この記事では、ぶりの栄養価や冷凍保存のコツをはじめ、忙しい朝にもさっと作れるぶりレシピを紹介します。お弁当に入れると、メインのおかずとして活躍してくれますよね。バリエーション豊かなレシピで変化をつけて、ぶりの飽きのこないおいしさを楽しんでみませんか。
ぶりは臭みをとってから冷凍保存が正解!
塩で臭みをとって保存する
購入すると日持ちのしないぶりは、冷凍保存して鮮度を保ちましょう。冷凍保存のコツは、塩をふってぶりの臭みをとること。10分ほど置くと水分が出てくるので、キッチンペーパーなどでしっかり拭き取り、ラップに包んでから冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫へ入れます。
冬が旬のぶりは栄養満点!
ぶりは冬に旬を迎えます。脂ののったぶりは栄養も満点。たんぱく質やDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。DHAやEPAは脳を活性化したり、血流をよくする効果が期待できます。体内で作ることができない不飽和脂肪酸なので、ぶりなどの魚から摂るようにしましょう。
ささっと作れるお弁当おかず! ぶりのお弁当レシピ5選
お弁当レシピ1 ぶりと白ネギのレンジ蒸し
レンジで作ったと思えないほど、ぶりがふんわり仕上がるレシピ。白ネギで臭みも消えるので、食べやすくなっています。
「ぶりと白ネギのレンジ蒸し」の材料・作り方
<材料:2人分>
- ぶり :2切れ
- 白ネギ :1本
▼A
- おろしにんにく:小さじ1/2
- ごま油 :小さじ1
- 砂糖 :小さじ1
- 酢 :小さじ1/2
- しょうゆ :小さじ1/2
<作り方>
- ぶり、白ネギは食べやすい大きさに切る。
- 耐熱容器に1、Aを入れ、ふんわりとラップをかけ600Wのレンジで5分加熱する。取り出して全体に味がなじむように混ぜる。
- 器に盛る。
「ぶりと白ネギのレンジ蒸し」の保存期間(目安)
- 冷蔵保存の場合…1~2日
- 冷凍保存の場合…2~3週間
お弁当レシピ2 ぶりと野菜の甘辛蒸し
ピリリと辛さの引き立つおかず。お弁当に入れれば、午後の活力となってくれそうな一品になっています。
「ぶりと野菜の甘辛蒸し」の材料・作り方
<材料:2人分>
- ぶり :2切れ
- 塩こしょう :少々
- 小松菜 :1/2袋
- 糸唐辛子 :適宜
▼A
- ごま油 :小さじ1
- コチュジャン :小さじ2
- おろししょうが:小さじ1/2
- 酒 :小さじ1
- 砂糖 :小さじ1
- しょうゆ :小さじ1/2
<作り方>
- 小松菜は食べやすい大きさに切る。ぶりの両面に塩こしょうを振る。
- 耐熱容器にぶり、小松菜、Aを入れ、ふんわりとラップをかけ600Wのレンジで5分加熱する。取り出して全体に味がなじむように混ぜる。
- 器に盛り、好みで糸唐辛子をのせる。
「ぶりと野菜の甘辛蒸し」の保存期間(目安)
- 冷蔵保存の場合…1~2日
- 冷凍保存の場合…2~3週間
お弁当レシピ3 ぶりの和風ガーリックステーキ
ごはんとの相性抜群! 何杯でもおかわりしてしまいそうなレシピです。お弁当に入れても食べ応えがあります。
お弁当レシピ4 鰤(ぶり)の四川風 味噌からめ
彩りキレイなメインの一品。おもてなし料理としてだしても喜ばれます。味噌ダレのコクがクセになる味わいです。
お弁当レシピ5 ブリのムニエル風
たれで下味がしっかりついているので、ごはんとの相性も良いです。作り方も簡単なので、真似したくなるレシピになっています。
ぶりは臭みを取っておいしく食べよう
冷凍することで2〜3週間長持ちするぶり。塩できちんと臭みを取ってから冷凍保存しましょう。解凍して調理したときのおいしさが格段に違いますよ。