「秋のゾランヴァリギャッベ新作展」が10月26日(水)〜31日(月)、アクロス福岡(福岡市中央区)にて期間限定で開催されます。ギャッべ(GABBEH)とは、ペルシャ絨毯の原点ともいわれる絨毯(じゅうたん)のこと。実際に見て、触れて、ギャッベ絨毯の魅力を体感できる、またとない機会となっています。
南阿蘇にある「ゾランヴァリギャッベ」正規取扱代理店
ASOシルクロードギャラリー(本社:熊本県阿蘇郡)は、「自然のものは自然の中でご覧いただきたい」という思いから、2008年に「ZOLLANVARI GABBEH(ゾランヴァリギャッベ)」の専門店を熊本県阿蘇郡南阿蘇に出店。
天気の良い日には、阿蘇五岳の雄大な景色を眺めながら、外のデッキにギャッベを広げて見ることができます。
現地イランで買い付けた希少なオールドギャッベも多数展示。店内には大小合わせて約600枚の「ゾランヴァリギャッベ」がそろいます。
イラン南西部ファールス地方に暮らす遊牧民族の女性たちが、一枚一枚丁寧に手織りする毛足の長い絨毯ギャッベ。ゾランヴァリギャッベの原料となるペルシャ羊毛は、一年で最もやわらかい春刈りのみを使用。羊毛100%を手で紡いだ後、草木などの自然染料で何度も染め、色を定着させていきます。
デザイン画などは持たず、姉妹で横一列に並び話し合いながら素朴な紋様を織り込んでいきます。この技術は2010年に世界無形文化遺産に登録され、数百年もの間受け継がれてきた伝統技術です。
ギャッベを世界に紹介し、草木染めを復活させたゴラムレザーゾランヴァリ氏。その功績がたたえられ、世界カーペットオスカー賞を受賞、ドイツの絨毯展示会では「ギャッベの父」として表彰されています。
夏はサラッと冬はあたたかい。汚れにも強く、直接肌に触れても安全な「エコテックス規格100」の認定を受けているため、子どもやペットのいる家庭でも安心して使用することができます。
また、定期的なクリーニングは不要で、普段の手入れは掃除機のみで十分というのも嬉しいポイント! 難燃性なので、ストーブの前やホットカーペット、床暖房の上に重ねて使うこともできるそうです。日本室内装飾事業協同組合連合会の防災認定を受けているため、ホテルや学校、公共施設にも安心して導入できます。
「秋のゾランヴァリギャッベ新作展」をアクロス福岡で開催!
「秋のゾランヴァリギャッベ新作展」が10月26日(水)〜31日(月)、アクロス福岡1階アトリウムで開催されます。期間中は、現地イランから届いた新作が一堂にそろい、さまざまなサイズを展開。お気に入りの一点が見つかるのでは♪
「秋のゾランヴァリギャッベ新作展」
開催期間:10月26日(水)〜31日(月)10:00〜19:00
開催場所:アクロス福岡1階アトリウム(福岡市中央区天神1-1-1)
※期間中は、イベント開催に伴い「ASOシルクロードギャラリー」は臨時休業。休業中の問い合わせは「080-7997-0755(鳥越)」まで
提供:ASOシルクロードギャラリー