大好きな彼がほかの女性と話しているとき、すれちがった女性を目で追っていたときなど、ついやきもちを焼いてしまいますよね。
嫉妬するのは悪いことではないのですが、彼への伝え方を間違えると重いと思われたり、嫌われたりする可能性もあります。
今回は、可愛い嫉妬の伝え方と面倒くさがられる嫉妬の違いを紹介します。可愛く嫉妬を伝えれば、さらに彼を夢中にさせられるかもしれません。
男性をキュンとさせる可愛い嫉妬とは?
しつこく嫉妬すると、彼から「重い女」だと思われて面倒くさがられてしまいますが、反対に彼をキュンとさせられる可愛い嫉妬もあります。
嫉妬をされるのが嫌な男性もいるので、彼が不快になるような行動ではなく、可愛いと思ってもらえる伝え方をしましょう。
彼に可愛いと感じてもらえる嫉妬とはどのようなものなのか、紹介します。
拗ねた表情を見せる
頬をふくらませる、唇をとがらせるなど、冗談っぽく拗ねると可愛らしいですね。普段は見せないような少し子どもっぽい表情に、彼はキュンとしてしまうはず。
ちょっと拗ねたような顔を見れば、彼に「嫉妬しているんだな」ということが伝わります。嫉妬心を可愛く伝えようとしているあなたの気持ちも理解してもらえるでしょう。
心配する
嫉妬するような振る舞いをする彼を一方的に責めるのではなく、心配していることを伝えると、彼から可愛いと思ってもらえるでしょう。
「〇〇くんが素敵だから」「〇〇くんは優しくて断れない性格なのを知っているから」と付け加えて、ほかの女性からアピールされないか不安に思っていることを伝えると好印象です。
この言葉なら、嫌な思いをせず「できれば女性のいる集まりや飲み会には参加してほしくない」と思っていることを理解してくれるはずです。
ボディタッチをする
彼がほかの女性を褒めたときやすれ違った女性を目で追っているとき、無言でぎゅっと手を握ったりくっついたりなどのボディタッチをしてみるのもおすすめです。
並んで歩いている場合なら、袖を引っ張って立ち止まるのも可愛いですね。
言葉にすると彼を責める言葉が出てしまいそうになることもありますよね。そんなときは、無言のまま態度で示すのがよいでしょう。
何も言わなくても、スキンシップだけで「ほかの女性を見ないでほしい」「私だけを見ていてほしい」といった気持ちが伝わります。
甘える
嫉妬心をぐっと抑えて可愛く甘えられると、彼をキュンとさせることができるでしょう。
「〇〇くんに置いて行かれて寂しいよ」などと、冗談めかして言ってみるのもよいかもしれません。怒って言われると怖いですが、甘えた調子で可愛らしく伝えると効果的。
「次の休みは私とデートしてね」「〇〇に連れてってほしいな」など、甘えてデートの約束を取り付けるのも可愛らしい嫉妬の伝え方です。
素直に「嫉妬しちゃった」と伝える
「〇〇くんがほかの女性を褒めるから嫉妬しちゃったよ」「ほかの女性を褒められたら悲しくなっちゃうな」というように、素直な気持ちをストレートに伝えてみましょう。
怒るのではなく、シュンとした様子を見せるとより気持ちが伝わりやすくなります。
何で落ち込んでいるのか、怒っているのか伝えずにいると彼も困惑してしまいます。察してくれるのを待っているよりも、素直に伝えたほうがスムーズに気持ちが通じるのでおすすめ。
嫉妬が可愛くなくなるのはどんな瞬間?嫌われる嫉妬の例
可愛い嫉妬ならされてもうれしい、と感じる男性も多いですが、面倒くさい嫉妬はされると疲れてしまいます。では、男性はどんな嫉妬を面倒だと感じるのでしょうか?
何度も同じ話を蒸し返す
一度解決したのに、ケンカのたびに過去のことを蒸し返されるとうんざりするもの。
いつまでも過去のできごとを根に持っているとわかると、「しつこい」「面倒くさい」と思われてしまいます。同時に、「まだ疑われているんだな」と彼を悲しい気持ちにさせてしまうでしょう。
ずっと気にしていると、あなた自身にとっても大きなストレスになりかねません。一度話し合って解決したことなら、きれいさっぱり忘れて蒸し返さないようにするのがベターです。
自分を卑下する
嫉妬心を覚えたとき「どうせ私なんて」「こんな私よりもほかの女性がいいよね」など、自分に対して必要以上にネガティブになってしまうのはよくありません。
彼とあなたが恋人同士なら、彼はあなたのことが好きだから付き合っているのです。
自分自身を悪く言うことは、あなたのことを愛してくれる彼の気持ちも踏みにじっていることになってしまいますよ。
悪口を言う
彼がほかの女性を褒めたとき、嫉妬心に駆られてその女性の悪口を言うのはやめましょう。
自分だけを見ていてほしい気持ちから、「そんなに可愛くないじゃん」「性格悪いって噂だよ」など手当たり次第に悪く言ってしまう気持ちもわかります。
しかし、事実がどうであれほかの人の悪口を聞かされると、嫌な気持ちになるものです。その場の雰囲気が悪くなって、気まずい思いをしてしまうかもしれません。
つい悪口を言いたくなっても我慢して、可愛い嫉妬の伝え方を実践できるとよいですね。
いつまでも怒っている
すぐに気持ちを切り替えずに、いつまでも怒っているとせっかくの彼との時間が台なしになってしまいます。
ずっと怒っているあなたのご機嫌取りをしなければならず、彼もうんざりしてしまうでしょう。可愛く嫉妬を伝えたあとは、気持ちを切り替えてデートを楽しんでくださいね。
時と場所を考えずに拗ねる
グループでいるとき、彼と別の女性が親しげに話しているとやきもちを焼いてしまうこともありますよね。そこで時と場所をわきまえず不機嫌になったり、彼に怒りをぶつけたりすると場の空気が悪くなってしまいます。
彼以外のメンバーも心配させる結果になってしまうので、その場ではぐっとこらえることが大切です。
素直に伝えるのはよいことですが、タイミングを見計らってみんなと解散したあとにするなど、配慮が必要です。
可愛いと感じてもらえる嫉妬の伝え方
嫉妬というと、ネガティブなイメージがありますが、嫉妬心を伝えるのは悪いことではありません。素直に感じたままを伝えることで、ふたりの距離が縮まり、より理解し合える仲になることもあるからです。
ただ、気をつけるべきなのは面倒くさい嫉妬はなるべくしないこと。「重い女」にならず可愛く嫉妬を伝えるために、以下のポイントを意識してみてください。
いつまでも引きずらない
いつまでもネチネチ引きずっている女性のことを「面倒くさい」と感じる男性は多いです。
付き合っていると、嫉妬してしまうことは少なからずあるでしょう。しかし、一度解決したら何度も蒸し返したりいつまでも不機嫌でいたりしないことが大切。
嫉妬するシチュエーションになるたびに毎回グチグチ言われると、「重い女」だと思われて彼の気持ちが離れていってしまうかもしれません。
嫉妬のあまり束縛しない
「彼がほかの女性の元に行ってしまったらどうしよう」という恐怖心から、束縛して彼の行動を制限しようとする女性もいます。
スマホを勝手に見る、外出時に連絡を強要する、女友達との縁を切らせるなど、いきすぎた束縛をすると彼からの信用を失ってしまうでしょう。
彼の自由や人間関係を制限することであなた自身は安心するかもしれません。しかし、制限によって得られる安心が愛情だとはいえないのです。
ちょっと拗ねるくらいの嫉妬なら可愛いですが、度を超すとふたりの関係を壊してしまう原因になりかねません。
怒りよりも心配を伝える
嫉妬心が燃え上がると、「私がいるのになぜほかの女性と話すの?」「私以外の女性を褒めるなんて最悪」と彼を責める言葉をかけてしまいそうになりますよね。
しかし、一方的に怒りをぶつけるだけでは彼に気持ちが伝わりにくいですし、ケンカの発端にもなってしまいます。
冷静になって怒りを心配に変換し、伝えるのがおすすめです。「〇〇くんがかっこいいから、ほかの女性と仲よくなってしまうのが心配」と、彼を褒めるポイントを入れて嫉妬を伝えましょう。
彼に「心配してくれてるんだな」「可愛いな」と思ってもらえるので、ケンカせずにやきもちを焼いていることを伝えられます。
嫉妬は可愛く表現して彼をドキドキさせる材料にしよう
嫉妬はいきすぎると「重い女」の印象を与えてしまう原因になります。可愛い嫉妬と面倒くさい嫉妬の境目はとてもあいまい。
言葉選びや声のトーンが少し違うだけでも「面倒くさい」と思われてしまうこともあるでしょう。
可愛い嫉妬の伝え方を知って、彼をドキドキさせるチャンスに変えてみてくださいね。
(ファンファン福岡公式ライター / Akane)
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