この記事では「ホームページとは?」という疑問に対し、現役のWebディレクターが分かりやすく解説していきます。
自社のホームページをリニューアルしたい、これからホームページが必要といった方にお届けします。この記事を読んで、ホームページについて理解しましょう。
記事の後半では中小企業や個人事業主の方がなぜホームページを持つべきなのかという点をご説明します。
Webサイトの種類を知る
Webサイトには目的に応じていくつかの種類があります。各目的のサイトを簡単に解説します。
ホームページの種類1つ目は「コーポレートサイト」です。
コーポレートサイトとは、企業の情報を過不足なく載せるサイトのことです。会社の経営理念、事業内容や会社概要、規模感などをまとめたホームページがコーポレートサイトです。
2つ目は「サービスサイト」です。
こちらは、自社で提供しているサービスの情報発信が目的のサイトです。美容院やマッサージ店などで使われます。また企業の特定のサービスを紹介するサイトも該当します。
Webサイトの種類3つ目は「ECサイト」です。
ECとは「Eコマース」のことを指し、「通販サイト」とも呼ばれます。
サイトから実際に商品を購入できるサイトとなっています。
4つ目は「LPサイト」です。LPとは「ランディングページ」の略です。
特徴としては1ページの構成で、上から下まで情報を羅列したサイトです。商品の紹介やサービスを強く訴求することができるため、お問い合わせに繋げやすいホームページと言われています。健康食品や化粧品の販売によく活用されています。
5つ目は「ブランディングサイト」です。
ブランディングサイトは「オウンドメディア」とも呼ばれ、その企業のイメージをwebサイトを通じて顧客に伝えるホームページです。webサイトとブログが合わさったような位置づけの構成で、情報発信に利用されます。
ホームページの役割を理解する
上記で説明した通り、ホームページにも色々な種類があり目的も様々です。自社や個人としてホームページを使って何をしたいのかをはっきりとさせることが、ホームページ活用の第一歩になります。
中小企業・個人事業主におけるホームページ活用
この記事を読まれている方の中にはホームページを作りたいとお考えの、中小企業、また個人事業主の方も多いのではないでしょうか。
ここからは中小企業や個人事業主の方になぜホームページ活用が重要なのかをご説明します。
中小企業にとって、ホームページの存在は大きなものになりつつあります。インターネットの発達と浸透により、必要な情報を何処でも手にできる時代となったからです。
中小企業に対する情報収集も同様で、企業を知るためのツールは間違いなくホームページといえます。
大企業に比べて認知の低い中小企業こそ、ホームページを使った主体的な情報発信が求められます。
インターネットを介して「選ばれる時代」だからこそ、ホームページの活用による自社のアピールが必須といえます。
主体的な情報発信で自社をアピールする
中小企業のホームページは一般的に、広報としての機能が中心です。ホームページで情報を発信することにより、企業としての信用向上に繋げる目的が大きいからです。
企業は存在を認知してもらわないといけません。どんなに優れた技術や能力があったとしても、認知されていなければなかなか新規契約や購買に至らないでしょう。ましてや多くの企業がホームページを持つ中で、ホームページを持たないというのは商売を行う上で不利と言えます。
情報を発信するといっても、最低限のものだけでも充分でしょう。自社の経営理念やビジョンを知ってもらえるだけでも好印象を与えられます。また生産系の中小企業の場合、生産過程をウェブ上に掲載するのも良いかもしれません。
重要なのはホームページをしっかりと構えており、閲覧者が知りたい情報を最低限掲載するということなのです。
中小企業に限らず、個人事業主として、情報を展開していく上ではホームページの重要性を感じている人も多いでしょう。しかし、実際にホームページを作るとなれば、出費を伴うことが事実です。その負担の大きさからもホームページを持つことをためらう個人事業主も多いのは事実です。
ただ結論を申し上げますと、個人事業主だからこそ、ホームページは役立ってくれます。その事実やポイントを理解できれば、どこまでの投資をするべきなのかも見えてくるでしょう。
個人事業主がホームページを活用するべき理由を2点ご紹介します。
信頼の担保
個人事業主がホームページを持つ理由の一つとして、信頼をアピールするという点があげられます。現在はSNSといった無料で情報発信ができるツールが広く普及しています。SNSの効果は高く、活用されている個人事業主の方も多いのではないでしょうか。
ただ気軽にSNSを利用できる時代だからこそ、しっかりとしたホームページを構えることで事業として、また個人としての信頼が高まります。
ブランディングに利用できる
ホームページは自身の作りたい世界観を構築することができます。よってブランディングツールとしての活用が可能になります。
ホームページで自分らしさをアピールすることで、お客様がサービスを選ぶ理由に繋げることができます。
SNSに比べ、情報発信の自由度が高い点から、ブランディング活用の面でもホームページは有用だとされています。
まとめ
以上の点から企業・個人事業主がホームページで得られるメリットは多いと言えます。少し大変でも作成しておくといいでしょう。自社で全て作成することも不可能ではありませんが、専門的なスキルが必要になります。ホームページ作成のために最初から人材を雇用するのは、困難ではないでしょうか。「BARIYOKA-ばりよか-」は、リーズナブルな価格で提供しているホームページ制作会社です。
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