気前の良い猫として知られる(?)おれサニは、久々に「サ日記」読者のみなさまにプレゼントをします。新型コロナウイルスの蔓延で苦しむ日本じゅう世界じゅうの人にささやかながら、ほのぼのとした気分になっていただきたいからだ。おれの住む福岡県を中心に発行される西日本新聞などの朝刊で連載される4コマ漫画「ねえ、ぴよちゃん」のキャラクターのノートだ。おれとおんなじグレーのサバトラ柄の愉快な猫・又吉が主人公のぴよちゃんと活躍するので、猫好きなら必ず気に入るはず。オリジナルの非売品なので、超貴重ですぞ。
福岡市在住・オス猫のサニです。緊急事態宣言の対象地域に入ったので、うちの家族も家の中でじとっとしてるぞ。隣県の大分県で働くTは帰省もままならん。県知事の小川さんが「県境を越えての移動は控えるように」要請してますからニャ。どうせ、家に帰ってきても友だちと飲みに行くだけだし、今はそれも一切ダメだから帰る理由もない。
↑この猫は、おれは会ったことのない知らない猫だ。ミスターマックスの裏で、3m先に居るすずめを狙っていた外猫ということだ。狙っていただけで捕まえられなかったんだろう。マヌケな顔をしている。
おれたち猫がねらうのは、ねずみとかカベチョロ(ヤモリ)とかさっきのすずめ(滅多に捕まらんが)などだが、アフリカでは、ライオンとかワニとかカバとかも激しい戦いをするんだニャ。カバはのん気に見えるが。けっこう獰猛で荒々しいところもあるようだ。先日Jが録画したNHKの番組を見ておった。おれも、おそれおののきながら、ワニの様子を見ておった。
とはいえ、おれはあんましテレビは見ない。猫はどちらかというと夜行性だから、昼間よりも暗闇の方が目は疲れない。 おんなじ場所でずっと画面を見てるのも、行動派のおれには似つかわしくない。
さて、本題のプレゼントだ。福岡では西日本新聞の朝刊で「ねえ、ぴよちゃん」という4コマ漫画を連載している。 去年くらいから、中身が「尊い」などとネットでぴよちゃんと飼い猫の又吉のからみ、ぴよちゃんともっと仲良くしたいのに、素直になれない同級生のひみこちゃんなどの話題で盛り上がっているそうだ。 その西日本新聞社オリジナルの「ぴよちゃんなかよしノート」(B5サイズ)を抽選で10人の読者の方にプレゼントしよう。ひとり1冊だけで申し訳ないが、非売品なので貴重ではある。 ご希望の方は、 <ハガキの場合>住所(郵便番号から)、氏名、住所、ノート希望、サ日記へのコメントを書いて 〒802-8558 北九州市小倉北区堺町1-2-16 西日本新聞社北九州本社営業部 宛 <メールの場合>住所(郵便番号から)、氏名、住所、ノート希望、サ日記へのコメントを書いて jun.kanekozuki@gmail.com にお送りください。 締め切りは、4月30日(木)到着ですニャ。個人情報は抽選後まもなく破棄して他の目的には利用しません。当選者の発表は当選者への発送を持って代えさせていただきます。
「ねえ、ぴよちゃん」の4コマは、西日本新聞の他、全国9の新聞で連載してる。北から北海道新聞、河北新報、新潟日報、東京新聞、中日新聞、神戸新聞、中国新聞、愛媛新聞、徳島新聞。 いろんな地域があるけど、ほとんどの県からおれの「サ日記」を読んでおたよりをいただいたことがあるぞ。 でも、オリジナルノートはこれが初めてだから、ぜひご応募いただいてコメントもいただきたいですニャ。
猫まで自粛というわけでもなかろうが、最近、あんまし外のやつらが来ない。
向こうの納屋のほうまで見ても姿はない。
”猫が顔を洗うと雨が降る”というが、天気はすこぶる良い。ガラス越しのケンカもできず、退屈だから、やっているだけだ。
さて、もうここはよかろう。
言い忘れておったが、今回紹介した「ねえ、ぴよちゃん」にほぼ毎回出てくる人気者の猫の「又吉(またよしではない、またきちさんだ)」は、おれとおんなじグレーにシマシマの入ったサバトラ猫だ。おれとは違って関西弁で愛嬌があるが、猫好きにはたまらんキャラクターじゃろう。竹書房さんから単行本も出ているから先に挙げた新聞で読めない人は興味があれば、本を読んでくださいましニャ。
それにしても夏みたいに暑い日があると思えば、木枯らしみたいなのが吹いたりして、まだまだ油断のならん寒さが襲ってきますニャ。まだしばらく、おれ用のスノーマンの毛布は出しといてもらわないと、困る。
ちょっと前の話だが、ベルギーでは猫にコロナウイルス感染があったというニュースもあった。 おれ用のマスクを作ってやろうかという話もあるが、おれは首輪ですらいやでたまらん。 そうですぐ外すから、まずは家の者が感染しないでくれ。