福岡空港(福岡市博多区)は、福岡市地下鉄で博多駅から約5分、天神駅から約11分という近さに位置しています。その距離の短さと便利さに、県外の人などから驚かれることもありますが、都心部から近いということは、住宅街や都心部の上を飛行機が飛ぶというわけで…。
福岡空港は過密空港?!
福岡空港は滑走路が1本です。さらに航空機発着回数は日本の空港の中で4番目に多い(2018年時点※)という状態です。「過密空港」と呼ぶ人もいるくらい、ひっきりなしに飛行機の離発着が行われています。 ※資料:「ACI Annual World Airport Traffic Report」(国際空港評議会(ACI)) さらに福岡空港は博多や天神までのアクセスが良いことで知られていますが、裏を返せば「街の真上を飛行機が飛ぶ」ということ。私が通っていた学校では、飛行機が校舎の上を通るたびに先生が話すのをやめるので、たびたび授業が中断して進まないという経験もしました。
特に福岡都市高速を通っていると、飛行機を間近に見ることができます。 さらに離発着する飛行機を間近で見たい場合は、下月隈1号緑地 (住所:福岡市博多区月隈4-6) がおすすめです。駐車場もあり、芝生スペースで子どもが遊ぶこともできます。地域の人や、飛行機の写真を撮るのが好きな人の間では有名な場所だとか。
また、Jリーグ「アビスパ福岡」のホームゲームが開催される東平尾公園博多の森球技場(ベスト電器スタジアム)では、ゲームの最中に飛行機が飛び立つ様子が見られるので、全国のサッカーファンの間でも名物の光景になっています。 ラグビーワールドカップの試合会場でもあったので、世界のラグビーファンも驚いたことでしょうね。
福岡県民は空を見上げない?!
数分おきに飛行機が頭上を通過することに慣れている福岡人は、基本的に爆音がしても空を見上げて確認することはありません。 「ああ、また飛行機が通過しているな」と思うくらいです。慣れると飛行機を意識することさえない場合もあります。 しかし初めて福岡に来た人や、引っ越してきたばかりの人は気になって、ついつい空を見上げてしまうようです。飛行機が近づいても気にならなくなったら、その時が真の福岡人になった時なのかもしれません。