彼氏のことは好きなのに、なぜかイライラしてしまうときってありますよね。怒りの感情が止められず、つい感情的になってしまって後悔することも……。
この記事では、彼氏にイライラする原因や解消するコツを紹介します。
【女性100人に聞いた】彼氏にイライラすることはある?

ファンファン福岡では、女性100人に対して彼氏にイライラすることはあるかどうかについて、アンケート調査を実施しました。
その結果「はい」と回答した人は80%、「いいえ」と回答した人は20%でした。約8割の女性は、彼氏に対してイライラする瞬間があることがわかります。
どのくらいの頻度でイライラする?

彼氏にイライラすることはあっても、カップルによってその頻度は異なります。イライラする頻度がほかの人と比べて多いのか少ないのか、気になりますよね。
ファンファン福岡で実施したアンケート調査によると、1番多かった回答は「月に数回」で45%でした。2番目に多かった回答は「週に数回」で38%です。少数派として、「毎日」や「年に数回」という人もいました。
好きなのに彼氏にイライラするのはなぜ?

ささいなことで、彼氏にイライラしてしまうのはなぜなのでしょうか。好きなはずなのにどうしても負の感情が抑えられなくなってしまう理由を紹介します。
マンネリ化・倦怠期
交際期間が長いカップルなら、マンネリ化や倦怠期が訪れても不思議ではありません。
マンネリ化、倦怠期とは、付き合い始めのころよりも刺激が減り愛情が薄れたように感じたり、つまらなさを感じたりするようになってしまうことです。
長く一緒にいるのでお互いに遠慮がなくなり、ケンカが増える、マイナスな面が気になるようになるのも特徴。彼氏のことが嫌いになったわけではなく、マンネリ化が原因であることも考えられるでしょう。
体調不良やホルモンバランスの乱れ
あなた自身の体調があまりよくない、生理前や生理中などホルモンバランスが乱れやすい時期ということはありませんか。
体調が優れないときはマイナス思考気味になり、普段は気にならないようなことでも気になってしまうものです。
この場合は、あなたや彼氏が悪いのではありません。原因は体調やホルモンバランスにあるので、あまり考えすぎないことが大切。体の調子が回復するまでゆっくり休みましょう。
彼氏に不満がある
普段から彼氏に対して何か不満を感じている場合は、彼氏のささいな言動にもイライラしやすくなります。
ほかの女性と連絡を取っている、デートにあまり誘ってくれないなど、以前から感じていた不満が積もり積もってイライラにつながるのです。
彼氏に悪気はなくても、あなたが嫌だと感じることはやめてほしいと伝えるのがベター。少しのすれ違いなら、話し合いですんなり解決できることも多いです。
完璧を求めている
彼氏に「完璧な彼氏」でいてほしいと思っていませんか。あなたが思い描く理想の彼氏と、現実の彼氏の言動が少しでも違っているとイライラしやすくなります。
理想像に当てはまらない部分を見つけては減点してしまうようになり、彼氏のマイナスな面ばかりが目についてしまうのです。
あなたのパートナーは目の前の彼氏であるはず。理想を押しつけるのではなく、彼氏のよいところを見つけるようにしましょう。
イライラしてしまう彼氏の行動9つ

では、女性たちはどんなときに彼氏にイライラするのでしょうか。考えられる原因を見ていきましょう。
1.話を聞いてくれない
あなたが話しかけているのに上の空であまり聞いていない、スマホをいじってばかりで返事が適当だとイライラしてしまうのは当たり前のこと。
あなたは親身になって話を聞いてほしいと思っているのに、彼氏はあいづちさえ打てばいいと考えているなど、ふたりの認識にずれがあることも考えられます。
「私が話しているときにまったく脈絡のない話を始める、私の話を聞いていないところにイライラする」(21歳)
「携帯ばかりで話を聞いていないとき」(33歳)
「自分の話したいことはこちらがどんなときでも(忙しくても)お構いなしに話しかけてくるのに、自分は興味のあること以外は一切話を聞かないところ」(35歳)
「スマホを見ながら話を聞いて、空返事をすること」(27歳)
「話を聞いていない」(35歳)
2.だらしない
彼氏のだらしなさに悩む女性もいるのでは?洋服を脱いだままにしていたり、ゴミをそのまま放置したりするなど、日常の些細な行動にイライラしてしまう女性もいるようです。
「何度も注意しているのに直らない」「なんで私だけ片付けないといけないの」など、小さな不満の積み重ねが、ふたりの関係に亀裂を生むこともあるかもしれません。
自分ばかり我慢していると感じるときは、彼氏にも気持ちを伝えてみることをおすすめします。
「脱いだものを脱ぎっぱなしにする」(23歳、26歳)
「飲み終わったペットボトルを片付けない」(26歳)
「お風呂上がりにきちんと体を拭かず、床が濡れるところ」(31歳)
「出しっぱなし、やりっぱなしが多い」(31歳)
「家の鍵を帰ってから開けっ放し、話したことをすぐ忘れちゃう」(24歳)
3.口調や態度が上から目線
上から目線の口調や態度を取られると、イライラするのは当然です。「なんでそんなに偉そうなんだろう」「私のことを下に見ているのかな」と思ってしまうのも無理はありません。
彼氏には偉そうにしている自覚はなく、決断力や男気を見せたくてやっているだけなのかも。勘違いに気づいてもらうためにも、ストレートに「やめてほしい」と伝えましょう。
「上から目線の言い方、言い方が強い、自分も同じことをしているのにこちらに怒ってくる」(30歳)
「馬鹿にしたような言い方」(28歳)
「見下す行動や言動」(30歳)
「上から目線な言葉遣いや態度をとってきたとき」(23歳)
4.人任せにしてばかり
同棲しているカップルに多いケースですが、家事を彼女任せにして、自分はお願いされないと動かない男性もいます。
昔の慣習で「家事は女の仕事」と勘違いしている可能性もあります。当然のように家事を丸投げにされたらイライラするのは当然です。
まずは、ふたりで生活しているのだから家事はふたりの仕事であり、分担すべきだと伝えてみて。
「家事を人任せにするところ」(30歳)
「こちらから言って初めて行動する部分」(23歳)
「家事をほとんど手伝ってくれない。なくなった洗剤やトイレットペーパーを補充しない。空いた缶や瓶を放置する。など」(23歳)
5.約束を守らない
彼氏が約束を守らないことにイライラするのは、ごく自然なことです。「言ったことをやってくれない」「口だけで行動してくれない」などの状況が続くと、不信感にもつながりかねません。
彼氏に不満を伝えることも大切ですが、感情的にならずに具体的にどうしてほしかったのか伝えてみて。
「言ったことをやらない、約束を守らない」(33歳)
「口だけで、何度言っても行動しない」(30歳)
「無責任で無計画で無神経な言動が、自分のPMSと重なったとき」(22歳)
「家の鍵を帰ってから開けっ放し、話したことをすぐ忘れちゃう」(24歳)
6.自己中心的な態度
自分のことを優先する言動やデリカシーのない行動に、不満を抱える女性も少なくありません。
「自分のことばかりで、私の気持ちを考えてくれない」など、不満が積み重なると、自分のことを優先する彼氏に対して、愛情が冷めてしまう女性もいるようです。
「自分のこと優先での言動をされたとき、デリカシーのない行動をされたとき」(30歳)
「自分のことを棚にあげて注意してくるとき」(31歳)
「言葉、行動ともに自分の事ばかりで思いやりのないとき」(31歳)
7.優柔不断なところ
「いつまで経っても予定が決まらない」「私ばっかり決めているみたいで嫌だな」そんな状況に、うんざりしている人もいるのでは?「もっと頼りになる彼氏がよかった」と思ってしまうのも無理はありません。
とはいえ、彼が優柔不断なのは、あなたに嫌われたくないからなのかも。お互いに歩み寄れる部分はないか、素直な気持ちを伝えてみましょう。
「私を優先しすぎるところがあり、彼自身では物事を決めきらないところにイライラしてしまうときがある」(32歳)
「優柔不断」(31歳)
8.友達との予定など、自分以外のことを優先する
自分とのコミュニケーションや遊びよりも、友達との遊びやLINE、電話などを優先されると、どうしてもイライラしてしまう女性は多いようです。
特に彼氏がほかの女性と親しくしている姿を見てしまうと、いくら以前から友人だったとわかっていたとしてもイライラしてしまいますよね。
彼氏としては相手の女性には恋愛感情がないので問題ないと考えているのかもしれませんが、彼女の立場からすると、いい気持ちはしないものです。
「「あなたが最優先だよ」と言いながら食事と風呂以外の時間はすぐパソコンに向かい友達と通話とゲームを始めること。毎日3時間以上友達と遊んでいるので理解ができずイライラする」(31歳)
9.遅刻が多い
せっかくのデートに遅刻されるとイラっとしますよね。最初は許せても、何度も繰り返されるとイライラも最高潮になってしまいます。
ほかにも電話すると言ったのにしてくれない、お店を予約すると言っていたのに忘れていたなど、約束を破られることが続くのもイライラの原因になります。
大切にされていないような気がして、イライラだけでなく悲しさも感じてしまうでしょう。
「時間にルーズなところ 」(25歳)
【女性100人の本音】彼氏にイライラすることがあっても恋愛関係を継続したい?

ファンファン福岡では、女性100人に対して、彼氏にイライラすることがあっても、恋愛関係を継続したいかアンケート調査を実施しました。
その結果「はい」と回答した人は90%、「いいえ」と回答した人は5%、「状況による」と回答した人は4%でした。
大半の女性は、イライラしても今の彼氏と仲よくしていきたいと考えていることがわかります。それぞれの意見もみていきましょう!
■「はい」と回答した人の意見
「継続したいと思う。自分の一方的な不機嫌でそう感じるだけのときもあるので」(33歳)
「イライラしても私よりよい点が確実にあるので継続したい」(31歳)
「そこに注意して直してくれるならそれでいい」(35歳)
「好きな気持ちが変わらないなら」(31歳)
「基本的な部分は大好きなので続けたい」(30歳)
■「いいえ」と回答した人の意見
「だらしない、悪い部分を直す気がお相手になければ継続したくない」(27歳)
■「状況による」と回答した人の意見
「今のところ継続しようと思うが、我慢の限界がくれば終わるかな」(31歳)
「継続はしたいが、改善がないなら恋愛関係断念も考える」(23歳)
「継続はするか悩んでいる」(27歳)
「初めは継続しようと頑張ってきたけどそろそろ潮時かと」(35歳)
イライラすることで彼氏との関係性に影響はあった?

彼氏に対してイライラすることで、ふたりの関係性に影響はあるのでしょうか?女性100人のリアルな声をぜひ参考にしてみてください。
1.喧嘩することが多くなった
彼氏へのイライラが募り、喧嘩が増えるようになると、ふたりの関係性を揺るがすきっかけになりかねません。
些細なことでも積み重なると、お互いに尊重できなくなり、感情的な衝突が頻繁に起こることも。
彼氏との良好な関係性を維持するには、イライラの根本原因を突き止め、具体的な解決策をみつけることが重要です。
「別れるまではいかないが喧嘩の火種にはなると思う」(31歳)
「どちらかがイライラして空気が悪くなったとき、前は改善しよう話し合おうとしていたが、今は喧嘩になるのでお互いに話さなくなった。もし20代半ばだったら別れを考えていたかもしれない」(35歳)
「空気が悪くなる、ムダな喧嘩につながって別れの危機にまでいってしまう」(31歳)
「相手のイライラがこちらにも移り、喧嘩が増える」(35歳)
2.不安になることが増えた
「彼氏とこの先ずっと付き合っていけるか不安」という気持ちも、決して珍しいものではありません。
真剣に彼氏と向き合っているからこそ、将来への期待と同時に「本当にこの人でいいのかな」という迷いが生まれるのでは?不安を抱えているときは、その原因をじっくりと考えてみましょう。
「この先も付き合っていけるのか不安になる」(26歳)
「同棲や結婚した際にどうなるのかと考えてしまう」(26歳)
「入籍しても上手くいくのか悩む、ほかにいい人がいるんじゃないかと思ってしまう」(26歳)
「将来のことを考え不安になる」(30歳)
「結婚するか迷う」(35歳)
3.気持ちが冷めた
イライラすることが増えるにつれて、彼氏への気持ちが冷めていく人も。不満が積み重なると、愛情が薄れていくのは自然な流れといえるのかもしれません。
デートのドタキャンや一緒にいてもスマートフォンばかり見ているなど、日常の小さな不満が気持ちの変化をもたらすことも。
ふと気づいたときに「もう彼氏のことを好きじゃないかもしれない」と、自分の気持ちの変化を感じることもあるでしょう。
「イライラすることが続いたら、冷めると思う」(26歳)
「彼氏に対する気持ちが冷めてしまうきっかけになる」(35歳)
「気持ちが冷めてしまう」(31歳)
「気持ちが冷めてくる」(33歳)
4. 別れを意識する頻度が増えた
イライラすることが増えるにつれて「別れ」の二文字が頭をよぎる回数も増えることも。「別れたほうがいいのかな」「別れたほうが幸せになれるのかも」と、考えてしまう人もいるでしょう。
イライラが限界に達すると、ふたりの関係性の継続が難しくなるかもしれません。
「別れようという気持ちになる」(31歳)
「別れる考えが増える」(23歳)
「別れを考える瞬間が増える」(30歳)
5.ほかの異性を意識してしまう
彼氏への不満が解消されない状態が続くと、今の彼氏をキープしつつ、ほかの男性に目移りしてしまう考えをもつようになる人もいるでしょう。
不満のはけ口を異性に求める心理も考えられます。彼氏に対する正直な気持ちを考える必要があるかもしれません。
「別れはしないけど、ほかの男性も視野にいれる」(27歳)
「別れたくなる、ほかの男性に目移りしてしまう」(27歳)
彼氏にイライラすることが増えたら別れるべき?女性100人に聞いた判断基準とは

イライラしてどうしようもないとき、彼氏との別れが頭をよぎることもあるでしょう。別れるべきかどうか、判断に迷うときは意見を参考にしながら、自分自身の気持ちの整理をしてみてください。
浮気が発覚したとき
浮気を別れの判断基準とする女性は最も多くいました。
浮気が発覚したときは、大きなショックを受けて感情的になる人も少なくありません。しかし、別れるべきか判断するには、冷静に状況を見極める必要があります。
彼氏にとって、どこからが浮気にあたるのか、ふたりの間で認識のズレがないか確認しましょう。彼氏の浮気に対するあなたの気持ち、彼氏の反省の度合い、ふたりの将来などを総合的に考えて、最終的な判断することをおすすめします。
「女性と連絡交換したとき。愛情表現がなくなったとき」(35歳)
「ほかの女の人とご飯行くとか、浮気する」(27歳)
「浮気をしたら」(22歳)
「浮気をする(2人で食事に行く)」(26歳)
「浮気や不倫など」(31歳)
「自分以外の女と内緒で連絡をとっていたら」(30歳)
否定的な言葉ばかり続くとき
上から目線な言葉が多い場合、相手を尊重していない可能性があります。このような言動ばかり続くと、対等な関係性を築くことが難しくなるかもしれません。
また、あなたの存在を否定するような言動がある場合は、注意が必要です。同じ状況が続くようであれば、彼氏との関係性を見直す必要があるかもしれません。
「上から目線で高圧的だったら我慢できません」(35歳)
「家族や友達、私の人格を否定するような言動」(33歳)
「人として対等に見られていないと感じた時」(29歳)
価値観の違いに気づいたとき
彼氏との関係で価値観の違いに気づいたときは、ふたりの将来について深く考えるきっかけになります。
あなたの話に耳を傾けず、一方的に意見を通そうとするなど、価値観の違いが深刻化すると、コミュニケーションが成り立たなくなったり、相手を信用できなくなったりする可能性も。
根本的な価値観の違いがあるのか、改善の余地があるのか考え、それでも変わらない場合は別れるという選択もアリかもしれません。
「こちらの意見を一切耳に入れなくなったとき」(31歳)
「借金がある、嘘をついている」(30歳)
「あまりにも自分基準を押し付けられたとき」(36歳)
大事にされていないと感じたとき
大切にされていないと感じると、別れを考えるという声もありました。相手が自分のことしか考えていない、思いやりがないと感じる場合は、改善が難しいかもしれません。
長期的な視点で考え、どうしても耐えられない場合は、別れることも視野に入れてもよいのかも。
「手をあげられたら」(32歳)
「私のことを大事にしてくれていないと思ったとき(自分のことしか考えず行動してる時など)」(30歳)
「自分勝手すぎる人は無理かもしれない」(25歳)
束縛がひどいとき
彼氏の束縛がひどい場合、つらい気持ちを抱えている人も多いのでは?
束縛がエスカレートすると自由に行動できなくなったり、交友関係が狭まったり、常に監視されているような感覚になることもあるかもしれません。
別れるべきか迷ったときは、束縛の原因を探り、彼氏に束縛をやめる意思があるのか確認しましょう。
「私が断った誘いなどを3度も4度もしつこく伝えてくる。出かけるたびに(男性が居た場合)嫉妬されること」(33歳)
彼氏にイライラしたときの対処法

彼氏にイライラしたとき、ついカッとなってケンカ腰になってしまう女性も多いでしょう。しかし、感情的になるだけでは解決には結びつきません。
うまくイライラを解消して、彼氏への愛情をキープするためのコツを紹介します。
ほかのことに没頭する
負の感情をため込むとストレスになり、自暴自棄になってしまう可能性があります。
- エステや旅行でリフレッシュする
- 運動する
- 美味しいものを食べる
- 泣ける映画で思いっきり泣く
- たくさん寝てすっきりする
など、好きなことをして発散するようにしましょう。特に同棲しているカップルの場合は、ひとりで過ごす時間をもつことも大切です。
彼氏のことをいったん忘れて何かに熱中すると、気分がすっきりしてイライラが消えるかもしれません。
「散歩」(24歳)
「寝ます」(32歳)
「甘いものを食べる、寝る、我慢する」(26歳)
「自分で終わらせ、自分の時間を確保し心を落ち着かせる時間をつくる」(23歳)
「大声で歌いながら皿洗いをする」(29歳)
彼氏と向き合って話す
彼氏と直接話をして思いを伝えるのもおすすめです。彼氏と話すことで勘違いや考えすぎがあったことに気づけるかもしれません。
話し合いを通して問題解決することは、今後のふたりにとっても大切な経験になるはず。
彼氏のどんなところにイライラするのか、どうしてほしいのかを伝えてみましょう。一方的に責めるのではなく、「私は〇〇だと思うけど、あなたはどう思う?」と彼の意見を聞いて尊重することも大切なポイントです。
「彼氏にそのまま文句を伝える」(32歳)
「本人に直接言い、解決策などを考えさせる、または信用している人に愚痴を言う」(33歳)
「ハッキリ言って注意する」(35歳)
「溜めずにちゃんと指摘して話し合うようにしている」(24歳)
一度距離を置く
彼氏と話し合っても解決できそうにない場合は、お互いに冷静になるため距離を置くのも方法のひとつ。
「距離を置く」というとマイナスなイメージがあるかもしれませんが、今後も彼氏と付き合っていきたいのか考えるきっかけになり、モヤモヤが消えて前向きになれるといったメリットもあるのです。
別れたほうがよいのか、彼氏が必要な存在なのかを見極めるためにも、彼氏と連絡を取らない期間をつくるのがよい場合があります。
「距離を取る(遊びに行く)」(30歳)
「距離を取る」(35歳)
「時間が解決すると思うのでふれずにそっと距離を取る。まったく別の機会でそのことを話して、自分の気持ちも伝える」(30歳)
あまり期待しないようにする
彼氏への期待が大きくなりすぎると、彼が期待通りの言動をしてくれなかったときにがっかりしたりイライラしたりしてしまいます。
しかし、当たり前のことですが、恋人だからといって彼氏があなたの期待通りに動いてくれるわけではありません。彼は彼、あなたはあなたで別の個人であり、考え方も性格も違うのだということを忘れないようにしましょう。
特に「察してくれるだろう」と期待するのは避けましょう。察することが苦手な男性も多いものです。伝えたいことは言葉にして伝えることが、イライラを減らすコツです。
「たまにイライラしたときは、時間を置いて自分を落ち着かせる。自分にも悪いところが無かったかを考える」(26歳)
「考え方が違うだけだから、イラつくことではないと自分に言い聞かせる」(26歳)
「会えるからいいかと自分に言い聞かせる」(29歳)
信頼できる人に話を聞いてもらう
彼氏にイライラすることが増え、関係がうまくいっていないことを信頼できる人に話を聞いてもらうのもひとつの方法です。
ポイントは誰彼かまわず相談するのではなく、親身に話を聞いてくれる相手を選ぶことです。
手当たり次第に相談していると、彼氏とうまくいっていないことを言いふらしているように見えたり、彼氏の耳に入ったりしてよりいっそう溝が深まってしまうことも。
信頼できる相手に話すと、あなた自身の気持ちが整理されることや、何かアドバイスを得ることも期待できるでしょう。
「信用している人に愚痴を言う」(33歳)
「友達に聞いてもらうようにしてる」(31歳)
「家族(主に母親)や友人に愚痴を言ったり相談したりする」(27歳)
余裕をもってゆったりと構える
忙しかったり、体調がよくなかったりするときはお互いに余裕をなくし、ささいなことでもイライラしやすくなります。普段なら軽く流せるようなことでも、ケンカに発展してしまうことがあるでしょう。
彼氏の言動にイラっとしそうになったら、カッとなって何か言う前に一呼吸おいてみてください。
「最近忙しそうだったな」「もしかしたら体調を崩しているのかも」など彼氏の状況を思い返して、「それなら仕方ない」と思えるかもしれません。
ときには心に余裕をもって、寛大な気持ちで彼氏の言動を受け止めることも必要です。
「基本的に欠点の改善がみこめないことにイライラするので、その人はそういうものだと諦める」(31歳)
「自分で終わらせ、自分の時間を確保し心を落ち着かせる時間をつくる」(23歳)
イライラはふたりで乗り越えて愛情を深めよう
彼氏にイライラすることが増えたからといって、あなたの気持ちが彼氏から離れてしまったとは限りません。
体調不良やマンネリ化が原因となっていることもあるので、まずはイライラの原因は何なのかを見極めましょう。
彼氏と向き合って話し合い、解決することができればふたりの関係ももっとよいものに変わっていくはず。ふたりで乗り越えられる方法はないのか、考えて試してみてくださいね。
【データ出典】
恋愛に関するアンケート
調査日:2024年2月4日
有効回答数:100人
(インターネットによる20〜35歳の男女へのアンケート調査)
(ファンファン福岡公式ライター /Yumi)

