小規模保育園が本命に! 選んだ理由と通ってみてよかったポイントとは

 そろそろ4月入園の保育園申し込みが始まる時期ですね。どの保育園がいいのか? 悩んでいる人も多いのではないでしょうか。今回は、双子を0歳から保育園に入園させた私が、小規模保育園を本命にした理由と、実際に通ってみてよかったエピソードをお伝えしていきます。

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イメージが変わった小規模保育園

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 わが家の双子は、0歳8カ月から小規模保育園に通っています。私たちが住んでいるのは保活激戦区で、2020(令和2)年の待機児童は0~2歳児で約180名。双子を同じ保育園へ通わせるため、0歳児の4月入園で申し込みました。実は、今通っている小規模保育園は、保活の当初検討外だった園です。
 理由は「園庭がない」こと、「2歳児クラスまで」なので、転園が必須ということでした。

 当初の第一希望は、自宅から最寄駅の間にある保育園。0~5歳クラスまでで、小さな園庭があります。小学校入学前まで通うことができ、通勤途中に預けられるので通いやすいのが魅力でした。

 小規模保育園の見学は、「とりあえず話だけでも聞いておくか」くらいの気持ちで予約。園長先生から説明があり、園庭はないが近くの公園3つをローテーションしていること、小規模園からの転園は加点があり今年の卒園児は全員第一希望の転園先に決まったことを教えてもらいました。

 「園庭がない」はデメリットだと思っていましたが、いろんな公園に遊びに行けると考えると悪くないですよね。「転園が必須」はその通りですが、加点があるのは知らなかったので、なんとかなるかもしれないと思いました。(自治体によって加点対象にならない場合もあると思います。お住いの自治体にご確認ください。)

 何より気に入ったのは、居心地の良さです。人見知りの激しい双子たちが、初対面の先生と笑顔で遊んでいました。双子たちは家族以外と触れ合う機会が少なかったので、小規模保育園のアットホームな雰囲気が馴染みやすいと感じたのです。

やっぱり通わせてよかった

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 デメリットが払拭され、保育園の空気感に魅了された私は、検討外だった小規模保育園を第一希望で申し込みました。結果は見事入園決定。実際に通わせてみると「ここの保育園にしてよかった」とつくづく思います。
 まずは少人数ならではの魅力。園児18名に対し、園長先生を含め保育士が11名います。担任の先生以外も子どもたちを知っているのでとても安心です。

 保育の手厚さも特徴で、低月齢の園児は個別で朝寝したり、何かに熱中しているときは次の活動へ移るのを待ってくれます。園児の人数が多いと個別の対応は難しいですよね。

 わが家が通っている保育園は駅直結のビルに入っており、立地の良さも気に入っています。小規模保育園は、駅ビルや駅近くの施設など立地がよい場合が多いようです。わが家も保育園へ送り届けた後、すぐ電車に乗れるので助かっています。

 通わせてよかったと思うポイントは、挙げ始めるとキリがありません。子どもたちは保育園が大好きで、ずっと通えたらいいのにと思うぐらい大満足です。あの時、「ここに通わせたい!」という直感に従ってよかったと思っています。

 今回は、検討外だった小規模保育園が本命になった理由、実際に通ってよかったと感じるポイントをお伝えしました。私は、実際に見学へ行って小規模保育園のイメージが変わり、第一希望で申し込むことに。保育の手厚さや立地の良さなど、通ってよかったと思うことがたくさんあります。
 実際に足を運び、雰囲気を感じることも大事だと思います。保育園選びに悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。

(ファンファン福岡公式ライター/ゆめしま)

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