福岡パルコ(福岡市中央区)で9月26日(日)まで、「ざんねんないきもの展」が開催されています。シリーズ累計420万部突破のベストセラー書籍『ざんねんないきもの事典』シリーズと、サンシャイン水族館(東京都豊島区)がコラボした人気を集める企画です。今回、同イベントの内覧会に参加したので中の様子をリポートします♪
ざんねんな生き物たちが福岡PARCOに登場!
「ざんねんないきもの展」とは、高橋書店『ざんねんないきもの事典』とサンシャイン水族館がコラボレーションした展覧会。第1弾開催時には、累計19万人を動員した人気イベントです。 そんな「ざんねんないきもの展」第2弾が、今回福岡パルコで開催! 同展覧会では、思わずクスっと笑ったり、”そうなんだ!”と驚いたり、生き物たちの新たな一面が発見できます。サンシャイン水族館飼育員考案の「ざんねんないきもの」のほか、第2弾より「ざんねんな名前」コーナーも追加され、約20種類の生き物たちが展示されています。
会場の中には貝やヒトデを含む約14種類の魚たちと、6種類の両生類・爬虫類がならびます。”ざんねん”なエピソードや生態についてを読みながら、生き物たちを観察することができますよ。 実際に展示されている生き物たちを一部お見せします!
サンシャイン水族館オリジナル”ざんねんな生き方”として展示されている「アオジタトカゲ」。通常のトカゲの舌は、ピンクもしくは少し黒ずんでいるそうですが、アオジタトカゲの舌はその名の通り青色! 敵に襲われるとその青い舌を出して威嚇するそうですが、あまり効果はないのだとか…。
”ざんねんな能力”として展示されている「カメレオン」は、爬虫類の中でも唯一モノが掴める生き物だそう! 両目が違う方向を向き、写真でも片目は後ろを見ているのが分かります。 「カメレオン」は、周りの明るさに合わせて体の色が変化しますが、実はその時の気分で色が変わっている事の方が多いのだとか。森の中で緑にうまく紛れていたのに、怒って赤くなり、敵に見つかる…なんて事もあるそうですよ。
”ざんねんな体”として展示されている「カブトガニ」。脳が口のすぐ下にあり、脳の真ん中に食道が通っているため、脳みそがドーナツ形をしているそう。 同展覧会には、赤ちゃんのアメリカカブトガニが展示されていましたが、スイスイと軽快に泳ぐ姿がとってもかわいらしいです。成長すると体も大きくなるので、珍しい赤ちゃん姿を見に行ってみては♪
今回紹介した生き物は、同展覧会のほんの一部。水族館では目が行かなかった生き物や、意外な生態を持つ生き物などと出会えます。写真撮影もOKですよ♪ また、会場内にはグッズコーナーも。カプセルトイや『ざんねんないきもの事典』シリーズの販売もされているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
福岡PARCO「ざんねんないきもの展」
開催期間:7月31日~9月26日(日) 場所:福岡PARCO 本館5階 パルコファクトリー(福岡市中央区天神2-11-1) 営業時間:10:00~20:30(最終入場は終了30分前) ※まん延防止等重点措置による要請に伴い、8月2日~当面の間10:00〜20:00(最終入場は終了30分前) 来場時は福岡パルコ 公式サイトから事前に確認ください 料金:大人(中学生以上)900円 小人(小学生以下)700円 3歳以下無料 ※価格は全て税込み 主催:ざんねんないきもの展福岡実行委員会 後援:福岡市、福岡市教育委員会 問い合わせ:福岡PARCO 電話番号: 092-235-7000