テレビアニメ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズ初の番外編「あやし、おそろし、天獄園」(廣嶋玲子 作/jyajya 絵)が11月24日に刊行。全国の書店、ならびにネット書店などで販売されています。同作の舞台は、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズにも登場する遊園地「天獄園」。遊園地を訪れた客の恐怖体験を描きます。
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」とは
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」は、「ノンタン」シリーズなどを展開する「偕成社(かいせいしゃ)」が出版している児童書。2013年から刊行され、小学校中高学年を中心に人気を集め、現在18巻まで展開されています。
同作は、年齢不詳の店主・紅子が営む不思議な駄菓子屋「銭天堂」が舞台。紅子が勧める駄菓子には不思議な力が宿り、客の悩みを解決してくれるとか。ただし、食べ方や使い方を間違えると思わぬ事態に…!
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」原作シリーズの番外編が登場!
画像:左から銭天堂の店主・紅子、紅子の敵役・よどみ、怪童
「あやし、おそろし、天獄園」は、「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズに登場した「怪童」が経営する遊園地「天獄園」を舞台にしたスピンオフ作品。遊園地に招かれた6人の恐怖体験が描かれます。
観覧車やメリーゴーランド、ジェットコースターなど、一見どこの遊園地でも見かけるものばかり。しかし、その全てのアトラクションには恐ろしい結末が待っています…。
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズよりもダーク色が強い同作。小学校中高学年だけでなく、中高生や大人も楽しめるストーリー展開となっています! 書店などで見かけた際はぜひ手に取ってみて。
銭天堂 番外編「あやし、おそろし、天獄園」
発売日:11月24日
販売場所:全国の書店、ならびにネット書店など
本体価格:900円(定価)
対象:小学校中学年から
作:廣嶋玲子
絵:jyajya