NHKの朝ドラは、テレビついていてもぼんやり見てた久留仁譲二でしたが、今やってる「エール」は、息子の幼なじみも出演しており、わりと真剣に見てます。何かと福岡に関わりの深い内容だし。
こんにちは。久留仁譲二です。相変わらずコロナウイルスで厳しい毎日が続きます。 さて、在宅勤務など常日頃と違う状況で、日中あまり見なかったテレビを見ている人も少なくないと思います。私も、NHKの連続テレビ小説(というんですね。朝ドラ朝ドラといいますが)けっこう見てます。 というのは、うちの息子の幼なじみが出演しているからです。長男とは小学校、中学校の同級生でサッカーチーム、部活も一緒にやってました。次男も学年は違いますが、サッカーでは一緒でした。
きょうは、ドラマの話なので、肖像権とかの問題があり、写真が使えません。苦肉の策で、辛うじて新聞のテレビの番組表スクショして上げてます。 ファンの人はよくご存じでしょうが、主人公の故郷の友人で後に作詞家として共作する役を福岡市出身の俳優・中村蒼さんが演じています。彼がうちの子どもらの友だちです。小中学校一緒で、家も歩いて7、8分。ちょいちょい家に遊びに来てました。子どもの頃から近所ではハンサムで有名で、今は無くなった北九州市のスペースワールドや西鉄バスのCMにも出演していました。
中村君、中3のときに「ジュノンボーイ」の当時最年少グランプリに選ばれました。たまたま朝出勤前に「とくダネ」で見てビックリしたことを思い出します。 その後、ドラマとか映画とかに出るようになって、最初の頃は、わがことのようにはらはらしながら見てましたが、最近は演技も堂々としていて、安心して見てられます。
今回は、福島の新聞記者から作詞家に転身する実在の人物を演じていますが、以前は大河ドラマの「八重の桜」で、やはりジャーナリストの徳富蘇峰を演じていました。福島とジャーナリストに縁があります。 今週は、彼が中心的な役割を果たす展開みたいで楽しみが増します。
子どもたちが一緒にサッカーをやってた頃は、中村君のご両親とも試合の応援などでご一緒する機会も多くありました。小学校のときに、油山市民の森という公園でレクリエーションをすることになり、下見に行ったとき、うちの下の息子がふざけて中村君にちょっかいを出してケンカになり、何も悪くない中村君がおかあさんに「小さい子をじめたらダメ」と叱られて気の毒だった事件もありました。
中村蒼さんだけでなく、エールというドラマは何かと福岡に関係があります。 RADWIMPSの野田洋次郎さん演じる木枯正人のモデルは、大川市出身の大作曲家・古賀政男さんですし、早稲田大学の応援歌作曲を主人公の古山裕一に依頼しに来た応援団の田中という青年は、福岡出身という設定です。というか設定どころかこれもまた、ちゃんとモデルがいらして、なんと先日この久留仁譲二のブログでタモリさんのことを書いたときに登場する私の会社の先輩と、そのお兄さんである現職市議会議員さんの父上が”田中さん”なのだそうです。ご本人たちに確認を取ったわけではありませんが、ネットで話題になってます。 地元では有名な豪放磊落な方で、型破りなタモリ氏を居候させていたのも、さもありなんです。 もちろん、モデルのご当人はとうに亡くなられてますが、三浦友和&百恵さんのご子息が演じているので、大満足されてるんじゃないでしょうか。
二階堂ふみのお父さん役は光石研さん、喫茶店のマスターは野間口徹さんと、北九州市出身の芸達者も脇を固めます。 あとは、もしも松尾スズキさんと鈴木浩介さんが登場すれば、「八幡フォーカード」がそろうんですが、どうでしょうかね。
ということで、息子の友だち自慢でした。 みなさん、引き続き、ご自愛くださいまし。