【展示会】 額縁アート、七宝焼、タイシルクファッション「初冬を楽しむ3人展」 11/20まで

 東京都在住の七宝焼&ガラス造形作家の長谷川淑子さん、名古屋市を拠点に活動する額縁アート&アクセサリー作家の内ケ島幹子さん、福岡市でタイシルクファッションのブティックを展開する古沢なお子さん。作品を通して意気投合した仲間の展覧会「初冬を楽しむ3人展」が11月20日(日)まで、ひよこギャラリー天神(福岡市中央区)で開催されています。

「初冬を楽しむ3人展」がひよこギャラリー天神で開催中
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個性がきらり、そんなファッションを探している人に

色鮮やかなファッションを楽しみたい人必見

 長谷川さんは50年以上のキャリアを持つ七宝焼&ガラス造形のアーティスト。30年ほど前から箸や洗濯ばさみ、薬の瓶などを使い、SDGsの先駆けともいえる作品づくりを続けています。1999年に歌手の加藤登紀子さんと共同で制作した持ち歩き用の箸Hashi in Bagをきっかけに、箸を使ったインスタレーション「おーい、地球が泣いているぞ」を発表。著書は「七宝焼」「新しい七宝」「七宝ア・ラ・カルト」「ガラス胎七宝」「七宝アクセサリー」など多数。今回は、彩り美しいアクセサリーなどを紹介しています。

長谷川淑子さんの作品の一部  提供:MIKIKO UCHIGASHIMA

 内ケ島さんの額縁アートは、バックパックを背負い各国で一人旅を続けた経験から、カラフルで温かみのある作品が特徴的。2017年に脱サラし、絵描きとして国内外で本格的な活動をスタート。最近はビール瓶などのガラスと絵画を組み合わせた作品を手がけるほか、軽量でつけ心地のいいアクセサリーを制作しています。今回も額縁アートと個性豊かなアクセサリーを展開します。

内ケ島幹子さんの作品の一部  提供:MIKIKO UCHIGASHIMA

 古沢さんはタイ・バンコクのホテルに長年勤務し、2000年に帰国後は出身地の福岡市でタイシルクやコットンを使った洋服や小物類を扱う「NAO Oriental」をオープン。洋服やバッグのデザインを手がけ、そのセンスと着心地の良さには定評があります。これまで国内各地で展示販売会を開いていて、心待ちにしているファン多数。タイシルクの有名ブランド、ジム・トンプソンの生地で作ったオリジナルファッションも見逃せません。

古沢なお子さんの作品の一部  提供:MIKIKO UCHIGASHIMA

 期間中、3人はギャラリーに在廊予定。気になる作品があれば、気軽に声をかけてみては。

光沢美しいタイシルクや肌触りよいコットンのオリジナルファッションが並びます
個性が光るアクセアサリーの数々

初冬を楽しむ3人展

日時:開催中~11月20日(日) 11:00~19:00(最終日は17:00まで)
場所:ひよこギャラリー天神(福岡市中央区天神2-10-15)  
問い合わせ:ひよこギャリー天神
電話:092-561-7145

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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