彼氏といてもつまらなかったり、会うのすら面倒だと感じたりするときは、彼氏への気持ちが冷めたのかもしれないと戸惑ってしまいますよね。
この記事では、彼氏への気持ちが冷めてしまったのかどうか診断する方法と、別れを選ぶ基準、関係修復のためにしたいことなどを紹介します。
彼氏に冷めたかも… 気持ちを自己診断してみよう

なんとなく彼から気持ちが離れていると感じるなら、下記の項目に当てはまらないかどうかチェックしてみてください。
彼氏に冷めてしまったのか、ふたりの関係がマンネリ化しているだけなのかを診断できます。
当てはまる項目が多いほど、気持ちが冷めているといえるでしょう。
連絡やデートが面倒くさいと感じる
好きな気持ちが薄れているときは、彼氏から連絡がきてもすぐには返す気になれなかったり、面倒くさいと感じるようになったりします。
以前はちょっとしたニュースや面白い画像などを頻繁に送っていたのに、徐々に回数が減り、連絡自体が減ってしまいます。
デートに誘われても気乗りしない、会いたい気持ちも薄れているようなら、彼氏への気持ちが冷めかけているのかもしれません。
スキンシップをあまりしたくない
付き合いたてのころは彼氏からスキンシップされるとドキドキしてうれしかったのに、最近では触れられることすら嫌だと感じるようになっていないでしょうか。
心を許した相手でないと、体に触れられることをうれしいとは思えないものです。スキンシップが嫌だと感じるのは、彼氏にはもう心を許していない証拠なのかもしれません。
彼氏といても楽しくない
彼氏とデートしていてもあまり楽しくなくて上の空になってしまったり、彼氏の話に耳を傾けるのが苦痛になっていたりはしませんか。心当たりがあるなら、彼氏への関心が薄れている可能性があります。
ほかにも記念日を忘れてしまう、デートに行くのが憂うつでドタキャンしてしまうなどに心当たりがあれば、彼氏に冷めてしまっている可能性が高いでしょう。
嫌なところばかり目につく
彼氏への愛情が薄くなると、嫌なところばかりが目につくようになってしまいます。これまでは短所も広い心で許せていたのに、気持ちが冷めたとたんにイライラして許せなくなるのです。
ただし、交際期間が長くなって起こるマンネリ化や倦怠期でも、嫌なところばかりが目につくようになることがあります。気持ちが冷めてしまったことが原因とはいい切れません。
彼氏に冷めたら別れるべき?別れを選ぶ基準とは

彼氏に冷めたかもしれないと自覚したとき、別れるべきなのか迷いますよね。
このまま付き合っていても彼氏に悪いとは思うものの踏ん切りがつかないときは、下記の基準を参考にしてみましょう。
今後も彼と付き合いたいのか、別れるべきなのか、気持ちが整理されて本音が見えてくるはずです。
付き合っていて幸せか
まず最初に考えたいのは、彼氏と付き合っていることがあなたにとって幸せかどうかです。
価値観が合わなかったり、浮気をされたりと彼氏といても苦しい思いばかりするのなら、別れたほうがお互いのためにもよいのかもしれません。
彼氏といて幸せを感じる瞬間がまだあるのなら、マンネリ化してしまっているだけの可能性もあります。
原因を解決することはできるか
もしも別れることになるなら、決定的な原因となるものは何なのかをはっきりさせましょう。漠然と「冷めた」だけではなく、なぜ気持ちが冷めてしまったのかを考えてみることが大切です。
「相手の言動に嫌気がさしてしまった」「彼氏が大切にしてくれない」「忙しくなって会える機会が少なくなった」など、さまざまな原因が考えられるでしょう。
そして原因を解決に導くことはできないのかを考えてみるとよいです。もしも解決できそうなら、別れを選ぶ前に話し合いの場を設けてみることをおすすめします。
話し合いができるか
これから先も付き合いを続けていくのなら、ぶつかり合ったときに冷静に話し合いができる関係性かどうかが重要です。
話し合いを提案しても拒否する、一方的に怒るなどの行動があるなら要注意。話し合いができなければ、これから起きるかもしれない数々のトラブルを乗り越えられる可能性は薄いでしょう。
将来を考えられるか
この先の人生もずっと彼氏と一緒に歩んでいくイメージがもてるかどうかです。
今後も恋人で居続けるのなら、いずれは同棲や結婚なども視野に入る可能性があります。漠然とでも彼氏との生活を思い描くことができ、明るい気持ちになれるのなら、別れを選ぶのはまだ早いかも。
反対に彼氏との将来を悲観的にしか見られないのなら、別れるべきタイミングにあるのかもしれません。
彼氏がどうなっても支えられるか
この先、彼氏が仕事を失ったり、病気をしたりしても支えられるだけの愛情があるかどうかも重要な判断基準になるでしょう。
新しい仕事が見つかるまでのあいだはサポートしたい、彼氏の体調が悪いときは看病したいと思えるのなら、彼氏への愛情が残っていると考えてもよいのではないでしょうか。
彼氏が彼女に冷めたときの行動とサイン

反対に、彼氏の態度がいつもと違うと感じて、「もしかして彼氏の気持ちが冷めてしまっているのでは」と感じることもあるかもしれません。
男性が女性に冷めたときに出すサインをチェックしてみましょう。
連絡が減った
気持ちが冷めてしまうと、こまめに連絡を取るのが面倒くさくなるものです。
以前よりも連絡頻度が少なくなっていないか、連絡はあっても返信内容がそっけなくないかを確認してみるとよいでしょう。
いつもよりも絵文字やスタンプの量が減っている場合も注意が必要です。気持ちが冷めるときは突然返信が遅くなるというよりも、徐々に連絡や絵文字が減ってくる傾向にあります。
気づいたときには彼氏の気持ちが遠のいてしまっていた、というケースも少なくないでしょう。
理由をつけてデートを断るようになった
「忙しい」「疲れている」などを理由に、あまりデートの誘いに乗ってくれなくなってはいませんか。
本当に会いたいなら、少しでもスケジュールを調整しようとするものですが、そうではないならあなたに会うのが億劫になってしまっているのかもしれません。
デートのときに「また会おうね」と言ってもあいまいな返事しかしてくれなかったり、せっかく約束を取り付けてもドタキャンされたりするときは、彼氏の気持ちが冷めている可能性があります。
態度がそっけない
なんとなく彼の態度が冷たくなったように感じたら要注意。気持ちが冷めてしまうと、態度や行動にもあらわれるものです。
- 話しかけてもあいまいな返事ばかり
- LINEの返信もそっけない
- 話を聞いていない
- 一緒にいてもスマホばかり触っている
- 記念日や誕生日を祝ってくれない
デートを一緒に楽しむ気持ちや、あなたを不安にさせないように努力する気持ちがなくなってしまっている状態なので、自然と冷たい態度になってしまうのでしょう。
ドタキャンや遅刻が増えた
ドタキャンや遅刻もわかりやすいサインです。大好きな彼女とのデートなら、気合を入れて遅刻しないように努力するもの。
あなたと付き合っていることに慣れてしまったのか、あなたへの気持ちが薄れてしまったのかは定かではありませんが、あなたを喜ばせようとする気持ちが薄れてしまっていることは確かです。
スキンシップが少なくなった
キスやハグなどスキンシップでの愛情表現が減ってしまった場合も、気持ちが冷めたサインといえるかもしれません。
付き合いが長くなるとお互いの存在に慣れ、スキンシップが少なくなることも珍しいことではありませんが、あなたからお願いしても拒否されるようなら要注意です。
冷めた気持ちは取り戻せる?関係修復のために試したいこと

ラブラブだったころのようにまた仲よくしたい、彼氏の気持ちを取り戻したいなら、以下の方法を試してみましょう。
恋人関係はふたりの気持ちが冷めてしまったら続けられないものですが、あきらめずに試してみるとドキドキ感が戻る可能性があります。
楽しかった過去を思い出す
気持ちが冷めてしまったのは、過去にあった楽しかったこと、ふたりで作り上げてきた思い出を忘れてしまっているからかもしれません。
一緒にいる期間が長くなればなるほど、お互いの存在に感謝する機会がなくなり、相手がいることが当たり前になってしまいます。
楽しかった思い出を振り返ることで彼氏への愛情が深まるかもしれません。
マンネリ化を解消する
ふたりの関係性がうまくいっていないと感じるのは、気持ちが冷めてしまったからではなく、マンネリ化を迎えているからという可能性もあります。
この場合は、ふたりのあいだにドキドキ感を取り戻せば前のような関係に戻れるでしょう。
- 非日常を体験する
- 行ったことのない場所でデートする
- 感謝や好きの気持ちを素直に伝える
- ふたりで新しい趣味に挑戦する
など、刺激的な体験を取り入れるのがおすすめです。今までと違った彼氏の姿を見れば、付き合ったばかりのころの新鮮な気持ちを取り戻せるでしょう。
距離を置く
しばらく会わない、連絡を取らない期間を設けて冷静に考えてみるのもよいかもしれません。会わない期間にお互いの大切さを実感できる可能性もあります。
忙しさや距離が原因でうまくいかなくなってしまったのなら、この期間に一度生活を落ち着かせて、あらためて相手に向き合うこともできるでしょう。
話し合う
お互いの本音を話し合うことも大切です。話し合ってみて初めて誤解が解けたり、愛情に気づいたりすることもあります。
気をつけるべきなのは嫌味を言う、一方的に怒るなど感情的にならないことです。
何か不満があるときは怒りたくなる気持ちもわかりますが、話し合いの際は冷静になってあなたの思いを伝えるようにしましょう。
本当に彼氏に冷めた? 冷静に気持ちを分析しよう
彼氏への気持ちが冷めてしまったと思っても、実はマンネリ化が原因だったということもあります。
マンネリ化であっても、本当に気持ちが冷めかけている場合でも、解消できる可能性はまだまだあるはず。
別れを選んでしまってから後悔するのは悲しいことです。できることがあるうちは、あきらめずに対処法を試してみましょう。
(ファンファン福岡公式ライター / Akane)
