暑い夏のお楽しみといえば、冷たいスイーツ。昔懐かしいアイスキャンデーは、誰もが笑顔になる、いつの時代も変わらない人気者です。お土産やおやつに、1本いかがですか? 福岡市内で楽しめるアイスキャンディー9種類を紹介します。
「花の木冷菓堂」(鹿児島市)のアイスキャンデー
雑貨探しの合間に鹿児島の恵みでひと休み【HIGHTIDE STORE】
福岡市発の文具・雑貨メーカーの直営店「HIGHTIDE STORE(ハイタイドストア)」のカフェスペースでは、鹿児島市「花の木冷菓堂」のアイスキャンデー(1本160~220円)を販売。ミルクや果物など、濃厚な素材の味を楽しめます。
HIGHTIDE STORE
住所:福岡市中央区白金1-8-28 電話:092-533-0338
「かどや」のアイスキャンデー
レトロ度ナンバーワン、約70年愛される夏の味
美野島商店街で100年続く食事どころ「かどや」で戦後間もなくから販売。「子どもでも気軽に買えるように」と1本50円という低価格を守り、多くの人に親しまれています。毎年6月~10月末ごろの限定商品です。
かどや
住所:福岡市博多区美野島1-12-9 電話:092-451-4653
「椛島氷菓」のカバ印アイスキャンデー
新鮮な素材を詰め込んだ濃厚な味わい
果物や野菜を生産する福岡県柳川市の「杏里ファーム」が2011年から製造・販売する「カバ印アイスキャンデー」。自社農園産の果物などを使い、昔ながらの製法で作られ、福岡だけにとどまらず全国的に人気です。1本130円~。福岡市内での販売店は、ホームページ(「椛島氷菓」で検索)に掲載しています。
椛島氷菓
住所:福岡県柳川市本城町53-2 電話:0944-74-5333
「ひよ子本舗 𠮷野堂」の南十字星
夏の夜空の下で食べたいノスタルジックなアイス
かわいい姿の「名菓ひよ子」でおなじみの「ひよ子本舗𠮷野堂」の隠れた名品「南十字星」(1本108円)。リニューアルを重ねながら、数十年愛され続けています。北海道産小豆を使用した「あずき」、爽やかな味の「ヨーグルト」など4種類。
ひよ子本舗 𠮷野堂 一丁目店
住所:福岡市中央区高砂1-3-13 電話:092-533-1255
「ふくや」のアルプスアイスキャンデー
戦後間もない頃売っていたアイスキャンデーを再現
博多名物・辛子めんたいこの生みの親、川原俊夫さんが「ふくや」開業前に販売していたアイスキャンデーが2017年に復活。あまおう、抹茶、甘夏は福岡県産、牛乳は熊本県産など主に九州の素材を使用しています。1本180~200円。
ふくや 中洲本店
住所:福岡市博多区中洲2-6-10 電話:092-261-2981
「森山酒造」もりやまのアイスキャンデー
変わらぬ味にほっとする酒蔵が手掛ける手作り品
1915年創業、福岡県小郡市唯一の酒蔵が手作りしています。約50年前、酒造りが落ち着く時期に、酒の仕込み水を使ってアイス作りを始めたところ評判に。酒蔵に併設する直営店「大保酒店」で販売しています(1本100円/大保酒店での販売価格)。
森山酒造(大保酒店)
住所:福岡県小郡市大保1067-1 電話:0942-75-2302
<トピック>和風もいかが? もちもち「葛(くず)アイス」 溶けにくくてヘルシーな葛を使ったアイスが人気!
「兎月」の葛アイスバー
老舗の新名物、涼を呼ぶ葛アイス
80年以上愛される和菓子店で1年を通して愛される「葛アイスバー」(1本251円~)。果物の果肉が入ったリッチな味が楽しめます。夏は爽やかなレモンやサイダーもおすすめです。いちごはなくなり次第終了。
兎月
住所:福岡市中央区六本松2-9-16 電話:092-751-1541
「もうひとつのかきはち」の葛れんアイス
吉野本葛を使った、ぜいたくな1本
最高級とされる吉野本葛を使った、和菓子店ならではの涼菓(1本310円)。濃厚な味わいに加え、最初のシャリッとした歯ざわりからもっちりとした口当たりに変化する食感も堪能できます。
もうひとつのかきはち
住所:福岡市中央区天神2-11-3 ソラリアステージ2階 天神TOIRO内 電話:092-753-9166
「VISAVIS」の葛アイスキャンディ
洋菓子店が手掛ける和を感じる夏デザート
国産葛を使う「葛アイスキャンディ」(1本216円/テークアウトの場合)は、もちもちシャリシャリの食感が楽しめます。練乳たっぷりの「いちごミルク」と小豆とぎゅうひが入る「ぜんざい」の2種類。9月中旬ごろまでの販売。なくなり次第終了。
VISAVIS(ヴィザヴィ)今泉店
住所:福岡市中央区今泉2-5-25 熊谷ビル1階 電話:092-737-2177