楽しいデート後、自分からLINEを送るべきか、それとも待つべきか。いつ、どんなことを送ればいいのか。ちょっとしたことでも悩んでしまうものですよね。
今回は、デート後に送るLINEで悩んでいる方に、送信のタイミングや好印象をもたれるメッセージのヒントをお届けします。やってはいけないNG行動もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【アンケート結果】デート後にLINEはする?
ファンファン福岡では、男女161名に対してデート後のLINEについてアンケート調査を実施しました。
その結果、デート後にLINEをすると回答した人は男性で約90%、女性で97%でした。ほとんどの人が「デート後にLINEをするのは自然なこと」というイメージがあるようです。
男性から女性へLINEをするときとしないときは何が違う?
まず、男性から女性にLINEをするときとしないときの違いについて、いちばん多かった回答は「次回があるかないか」で41%でした。
もう一度会いたいかどうかで、連絡を取るか決めている人が多いようです。次に多かったのは「相手の反応次第」で31%でした。お互いに印象がよければ、LINEを送った後の関係性の進展が期待できるかも。
女性から男性へLINEをするときとしないときは何が違う?
女性から男性にLINEをするときとしないときの違いについて、いちばん多かった回答は男性と同様に「次回があるかないか」で41%でした。
次のデートに期待がもてるかどうかでLINEをするか決めている人が多いようです。次に多かったのは「自分の気持ち次第」で32%でした。
デート後のLINEを送る適切なタイミングとは
彼とお別れしたら急に寂しさに襲われて、今すぐ連絡したい気持ちに駆られる人も多いでしょう。とはいえ、前のめりすぎると思われたくない気持ちもあると思います。デート後にLINEを送るタイミングと、相手に与える印象について解説します。
別れてすぐ
男性と別れてすぐ、帰路でLINEを送ると、あなたの好意を強く伝えることができます。積極的にアピールしたい場合や、男性が鈍感なタイプでこちらの気持ちに気づいていなさそうな場合に有効です。
男性も「デートを楽しんでくれたかな」と不安になっている場合があるので、すぐに送れば安心させてあげられます。会っているときの余韻が残っているため、会話も盛り上がりやすいでしょう。
男性が帰宅したころ
男性がちょうど帰宅したころを狙って送ると「気遣いができる子だな」「なんだか付き合いやすそうだな」という印象を与えられます。帰宅したタイミングでLINEがくれば、男性は落ち着いて返信しやすいです。
ストレスのないやりとりができることで、あなたに対していい印象をもつでしょう。
自分が帰宅して一息ついたころ
男性の状況を考えるのではなく、自分のタイミングで返信するのもアリ。男性の帰宅より早すぎても、遅くなりすぎても大丈夫です。自分軸で生きる自立した女性、という印象を与えられます。
女性から気を遣われるのが嫌いな男性に対しては、相手より自分を優先するスタンスをとったほうがうまくいきやすいでしょう。
デート翌日
その日のうちにLINEせず、あえて翌日に送るという恋愛上級者もいます。男性を少し不安にさせることで、自分に夢中になってもらおうという試みです。相手からLINEがきていても返信はしません。追いかけられる恋愛をしたい女性におすすめです。
デート後のLINEのポイント
デート後のLINEで相手に好印象を与えるには、ちょっとしたコツがあります。明るい雰囲気が伝わるような内容にするのはもちろん、相手が何を望んでいるかをイメージしながら考えるのがおすすめです。好印象を与えるデート後のLINEのポイントは、以下のとおりです。
お礼を伝える
お礼を伝えるのは基本。相手がデートプランを考えてくれたり、お金を多めに払ってくれたりしたときは、忘れずにお礼を言いましょう。その際、具体的に感謝の気持ちを伝えるのがポイントです。
「今日はありがとうございました!ずっと気になってたお店に〇〇さんと一緒に行けて、本当にうれしかったです」など伝えると喜ばれるでしょう。
具体的な感想を伝える
感想は「楽しかった」だけでなく、何がどう楽しかったのか、何がいちばん心に残っているのか伝えて特別感のあるメッセージにしましょう。「〇〇さんと一緒に食事ができて楽しかった」のように、相手の名前を入れて伝えると印象アップにつながるかも。
次の約束につなげる
「またデートしたい」というポジティブな気持ちを伝えて、次につなげることも重要です。写真を送ると、デートの思い出がよみがえっていい雰囲気になりますよ。次のデートを期待していることが相手に伝わると、後日デートに誘いやすくなるでしょう。
デート後のLINEですぐに使える例文
デート後にLINEをするときに意識すべきポイントは「お礼」「感想」「次のデートの約束」の3つです。それぞれの要素を含むふたつの例文を、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【デート後のLINE例文1】
今日はありがとうございました!
ずっと気になってたお店に〇〇さんと一緒に行けて、本当にうれしかったです。
次は、〇〇さんが好きなパスタを食べに行きましょう!
おやすみなさい。
【デート後のLINE例文2】
〇〇君今日はありがとう!
おいしいご飯ごちうそうさまでした。
いつもと違う私服姿にドキドキしたよ~!
今度は〇〇に行こうね。
デート後のLINEでやってはいけないこと
感情が高まっているデート後のLINEは、ふたりの関係性を深めるうえでとても重要。「マイナスになることをやらかしたくない!」という女性も多いでしょう。デート後のLINEのNG例を紹介します。
気持ちがこもりすぎた長文を送る
好きな彼とデートした後はハイテンションになるものですが、それをそのままLINEに反映させないよう一度冷静になりましょう。気持ちがこもりすぎて読むのが大変な長文になってしまうと、相手にストレスを与えます。
「なんか重いな」と思われたり「読むのも返すのも面倒だから後回しにしよう」と思われたりするかもしれません。相手目線をもって「このLINEに返事をしやすいか」と考えることが大切です。
淡白で社交辞令感があるメッセージを送る
「今日はありがとうございました。また行きましょう!」「楽しかったです。おやすみなさい」のような、淡白すぎる内容を送るのはおすすめしません。
社交辞令のようなLINEがくると、男性は「あまり楽しんでもらえなかったかな」と思うかもしれません。デートの内容や感想を具体的に入れた、中身の濃いLINEを送りましょう。
ネガティブなことを言う
「お店が定休日で残念だった」「お天気が悪かったね」など、ネガティブな内容は避けたほうがいいです。こちらに悪気はなかったとしても、彼はあなたがデートにがっかりしていると勘違いするかもしれません。
デート中のハプニングを明るくネタにするのはOKですが、気分が下がってしまうことを無意味に言うのは避けましょう。
【男女に聞いてみた】デート後に異性へ送る脈ありLINE
デート後に送る脈ありLINEのなかには、男女共通している内容もあります。まずはどんなLINEが来たら脈ありなのかをみていきましょう。
次回のデートを具体的に提案する
次回のデートの日程や場所などの話がでたら、脈ありのサイン。あなたとのデートが楽しかったからこそ、もう一度会いたいと思ってもらえるのです。
「予定を合わせてまたどこかに行かない?」「仕事の休みを調整するから、空いている日を教えて!」など、LINEの内容もより具体的に。相手のおすすめのお店を聞いてみると、話が盛り上がりやすくなりますよ。
「今日も楽しかったね 今度は、カラオケデートに行きたいんだけどどうかな? また、連絡してね」(33歳/男性)
「今日はありがとう!楽し過ぎて時間があっという間だった~。 話していたカフェだけど、今度会える時に一緒に行きたいな。 また遊べる日を教えて!」(34歳/男性)
「今日はありがとう。〇〇さんがめちゃくちゃ楽しそうにしてたからこっちも楽しかったです。次は今日〇〇さんが話してた所に行って楽しく過ごせたらうれしいです」(28歳/男性)
「今日はありがとうございました。とても楽しかったです!次も是非ご一緒できたら……」(31歳/女性)
「お礼とともに、デート中に出た会話などから次に繋がる約束をしたりします」(30歳/女性)
感謝を伝える
「ありがとう」と感謝を伝えるだけでなく、「楽しかったね」「今度は〇〇に行こう」など、ポジティブな内容が多いときは、脈ありといえます。
また、男性から感謝の気持ちと一緒にあなたを気遣うLINEがくることも。感謝の言葉以外の内容もあれば、次のデートも期待できそう!
「今日はありがとうございました! とても楽しかったです、少し帰りが遅くなってごめんね。 家まで気をつけて帰ってね」(28歳/男性)
「今日はありがとうなど感謝を伝えるのと無事帰宅出来たかの確認を相手におくります」(34歳/男性)
「今日は素敵な時間をありがとうございました。今度は〇〇行くの楽しみにしてます!」(34歳/女性)
楽しかったことを話す
楽しい思い出を振り返るようなLINEがきたら、脈ありの可能性が高いでしょう。「もっと話したかった」と言われたら、あなたとの時間をもっと大切にしたいと思っている証拠です。
また、デートが楽しかった場合、LINEの返信が早くなったり、やり取りが増えたりする傾向があるようです。
「今日はありがとうございます!めちゃくちゃ楽しかったです。今日お話しした○○ってお店行きましょうねー!」(35歳/男性)
「デートが楽しかったことを伝えつつ何気なく次行きたいところを聞く」(34歳/男性)
「今日はありがとうございました。とても楽しく、もっとお話したかったです」(29歳/女性)
「楽しかったなどのポジティブな感想、次も会いたいことを伝える」(23歳/女性)
「楽しくてよい時間を過ごせたことを伝え、また機会があればデートしたいことを送る」(32歳/女性)「今日はありがとうございました。とても楽しく、もっとお話したかったです」(29歳/女性)
【男女に聞いてみた】デート後に異性へ送る脈なしLINE
脈なしの場合、デート後のLINEも素っ気ないことが多いようです。脈ありの場合との違いを確認しておきましょう。
とりあえずお礼のみ
デートの印象がよければ「楽しかったね」「また遊ぼう」など、感想や次の約束をしようする傾向がありますが、脈なしの場合はお礼のみのシンプルな内容になる傾向があります。
例えば、お金を多くだしてもらったことに対するお礼といった、最低限の事務的な内容で終わることも。シンプルな文面にとどめ、自然に離れようとする人が多いようです。
「会ってくれたことへの感謝のみを強調して送る」(33歳/男性)
「今日のお礼と社交辞令をラインで書きます」(25歳/男性)
「とりあえず感謝だけ伝えて終わり」(25歳/女性)
「ご飯をご馳走になった時はお礼だけ」(29歳/女性)
「文字だけ。「本日はお忙しい中ありがとうございました。」のように業務連絡のような当たり障りのない内容」(34歳/女性)
次の約束をしない
遠回しに次の予定を入れない内容の場合も、脈なしのサインです。会いたいと思わなければ、次の約束をしようとしません。
相手を傷つけないように「仕事が忙しいから会えないかもしれない」と伝え、あえて相手がデートに誘いにくいようにすることも。「また機会があれば」と言いつつ、詳しい予定を決めようとしないのであれば、社交辞令なのかもしれません。
「次の約束をしない」(34歳/男性)
「また行きましょう!など具体的な日程を詰めない」(33歳/女性)
「忙しくて次回以降会えないかもしれない、など遠回しに次回のデートに誘わないよう伝えます」(23歳/女性)
「今日はありがとうございました!お忙しくいらっしゃると思うので、お体崩されないよう頑張ってくださいね。といった距離を置く文言」(30歳/女性)
連絡しない
デート後に連絡がなければ、脈なしの可能性が高いでしょう。次のデートにつなげたいと思わなければ、わざわざお礼や感謝の言葉をLINEで送る必要もありません。ただし、自分から連絡しない人もいるため、一度LINEを送ってみて相手の反応を伺ってみるのもアリかも。
「送らない」(32歳/男性)
「脈なしの場合はLINEを送りません」(30歳/男性)
「脈がない時はLINEしません」(35歳/男性)
「LINEは送らない」(33歳/女性)
【男女に聞いてみた】デート後に異性からもらうとうれしいLINE
デート後にもらうとうれしいLINEには共通点があります。アンケート結果からわかったリアルな声を参考にしながら文章を考えると、相手に好印象を与えやすくなるでしょう。デート後のLINEの文章を考えるときにぜひ参考にしてみてください。
ポジティブなデートの感想
デート中、自分は楽しく過ごせたけれど、相手はどうだったのか気になる人は多いはず。そんなとき「楽しかった」というような、ポジティブな感想があるとうれしくなります。とはいえ、お互いに楽しい時間が過ごせたのなら、ひと言だけのメッセージでも問題ありません。
「楽しかったなどのうれしそうな反応が来るとうれしい」(34歳/男性)
「今日は楽しかったよ、ありがとう。また会えるとうれしいな」(32歳/男性)
「楽しかったねなど、他愛もないものでもいいので一言欲しいです」(31歳/女性)
「今日はありがとう。話をしながらこんなに笑ったのは久しぶり。とても楽しかったよ!」(29歳/女性)
「その日のうちに、自分についてよい印象を伝えてくれるとうれしい」(33歳/女性)
次のデートにつながる内容
デート後に相手から次のデートのお誘いがあるのは、デートが楽しかった証拠です。楽しく過ごせたことが伝わるので、LINEをもらってうれしくない人はいないはず。「もっと話したい」と言われると、相手との関係性を前向きに考えたくなりそう!
「次は〇〇に行きたい!」や「来月のここの連休また遊ぼう」など次のデートの話につなげやすい内容」(32歳/男性)
「次の日程を聞かれるLINEだとうれしい」(24歳/男性)
「楽しかった。また行こうね。次いつ会える?」(35歳/男性)
「次回のことをすでに考えているような内容が来るとうれしいです」(22歳/女性)
「今日はたくさんお話しできてすごく楽しかった。もっと話したいので、次もまた会ってくれませんか?」(29歳/女性)
褒めてくれる
男女ともにデート後にLINEで外見を褒められるのはうれしいようです。「カッコよかった」「可愛い」など、会ったときには恥ずかしくて言えない人もいるでしょう。LINEなら顔が見えないので、ストレートに相手のよい部分を伝えられます。
「容姿や服装を褒められる」(23歳/男性)
「楽しかった、可愛かった、また会いたい、いつ空いてる?など」(33歳/女性)
【男性に聞いた】女性からもらうとうれしいデート後のLINE
男性が女性からもらうとうれしいデート後のLINEは、可愛い絵文字入りの文章やドキッとするような言葉です。どのようなLINEが男性の心を掴むのでしょうか?
可愛い絵文字つきのLINE
ハートマークや音符のマークなど、適度に絵文字が入ったLINEは男性に喜ばれるようです。文章だけでは無機質になりがちなLINEですが、感情が表現できる絵文字を使うことで、相手に気持ちが伝わりやすくなります。
とはいえ、スタンプだけや絵文字の使い過ぎは相手によい印象を与えないため、全体のバランスを見ながら調整することをおすすめします。
「感情がこもった可愛い絵文字つきのLINE」(33歳/男性)
もっと一緒にいたい
もう一度会いたいと思っていた相手から「離れたくなかった」と言われると、男性のテンションは一気に上がりそうです。自分のことを気に入っていなければ言葉にしない言葉なので、うれしく思う男性は多いでしょう。
「楽しかった 離れたくなかったとくるとうれしい」(33歳/男性)
【女性に聞いた】男性からもらうとうれしいデート後のLINE
女性が男性からもらうとうれしいデート後のLINEは、気遣いのある内容やストレートな言葉です。最後に女性がキュンとする内容について紹介します。
また会いたい
女性は気になる男性から「また会いたい」と言われるとうれしくなります。なぜ会いたいと思われたのか、デート後に振り返ってみるのもおすすめ。例えば、「笑顔を心がけていた」「男性の話を楽しそうに聞いていた」など、評価された自分のよい部分に目を向けると、自信につながるでしょう。
「その相手が気に入った人であれば、また会いたいと言われるとうれしいと思います」(35歳/女性)
気遣ってくれる
気遣いのあるLINEはうれしいものです。デートで遅くなってしまったとき、無事に帰宅できたか確認のLINEがあると男性のやさしさが感じられます。ほかにも、帰宅するまでの移動時間が長いとき、LINEに付き合ってくれる男性にもキュンとしやすいようです。
「無事に帰宅していることの確認、楽しかったなどのポジティブな感想」(23歳/女性)
「楽しかった、お家ついたら念のためLINEして みたいな感じの、心配してくれている感があるととてもうれしい」(27歳/女性)
「無事に帰宅したか、確認のライン」(35歳/女性)
デート後のLINEを攻略して関係を深めよう!
デート後のLINEは、男女どちらから送ってもかまいません。男性からLINEがこないからといって、脈なしとはいえないでしょう。明るくポジティブに感謝を伝えるよう心がけ、彼との距離をさらに縮めましょう!
【データ出典】
恋愛に関するアンケート
調査日:2024年5月5日~9日
有効回答数:161人
(インターネットによる20~35歳の男性・女性へのアンケート調査)
(ファンファン福岡公式ライター / Yumi)