子どもたちが伸び伸びと学習するくもんの教室は全国に1万5,000超、福岡県に600ほどあるといいます。魅力的な教室を運営する「くもんの先生」にファファン福岡編集部がインタビューします。今回は福岡市早良区の竹原先生です。※この記事は2022年9月16日に公開されました
竹原先生 ~福岡市早良区~
先生歴 2016年10月から約6年
経歴 航空会社で客室乗務員として働く→結婚、出産→子どもが小学4年生、年少(3歳)のときに教室を新規開設
大切にしている言葉 「和顔愛語」「優しい表情とやわらかい言葉遣い」という意味で、ハートフルな気持ちでいられるようスタッフにも共有しています
「励まし合ったり、笑い合ったりできる仲間に恵まれました」
―くもんとの出合いについて聞かせてください。
学生時代、数学に苦手意識があったので、自分の子どもには小さい頃からくもんを習わせたいと思っていました。長女が2歳のとき教室に通い始め、保護者としてくもんと関わるようになりました。くもんは、子どもたち自身が楽しみながらすすんで学び、自ら将来を切り開いていくイメージがあります。娘が使う教材に触れるうちに、くもんの考え方に関心を持つようになりました。
―「くもんの先生」に興味を持ち始めたきっかけは。
長女に続いて次女が2歳でくもんに通い始めたころから、私も仕事を持ちたいと考えていました。柔軟に働ける仕事として、すぐに「くもんの先生」が浮かびましたね。
―「くもんの先生」の説明会に参加したときのことを教えてください。
最初は気軽な気持ちで参加したんです。現役のくもんの先生がたまたま私の目の前の席に座られ、詳しく話を聞くことができました。2度目の説明会に参加したときに「私にもできるかも。頑張ってみようかな」と思い始めました。
―教室を開設してよかったことは。
スタッフに恵まれたことです。保護者さまの大切な宝物である子どもたちに、私と同じようなまなざしで接してくれ、励まし合ったり、笑い合ったりしながら過ごせる仲間ができてよかったと思っています。
―子どもたちと接するときにどんなことを心掛けていますか。
小さな成長を見逃さないように、気が付いたことをしっかり言葉にして伝えるようにしています。小さな成功体験が積み重なっていくことが子どもたちの“成長の木”を大きくしていくんです。子どもが自分に自信を持つことで、子どもの頑張る力になると思います。
―仕事のリフレッシュ方法を教えてください。
客室乗務員時代にソムリエの資格を取ったこともあり、お酒が好きです。今年、念願のビールサーバーを購入しました。地ビールに浸る時間がいいリフレッシュになっています。
「子どもたちの成長の瞬間に立ち会えることが喜びです」
―やりがいはどんなときに感じますか。
子どもたちには家と習い事の場では違った表情があると思います。教室での姿を保護者さまと共有して喜び合っています。子どもたちの成長の瞬間に立ち会えることが喜びで、大きなやりがいです。
―不安や心配事があるときはどう対処していますか。
くもんの事務局の人が“何でも聞きやすい空気”をつくってくれているので、安心して相談できます。
―他のくもんの先生たちとの交流はありますか。
近隣の先生同士で助け合ったり、先輩指導者に分からないことを教わったりしています。親切な先生ばかりです。
―今後の目標を教えてください。
幼いうちから平仮名や数字などに楽しく親しむことで、結果的に小学校、中学校、高校で実力がついて「勉強が楽しくなった」と思ってもらえるのが理想です。くもんの学習を通じて身に付く「楽しみながら学ぶ力」をそれぞれの将来に生かしていってほしいと思っています。
和田アキ子さんの歌「あの鐘を鳴らすのはあなた」に感銘を受けて以来、「あなたには希望の匂いがする」という歌詞が好きになりました。“希望の匂いがする教室”にすることが目標です!