私は3カ月の男の子を育て、毎日あわただしい日々を送っている新米ママです。小・中学校に通う子どもがいるママは、さらに家事に育児に大忙しですよね。そんなママの貴重な時間を追いつめるもの、それが「PTA活動」と聞いています。「波風立てずに断りたい!」「でも、上手に断る方法なんてあるの?」そんな悩みを解決する、とっておきの断り方をSNSで調査してみました!
PTA役員はどうやって決まるの?
PTA役員は、年度始まりにPTA会員の中から選ばれます。主な決め方は、「立候補」「推薦」「じゃんけんやくじ引き」「名簿順」「ポイント制(PTA役員を一回担当するとポイントを与えられ、貯まると役員から除外される)」などがあり、地域によってさまざまなようです。
会議ですんなり決まればよいのですが、自らPTA役員に立候補する人はほとんどいません。参加者みんなが「誰でもいいから早く立候補してくれ!」と願いながら、時間が過ぎていくケースがほとんどでしょう…。
そこで、この記事では上手にPTA役員を避ける裏技を4つ教えます! 「とにかくPTA役員にはなりたくない!」と、いう人はぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 妊娠中、または未就学児がいる場合
最も理解してもらいやすいのが、ママが「妊娠中」あるいは下に「未就学児」がいる場合です。妊娠中はつわりなどで体調が優れない日も多く、役員の仕事をこなすことが難しいと判断されることが多いです。ただし妊娠中ではなく「妊活中」という理由の場合は、免除されないことが多いので注意しましょう。
また、下に0〜3歳の未就学児がいる場合も配慮されることがあります。その場合、「保育園に入れない状況である」「実家が遠く、頼り先がない」など、役員活動の参加が厳しい理由も伝えると免除される可能性は高くなります。
2. 同居している家族の介護をしている場合
一緒に住んでいる祖父母の介護などで、忙しいことを理由にすると、免除されることもあるそうです。また高齢者の介護だけでなく、他の家族に重い障害や病気があり看病しなければならない状況である、ということも役員から逃れられる理由になります。
ポイントは、介護を要する家族と「同居している」ということです。別居の場合は、免除対象にならないことが多いので注意が必要です。
3. 旦那に反対されていると伝える
「旦那は、私がPTA活動に参加することに反対なんです」と、あくまで自分ではなく旦那から役員になることを反対されていると伝えてみるのもアリ。普段から子どもの学校活動に参加しない旦那だと、より納得してくれやすいようですよ。
ここは旦那に悪者になってもらうのも、一つの手かもしれませんね。
4. PTA活動に参加したくないと伝える
共働きが進む現代において、PTA活動の存在そのものに異議を唱える人が増えています。
「PTA活動には参加しません」と、はっきり伝えるのも方法の一つです。
少し強引な方法なため、他の保護者たちからは疎まれるかもしれません。しかし、作業が多く、行事前は平日でも学校に駆り出されるストレスを考えると、正直に「やりたくない!」という意志を伝えた方が良いのかもしれません。
自分の意見を伝えて、ストレスフリーに!
いかがでしょうか。PTA役員は子どもが小さいうちは避けられないものとされてきましたが、割と最近は断る人も多いようです。
「とにかく役員にはなりたくない!」という自分の強い気持ちを、ハッキリと伝えてみることをオススメします。
(ファンファン福岡公式ライター/kinkuma@)