彼氏への気持ちが冷めた?別れるべきか迷うときの判断基準と試したい対処法

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 彼氏と一緒にいてもつまらなかったり、会うのすら面倒だと感じ始めると、彼氏への気持ちが冷めたのかもしれないと戸惑ってしまいますよね。

 この記事では、彼氏への気持ちが冷めてしまったのかどうか診断する方法と、別れを選ぶ基準、関係修復のためにしたいことを紹介します。

目次

彼氏に冷めたかも… 気持ちを自己診断してみよう

彼氏 冷めた
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 「なんとなく彼氏に冷めたかも」と思ったとき、自分の気持ちや原因に気づいていますか?冷めた原因によっては、関係の修復ができるかもしれません。20〜35歳の女性に「どんなときに彼氏に冷めたか」アンケートをとったところ、以下のような解答がありました。

「ラインの返信が適当になってきたとき」(35歳)

「連絡が少ないとき」(21歳)

「6年付き合って、だんだん気持ちが離れていった。体の相性が合わなかったのも原因かもしれない」(33歳)

「彼がひたすらにネガティブな言動しかしないとき」(27歳)

「店員さんに横柄な態度をとっているのを見たとき」(31歳)

「思いやりがない行動」(32歳)

「価値観が合わない」(28歳)

 ここではアンケートの結果を踏まえ、彼氏に冷めたと感じやすいポイントを解説しています。「彼氏から気持ちが離れている」と感じるなら、下記の項目に当てはまるかチェックしてみてください。

連絡やデートが面倒くさいと感じる

 好きな気持ちが薄れているときは、彼氏から連絡が来てもすぐには返す気になれなかったり、面倒くさいと感じるようになったりします。以前はちょっとしたニュースや面白い画像などを頻繁に送っていたのに、徐々に回数が少なくなって連絡自体が減ってしまいます。

 「デートに誘われても気乗りしない」「会いたい気持ちが薄れている」というような場合は、彼氏への気持ちが冷めかけているのかもしれません。

スキンシップをあまりしたくない

 付き合いたてのころは彼氏からスキンシップされるとドキドキしてうれしかったのに、最近では触れられることすら嫌だと感じるようになっていませんか。

 心を許した相手でないと、体に触れられることをうれしいとは思えないものです。「スキンシップを求められたくない」「顔をあまり合わせたくない」などと感じるのは、彼氏にはもう心を許していない証拠なのかもしれません。

彼氏といても楽しくない

 彼氏とデートしていても楽しくなくて上の空になってしまったり、彼氏の話に耳を傾けるのが苦痛になっていたりしませんか。心当たりがあるなら、彼氏への関心が薄れている可能性があります。

 ほかにも記念日を忘れてしまう、デートに行くのが憂うつでドタキャンしてしまうなどに心当たりがあれば、彼氏に冷めてしまっている可能性が高いでしょう。

嫌なところばかり目につく

 彼氏への愛情が薄くなると、嫌なところばかりが目につくようになってしまいます。他人や自分に対する思いやりのない行動を見て不快な気持ちになることが増えたら、彼氏に冷めているかもしれません。

 ただし、交際期間が長くなって起こるマンネリ化や倦怠期でも、嫌なところばかりが目につくようになることがあります。「嫌なところが目につく=気持ちが冷めた」とはいい切れません。

価値観が合わないと感じる

 「彼氏との価値観が合わない」と感じたとき、相手に冷めることがあるでしょう。もちろん、異なる環境で育ったふたりの価値観がすべて合うことは考えられません。しかし、例えば「私は赤信号を渡るのは嫌いなのに、彼氏は平気で渡る」など、自分が許せないポイントに彼氏との価値観のズレがあると冷めやすくなります。

 妥協することもひとつの方法ですが、彼氏との結婚も考えたい場合は注意が必要。結婚後に価値観の違いで別れることがないよう、早めに察知することが大切です。

彼氏に冷めたら別れるべき?

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 彼氏に冷めたとき、別れるべきなのか関係を続けるべきなのか迷う方もいますよね。20〜35歳の女性に「彼氏に冷めたとき、どう行動したか」を聞いたところ、以下のような解答になりました。

 「しばらく付き合って様子を見る」が女性が最も多くて47%、「正直に気持ちを伝えて話し合う」女性が31%になりました。「冷めたから」といっていきなり別れるのではなく、しばらくは様子を見たり話し合ったりして、判断する女性が多いことがわかります。

 彼氏に冷めたのが突発的な理由だった場合、勢いで別れると後悔するかもしれません。冷却期間や話し合いの時間を持ってから判断するとよいでしょう。

彼氏との別れを選ぶ基準

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 「彼氏に冷めたときは、冷却期間や話し合いの時間を持ったほうがよい」とはいっても、「このまま関係を続けてもムダだ」と思ったときは別れを選ぶことも必要です。しかし、別れるべきか別れないべきかの判断がつかないこともあるかもしれません。

 20〜35歳の女性に「彼氏に冷めたとき、別れるべきか別れないべきかをどう判断するか」を聞いたところ、以下のような解答がありました。 

「今の自分が幸せがどうか、将来お互いが幸せになれるかどうかを考えられないときは別れるべき」(27歳)

「関係が修復できそうかできなさそうか」(28歳)

「話し合いをして納得できたときは別れないが、お互いの言い分を伝えても変わらない場合は今後も同じことを繰り返すので別れるべき」(32歳)

「話し合いで今後解決できそうかどうか」(24歳)

「将来一緒にいることが見えるのであればしばらく一緒にいて様子を見るべきかなと思います」(35歳)

 「いつまで恋人関係を続けるか」を悩む方は、下記の基準を参考にしてみましょう。今後も彼氏と付き合いたいのか、別れるべきなのか、気持ちが整理されて本音が見えてくるはずです。

付き合っていて幸せか

 まず最初に考えたいのは、彼氏と付き合っていることがあなたにとって幸せかどうかです。価値観が合わなかったり、浮気をされたりと彼氏といても苦しい思いばかりするのなら、別れたほうがお互いのためにもよいのかもしれません。

 彼氏といて幸せを感じる瞬間があるのなら、マンネリ化してしまっているだけの可能性もあります。

原因を解決することはできるか

 もしも別れることになるなら、決定的な原因となるものは何なのかをはっきりさせましょう。漠然と「冷めた」だけではなく、なぜ気持ちが冷めてしまったのかを考えてみることが大切です。

 「相手の言動に嫌気がさしてしまった」「彼氏が大切にしてくれない」「忙しくなって会える機会が少なくなった」など、さまざまな原因が考えられるでしょう。

 そして原因を解決に導くことはできないのかを考えてみてください。もし解決できそうなら、別れを選ぶ前に話し合いの場を設けてみることをおすすめします。

話し合いができるか

 これから先も付き合いを続けていくのなら、ぶつかり合ったときに冷静に話し合いができる関係性かどうかが重要です。「冷めた」と思ったのが一時的な感情であれば、話し合いで解決できる可能性もあります。

 話し合いを提案しても拒否する、一方的に怒るなどの行動があるなら要注意。話し合いができなければ、これから起きるかもしれない数々のトラブルを乗り越えられる可能性は薄いでしょう。

将来を考えられるか

 この先の人生もずっと彼氏と一緒に歩んでいくイメージを持てるか、自分の気持ちを確認してみてください。

 今後も恋人で居続けるのなら、いずれは同棲や結婚なども視野に入る可能性があります。漠然とでも彼氏との生活を思い描くことができ、明るい気持ちになれるのなら、別れを選ぶのはまだ早いかも。

 反対に彼氏との将来を悲観的にしか見られないのなら、別れるべきタイミングにあるのかもしれません。

彼氏がどうなっても支えられるか

 この先、彼氏が仕事を失ったり、病気をしたりしても支えられるだけの愛情があるかどうかも重要な判断基準になるでしょう。

 「新しい仕事が見つかるまでの間はサポートしたい」「彼氏の体調が悪いときは看病したい」と思えるのなら、愛情が残っていると考えてもよいかもしれません。

彼氏が彼女に冷めたときの行動とサイン

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 反対に、彼氏の態度がいつもと違うと感じて、「もしかして彼氏の気持ちが冷めてしまっているのでは」と感じることもあるかもしれません。

 男性が女性に冷めたときに出すサインをチェックしてみましょう。

連絡が減った

 気持ちが冷めてしまうと、こまめに連絡を取るのが面倒くさくなるものです。以前よりも連絡頻度が少なくなっていないか、連絡はあっても返信内容がそっけなくないかを確認してみるとよいでしょう。

 いつもよりも絵文字やスタンプの量が減っている場合も注意が必要です。気持ちが冷めるときは突然返信が遅くなるというよりも、徐々に連絡や絵文字が減ってくる傾向にあります。

 気づいたときには彼氏の気持ちが遠のいてしまっていた、というケースも少なくないでしょう。

理由をつけてデートを断るようになった

 「忙しい」「疲れている」などを理由に、あまりデートの誘いに乗ってくれなくなってはいませんか。本当に会いたいなら、少しでもスケジュールを調整しようとするものですが、そうではないならあなたに会うのが億劫になってしまっているのかもしれません。

 デートのときに「また会おうね」と言ってもあいまいな返事しかしてくれなかったり、せっかく約束を取り付けてもドタキャンされたりするときは、彼氏の気持ちが冷めている可能性があります。

態度がそっけない

 なんとなく彼氏の態度が冷たくなったように感じたら要注意。気持ちが冷めてしまうと、態度や行動にもあらわれるものです。

  • 話しかけてもあいまいな返事ばかり
  • LINEの返信もそっけない
  • 話を聞いていない
  • 一緒にいてもスマホばかり触っている
  • 記念日や誕生日を祝ってくれない

 デートを一緒に楽しむ気持ちや、あなたを不安にさせないように努力する気持ちがなくなってしまっている状態なので、自然と冷たい態度になってしまうのでしょう。

ドタキャンや遅刻が増えた

 ドタキャンや遅刻もわかりやすいサインです。大好きな彼女とのデートなら、気合を入れて遅刻しないように努力するもの。

 あなたと付き合っていることに慣れてしまったのか、あなたへの気持ちが薄れてしまったのかは定かではありませんが、相手を喜ばせようとする気持ちが薄れてしまっていることは確かです。

スキンシップが少なくなった

 キスやハグなどスキンシップでの愛情表現が減ってしまった場合も、気持ちが冷めたサインといえるかもしれません。

 付き合いが長くなるとお互いの存在に慣れ、スキンシップが少なくなることも珍しいことではありませんが、あなたからお願いしても拒否されるようなら要注意です。

冷めた気持ちは取り戻せる?関係修復のために試したいこと

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 1度彼氏に冷めてから、相手への気持ちを取り戻すことはできるのでしょうか。アンケートで「彼氏に1度冷めたあと、気持ちを取り戻したことはあるか」を聞いたところ、解答は以下の通りでした。

 冷めた気持ちを取り戻した経験のある女性が15%で、決して多くはないといえるでしょう。「はい」と答えた女性が彼氏への気持ちを取り戻したきっかけには、以下のようなものがありました。

「思い出の場所へのデート」(32歳)

「初心に戻るようなデートを心がける」(33歳)

「時間を置いて冷静になった」(21歳)

「話し合いをして、お互いに大事さが分かったから」(26歳)

「お互いに思ったこと言い合った時」(35歳)

 アンケートの結果を踏まえて、1度彼氏に冷めてからまた仲よくしたいときは、以下の方法を試してみましょう。

楽しかった過去を思い出す

 気持ちが冷めてしまったのは、過去にあった楽しかったこと、ふたりで作り上げてきた思い出を忘れてしまっているからかもしれません。

 一緒にいる期間が長くなればなるほど、お互いの存在に感謝する機会がなくなり、相手がいることが当たり前になってしまいます。

 楽しかった思い出を振り返ったり、実際に2人で思い出の場所に行ってみたりすると、お互いへの愛情を再確認できるかもしれません。

マンネリ化を解消する

 ふたりの関係性がうまくいっていないと感じるのは、気持ちが冷めてしまったからではなく、マンネリ化を迎えているからという可能性もあります。この場合は、ふたりのあいだにドキドキ感を取り戻せば前のような関係に戻れるでしょう。

  • 非日常を体験する
  • 行ったことのない場所でデートする
  • 感謝や好きの気持ちを素直に伝える
  • ふたりで新しい趣味に挑戦する

 など、刺激的な体験を取り入れるのがおすすめです。付き合ったばかりのころのようにワクワクしたデートを考えたり、いつもと違う趣味に挑戦してみたりしてください。

距離を置く

 しばらく会わない、連絡を取らない期間を設けて冷静に考えてみるのもよいかもしれません。会わない期間にお互いの大切さを実感できる可能性もあります。

 忙しさや距離が原因でうまくいかなくなってしまったのなら、この期間に一度生活を落ち着かせて、あらためて相手に向き合うこともできるでしょう。

話し合う

 お互いの本音を話し合うことも大切です。話し合ってみて初めて誤解が解けたり、愛情に気づいたりすることもあります。

 気をつけるべきなのは「嫌味を言う」「一方的に怒る」など感情的にならないことです。何か不満があるときは怒りたくなる気持ちもわかりますが、話し合いの際は冷静になってあなたの思いを伝えるようにしましょう。

本当に彼氏に冷めた? 冷静に気持ちを分析しよう

 彼氏への気持ちが冷めてしまったと思っても、実はマンネリ化が原因だったということもあります。マンネリ化であっても、本当に気持ちが冷めかけている場合でも、解消できる可能性はまだまだあるはず。

 別れを選んでしまってから後悔するのは悲しいことです。できることがあるうちは、あきらめずに対処法を試してみましょう。

【データ出典】
恋愛に関するアンケート
調査日:2024年1月9日
有効回答数:100人
(インターネットによる20〜35歳の女性へのアンケート調査)

(ファンファン福岡公式ライター / Asumi)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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