博多織は約800年の歴史を持つ福岡の伝統工芸で、1976年に国の伝統的工芸品に指定されています。博多織デベロップメントカレッジは、そんな博多織の技能者養成を行う学校。現在入試願書を受付中です。是非チェックしてみて。
博多織デベロップメントカレッジとは
博多織の起源は、鎌倉時代に聖一国師に同行した博多商人・満田彌三右衛門が、現地で習得した織物の技法を1241年の帰国後に、独自の意匠を加えて制作したものと言われます。帯を中心に日本の絹織物文化の中核を担ってきた博多織は、京都・西陣織にも多大な影響を与えてきたとされています。
博多織デベロップメントカレッジでは、800年近い歴史の中で培われてきた伝統の技術、技法、知識を次の時代に向け継承し、深化・発展させるという高い心と技と志をもった人材を育成するためつくられました。
同カレッジでは、2年の研修期間で、博多織の多岐にわたる基盤技術を学び身につけます。卒業時には「手機技能修士」となり、織元メーカーなどへの就職することが可能です。
入学試験概要
・日時 2月18日(土)10時〜
・募集対象 令和5年4月の入学生
・募集人員 最大8名
・受験料 無料
・出願方法 入学願書一式を郵送するか、窓口まで直接持参してください
※送付先 NPO法人 博多織デベロップメントカレッジ(福岡市博多区比恵町20ー19)
※入学願書提出締め切り 2月10日(金)
※出願方法や願書は公式サイトで確認を
●問い合わせ
NPO法人 博多織デベロップメントカレッジ
TEL: 092-472-5102
Email: hakataori@forest.ocn.ne.jp