「老後は迷惑をかけない」宣言していた義母が同居を匂わせてきた!

第2子誕生を機に、手狭になった賃貸から中古マンションを購入したわが家。将来引越しはせず、この先ずっと住むと夫婦で決めていました。義実家に引越しの報告へ行くと、義母から驚愕の嫌味を言われたエピソードです。

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家族が増えてマンションの購入を決意

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 新たに子どもが生まれ4人家族になったので手狭な賃貸物件から、今後長く暮らすつもりで中古マンションを購入しました。仕事の都合と義両親を近くで支えたいという夫の希望もあって、新居は引越し前と変わらず義実家から徒歩圏内にあります。

 引越しの報告がてら、子どもたちと私で義実家へおじゃましました。義父は外出中のため、義母としばし雑談を交わします。
 「やっと片付けも終わりました。これで、今後もすぐ来られる距離にいますのでよろしくお願いします」と手短に伝える私。

 義実家に長居しても、義母から一方的に愚痴を聞かされ疲れることが多いので、他愛もない話をしながら、帰るタイミングをうかがいます。

義母の将来計画はツッコミどころ満載!

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 「いやぁ、実はね…」と突然切り出す義母。
 「◯◯くん(第二子)も生まれたことだし…。いつかね、この家でみんなで住めたらと本当は思っていたのよ」続けて、
 「だから、あそこ(中古マンション)にこの先ずっと住むっていうのも、ちょっとね…」と賃貸から中古マンションを購入したことで、将来同居の可能性がなくなり残念に思っている様子です。

 「えっ? この家で?」と義母の話に頭がフリーズした私。というのも、義兄妹は夫以外の妹たち2人がアラフォー・アラサーの独身。実家を出て一人暮らしはしていますが、年2回の長期休暇で最低5泊以上は義実家に帰省するため、家には妹たちの部屋が子ども時代のままキープされ、学習机からベッドまでそのままのレイアウトで残っています。

 義母は休暇前に必ず部屋を掃除して、カーテンやシーツ類も洗濯するなど迎え入れる準備に余念がない歓迎ぶりです。そのため義実家に余っている部屋などありません。義妹たちが結婚し帰省が減ったり、部屋が空く予定があったりするならまだしも、彼女たちにそんな様子も見られず…。

突拍子もない話に思わず反撃

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 寝耳に水の義母の話に負けじと私も
 「う~ん、そうですね。今はまだ、妹さんたちの帰る場所を取っておいてあげたほうがいいんじゃないですかね!」と反撃です。

 義母もその点は重要視しているようで、
 「そうねぇ…。◯◯たちが帰ってくるうちはそうよね。まだ何の(結婚)予定もないしねぇ…。いや、いつかはと思っただけなのよ」と顔を引きつらせながら取り繕います。さっきの勢いはどこへやら。無事に会話は終了したのでした。

 昔、結婚の挨拶をした時
 「私たちは子どもに老後の面倒を見てもらうつもりもないし、迷惑かけるつもりもないから安心してね!」と、立派な宣言で同居を匂わせる気配もなかった義母。そんなスタンスの義母から、いきなり同居計画を持ち出され、思わず反撃せずにはいられませんでした。

 義母から言わせれば、あと5年、10年先でもいいと思っていた私たち家族の住まい変更。5年10年先なんて、わが家の子どもたちも成長を待ってくれるわけではありません。子どもたちのことも考えて夫婦で話し合ってマンションの購入に踏み切ったのに、義母からの突拍子のない小言にはイラッとしました。

 あれから同居の話は出てきていませんが、義妹たちの部屋が片付かないままでは話も進みません。私としてはこのまま片付かないことを祈るばかりです。

(ファンファン福岡公式ライター/西本結喜)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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