こんにちは! お掃除スペシャリスト佐倉です。今の時期から、日々のキッチンの掃除を抜かりなくやっておくと、大掃除ではラスボスの換気扇をやっつけるだけですみます。そこで今回は日々の掃除に役立つ、キッチン掃除アイテムをご紹介します。
落ちにくい汚れを落とすおすすめアイテム
(1)パストリーゼ
手指の消毒用に購入したアルコール消毒剤ですが、除菌から掃除まで使えて、キッチンの超便利アイテムです。コンロ回りの油汚れはスプレーするだけでサッと拭き取れますし、保存容器に食品を入れる前に吹きかけて除菌もできます。キッチンに欠かせない頼りになる画期的アイテム!
でも、火気は厳禁なので要注意。コンロ回りで使うときは、グリルにもコンロにも火がついていないことを確認してから使いましょう。
(2)重曹
キッチン掃除の定番アイテムです。フライパンの裏側、鍋の外側、コーヒーポットの中など、取るのに苦労する汚れを落とせるのはやっぱり重曹。半年に一度くらい、汚れが気になる鍋とフライパンを重曹につけて、とことん磨いていますがピカピカになります。キッチンに重曹はやっぱり必需品。
(3)サンスター 水まわり用輝き洗剤キーラ
水回りのステンレス掃除は、クエン酸よりこちらを使うことが多いです。キッチンから、お風呂、洗面台、トイレまでステンレス部分はこれで拭きあげます。クエン酸は溶かす手間が必要ですが、これを使えば手間なしでピカピカになるので、いつの間にか定番になりました。
シンクに便利なおすすめアイテム
(4)折りたたみバケツと折りたたみボウル
折りたためるため、使わないときはコンパクトに収納出来るのがうれしいアイテム。
大きなものを浸け置きしたいときは、バケツの中にゴミ袋を入れて使います。布巾の洗濯や漂白には、300円均一の折りたたみボウルを使っています。野菜を洗う時にも使えるものの、さらにもう一回り大きなものも購入するか検討中です。
(5)シリコンタワシ
油汚れを洗うのに便利だと聞きつけ購入したのですが、ワイヤーラックやザルを洗うのにピッタリ。ワイヤーがクロスする継ぎ目も歯状のシリコンが当たって、きれいになります。排水溝のゴミ受けもこれで洗うと微妙な穴の厚みが洗えてピカピカに。シリコンタワシは100円均一でも購入できます。
(6)キッチンスキージー
調理台の上を洗ったり、水を流したりする時の水きりに使っています。布巾で何度も水を拭き取る手間がなくなりました。シンクを掃除した後に水滴を拭き取る代わりに、このスキージーで水切りしてすませることもあります。
コンロの頑固な焼け焦げ対策
(7)セラミックヘラ
めったに使うことはないけれど、ないといざという時に困るのがこのヘラです。使わないと思って一度処分しましたが、買い直す羽目になりました。こびりついてどうしても取れない汚れをこそげ取るときに使っています。コンロの五徳掃除や、レンジの中で保存袋が溶けて底面にへばりついたときは、これでこそげ取れました。
(8)ワイヤーブラシ
こちらは念のための買い置き。吹きこぼれでコンロのバナーキャップが詰まった時のために常備しています。ナイロンブラシはコンロ回りの細かい汚れの掻き出しにも使えるスグレモノ。ステンレスブラシと真鍮ブラシは頑固な焼け焦げのこびりつきやサビを落としてくれます。この3本があればコンロの頑固汚れの対応はOK。ただし、ステンレスと真鍮はこすりすぎると塗装が剥げるので注意が必要です。
便利なアイテムを使って楽して綺麗に!
私がいつも使っていて、おすすめしたいキッチン掃除アイテムを8点ご紹介しました。わが家では、これらはすでに手放せないものたちです。きれいと楽をかなえてくれる定番アイテムですね。
(ファンファン福岡公式ライター/佐倉玖弥)