおれくらいのものだ。  で、おれはただの健康診断のつもりで行ったんだが、体重が前回(3カ月以上前かニャ)より300gほど減っていて、「これはちょっと心配」と言われた。  首筋の皮を持ちあげられ、なんだ?と思ったら、「少し脱水症状が出てますね」と言われた。水を飲み足りないのか。  血液検査もしてもらったが、腎臓などにとくに不調はないらしい。ひとまず安心したが、また折りをみて、レントゲンとか撮りにきてください、と言われた。どうも病院は苦手ですニャア。

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 酔狂な飼い主がまた、百均のダイソーでおかしなものを買ってきたぞ。おれが首輪ですら嫌がって着けないことを知らんでもあるまいに。  まったく懲りん。

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 無理やり着けられた。これはパワハラではないのか。”ネコハラ”というか。孤独なおれの背中が哀愁を帯びているだろう。

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 ライオンに見立てたつもりだろうが、おれはライオンになりたいと思ったことは一度も無い。冴えない表情がはっきりとそれを物語っている。

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さてさて、今回の本題である。 飼い主の知人の勤務する森光商店という会社のペット事業部門では、商品づくりの参考にするため、犬と猫の飼い主さんにインタビューを実施している。 コロナコロナのご時世だから、パソコンやスマートフォンを使ってのオンラインで、5月29日(土)に行う予定だそうだ。応募の詳細は、上(↑)の要項画像で 確認してほしいが、参加した犬好きさん、猫好きさんは3千円がもらえるからワルい話じゃないぞ。応募者多数の場合は抽選になるが、自宅から気軽に参加できるから、興味の ある人は是非インタビューに答えて、おれみたいな可愛い愛猫や、愛犬の喜ぶ商品づくりに協力してあげていただきたい。

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 話変わって。外出ままならないおれだが、家のまわりの連中の様子を伝えよう。  この柴犬は、飼い主のいとこが散歩に連れてきた「アオ」という馬のような名前の犬だ。こう見えて警戒心が強く、なでようとしたJに「ウゥゥ」と低い唸り声で威嚇してきたらしい。

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 そんな連中の様子の一部始終を、おれは窓辺からじっと見ていた。ブラインド越しに外をまぶしそうに見る「太陽にほえろ」や「西部警察」の裕次郎ばりの男前だ。

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 クマのやつは、相変わらず図体がでかい。えさをねだるのか、よく外で鳴いている。これだけまるまるしてるのは、あちこちで同じようにねだって食べさせてもらってるんだろう。

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 これで隠れているつもりか。でかいから、すぐわかる。

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 草の茂みにいることが多いせいか、よく身体じゅうに青い粒々みたいな葉っぱのような種のようなのがついている。

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 この脱獄囚は、同じ黒い猫でも小さいほうのやつだ。クマの子どもではないかと言われている。クマの小さいほうということで、最近「コマ」と呼ぶことにした。もう1匹の小さいやつ同様、よくほこらに入り込んでいる。

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 車の下に隠れているのもここ最近現れ始めた小さい猫だ。おれの来る前この家で飼われていたみぃさんに似た模様らしい。その頃は、この模様の猫がこのあたりに沢山いたらしいから、一族の末裔かもしらん。

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 バイクの下には、しろさん、ご老公だ。先ほど書いたみぃさんと同年配か年上だというから、ものすごい長生き。みぃさんは亡くなってもう8年経つという。

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 これだけ長寿だと、「妖怪猫又」になるんじゃないかと言われているが、しっぽはまだ二つに避ける気配はない。いつまでも元気に活躍しておれのお手本になっていて欲しい。

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 久しぶりの執筆だったので、きょうも長く書き過ぎた。10歳を過ぎてからおれもいささか疲れやすくなってきた。  だが、しろさんというレジェンドの背中を追いかけなければならんから、まだまだ老け込むわけにはいかん。  次回、またお会いしましょうニャ。

※この記事内容は公開日時点での情報です。

著者情報

福岡市南区在住。サバトラ柄。熟年オス猫。雑種だが、アメショーの血が入っていると思っている。
ふてぶてしさが身上の甘え上手。
推定5歳か6歳の頃、今の飼い主宅に上がり込み飼い猫に。それ以前は不明だが、数百メートル離れた公園にいたとの不確かな情報。おととしの暮れ、孫娘のようなキジ白猫チョビが弟子入り。
世の中の動きに敏感なものの、とくに行動はしない。

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