博多のソウルフードといえば何を思い浮かべますか?せーのっ!人それぞれー! …だとは思いますが、わたしはやっぱり「びっくり亭」の鉄板焼肉の一択。 熱々の鉄板に盛りに盛られたオリジナルな味付けの焼肉を独特の食べ方で味わう。まさに最高の時間!今回はそんなテイクアウトでその最高の時間ごとお持ち帰りしちゃいました!
「びっくり亭」の鉄板焼肉は、全国認知も広がりつつある、博多を代表するソウルフード。 もともと「びっくり亭 本家」の人気メニューで、昭和38年から改良に改良を重ねて作られたその味には、博多っ子のみならず多くのファンがいます。もちろんわたしもその一人。 豚サガリ肉とキャベツという、かなりシンプルながらありそうでないお味。一度行ったら忘れられなくて、ふとびっくり亭のことを思い出したら親を質に入れてでも食べに行きたくなってしまします。 今ではそのあまりの人気っぷりに同じようなスタイルの鉄板焼肉が多くのお店で提供されていますが、やはり本家は歴史もこだわりも鉄板の年季も違いますね!
場所はJR南福岡駅から徒歩1分。マットな赤い看板がレトロに白けてきていてステキ味がジワリ。 ふんだんに角を利用して「看板→縦看板→看板」の三連看板コンボが炸裂したところを確認できたら入店しましょう。
入り口上から更に看板追加!手前の味のあるのれんにも「びっくり亭」の文字。 これでこのお店がびっくり亭じゃなかったら、それこそびっくり亭なんですが…なんて話もそこそこに入店!
店内は老若男女問わずな感じ。テーブルにカウンター、小上がりもあります。 店員さんが運ぶ鉄板からは大量の煙が立ち登り、ジュウジュウ音のBGMと共にお待たせしましたの元気な声がナウオンエアーしている場面を横目に今回はテーブルではなくレジへ向かいます。 そう!わたくし今回初めてのびっくり亭テイクアウトなのです!
迷いを打ち消す焼肉かごはんか酒かみたいなメニュー。 焼肉は一人前から三人前(トリプル)まで表記されていますが、トリプルは鉄板に怒りのドカモリになるので、豪傑以外の方は控えた方がよいかと思いますよ。 今回初テイクアウトということで、あらかじめ電話で予約しました。 さあ、わたしが注文したのはこちら!
スイスイスーイと! 焼肉一人前(1枚)とご飯(大)で1,000円! 注目はなみなみもりもりのご飯とたっぷりの辛味噌!
この辛味噌がびっくり亭秘伝の味の決め手となるんですが、こんなに入ってました! あ、最高! 最高ついでにこちらもご紹介。テイクアウトに全集中するために、これを購入しちゃいました!
鉄板どすんっ! プロ用の食器卸問屋で購入してきたステーキ皿! こいつをチンチンに熱して家でもあの「びっくり亭 本家」の煙モクモク音ジュウジュウお腹パンパンを味わったんぜ!いっただっきまーす!
サラダボウル福岡では、福岡にまつわる様々なことに挑戦しています! また、気になることの調査依頼、お悩み相談、大坪への無茶振りなども受け付けておりますので、是非サイトにも遊びに来てください! あ、びっくり亭に行ったあとでいいですよ笑