子どものお泊まり会で疲労困憊! ママ友の衝撃発言でさらにグッタリ

 小学5年生の息子が、仲良しの友達と楽しみにしていたお泊まり会。なかなか寝なかったことを微笑ましく伝えると、ママ友から「迷惑かけてごめんね」と謝られるどころか、衝撃の一言を伝えられることに。もうお泊まり会はこりごりだと実感した話しです。

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お泊まり会を計画

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 息子には、とても仲が良い友達K君がいます。家も近所で、ママもパパも顔見知りなので、お互いの家を行ったり来たりしてよく遊んでいました。

 いつも別れ際に
 「お泊まりしたい!」と言っていたので、息子の誕生日にお泊まり会を開くことにしました。もう1人の友だちF君、K君の妹(年少)、わが家の妹(年中)、総勢5名の子どもが集まります。

 しかし、お泊まり会の後にK君ママから衝撃の発言があるとは、この時は思ってもみませんでした。

楽しいお泊まり会

 わが家のお泊まり会のポリシーは、寝る時間もおやつも、あまりうるさく干渉せず、部屋で自由にさせています。食事だけはダイニングで一緒に取るようにしています。

 いよいよお泊まり会の当日。夕方から集まり、庭で遊んだり、ゲームをしたり皆で楽しく過ごしていました。
 夕食は特大焼きそばを作り、みんなで食べました。お皿を流しまで持ってきてくれる子もいれば、ほったらかしの子もいて、面白いなあと思いながら見ていました。

 夜になると、2階の息子の部屋でゲームタイムです。女子2人も仲良く遊んでいました。

 私も家事を済ませ、気がつくともう夜10時。
 「そろそろゲームやめて、寝る準備しなさい」と軽く声をかけました。

 まだ盛り上がってる様子でしたが、深夜までゲームをするのはどうかと思い、DVDに切り替えて、私はまた下の部屋で過ごしていました。女子2人が
 「お腹すいた〜」と言い出し、こんな時間にと思いながらもトーストを焼いてあげると、2人で嬉しそうに食べてました。その後、わが家の娘はすぐに寝てしまいました。

なかなか寝ない子ども達

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 もちろん、みんなが寝るまで私も眠れません。
 深夜0時前、部屋をのぞくと、息子とF君は眠そうに布団でゴロンとしています。問題のK君とその妹だけが、まだまだ元気いっぱい! 何度か
 「もう寝なよ」と声をかけましたが、こっちを見るのは息子とF君だけ。K君と妹は目も合わせてくれません。

 さすがに0時を過ぎるのは遅いと思い
 「まだ眠くないー!」とブーブー言っていましたが、
 「もう電気消すよ!」と言って電気を消しました。数分後見に行くと、ようやく寝てくれたようでした。

お迎えに来たママ友の反応

 翌朝。
 睡眠時間が短かったはずなのに、早くから元気な子ども達。朝ご飯にはホットケーキを焼き、みんなで食べました。私は本当に疲れましたが、子どもたちが喜んでるなら十分ですし、お泊まり会なんてこんなものと思っていました。

 昼頃、ママたちがお迎えに来てくれました。
 「夜12時過ぎても寝なかったのよ」と、私が笑いながら言うと、K君ママはとても驚いた様子。
 「えー! 迷惑かけてごめん」とすぐに言ってくれた、F君のママとは違う反応でした。

 それでも子ども達は喜んでいたので、良かったなあと思い、みんなが帰ってホッとしていました。

K君ママから衝撃の一言

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 すると、K君のママから、お礼と共に
 「次は早く寝るよう言ってもらえますか?」というLINEが来たのです。私は驚きのあまり声も出ませんでした。

 それは、私のセリフです!
 各家庭でしつけておくことであって、私に言うことではないと思いました。よその家に行ったら、その家の人の言うことをちゃんと聞くよう言っておかなくてはいけないと思うんです。

 次に会った時も、K君ママは特に変わった様子もなく
 「自分の子は家では9時には寝てるし、言うことも聞く」と猛アピールしてきました。そして、またお泊まりさせる気満々でした。

 「私の体力がある時にね~」と、いろんなことを含んだ返事をしておきましたが、きっと通じていないと思います。K君ママは
 「私はお泊まり会とか、そんな世話するの無理なんです」って笑っていました。

 結局、やったことないから大変さが分からないんですよね。そんなママにならないよう、色々なことを経験して相手の気持ちがわかる人でありたいなと、つくづく思った出来事でした。

(ファンファン福岡公式ライター / mimi)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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