告白の言葉25選!自分に合ったセリフの選び方と失敗事例も解説

 「思いを伝えよう!」と決意したけれど、どのように伝えればいいのかわからない……。告白の言葉に悩んでいる男女に向けて、25のセリフの実例をご紹介します

 相手にいちばん思いが伝わる告白の言葉を見つけてください。最適な伝え方を見極める方法や、失敗事例もあわせて解説します。

目次

男女OK!告白の言葉25選

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 気持ちが伝わりやすい告白の言葉を25個集めました。定番のセリフからひねりを加えたものまで、バリエーション豊富にご紹介します。「これだ!」とピンとくるものがきっと見つかるはず。複数のセリフを組み合わせるのもおすすめです。

1. 好きです

 ストレートな告白の言葉です。相手への思いを誤解なく伝えられます。直接的すぎて逆に緊張するかもしれませんが、初めに「好きです」と伝えたあとに、自分の気持ちを落ち着いて語ることができるでしょう。男女ともにおすすめです。

2. 大好き

 「好きです」よりも、より情熱的な雰囲気がある告白の言葉。敬語だと堅苦しさを感じる場合におすすめです。男性が使っても違和感ありませんが、とくに女性が照れながら言うと、可愛らしい印象を与えられるでしょう。

3. 付き合ってください

 相手にきちんと「恋人になってほしい」と伝えられる告白の言葉です。相手ともともと友達だった場合や、あいまいな関係が続いていた場合、「好き」だけだと気持ちが伝わりにくい場合があります。シンプルな言葉で、交際を正式に申し込みましょう。

4. ずっと好きでした

 シンプルながらも、一途でロマンチックな雰囲気があるセリフです。「長いあいだ自分のことを思っていてくれた」という事実に、相手はグッとくるでしょう。まっすぐ目を見て伝えれば、誠実な印象を与えられますよ。

5. 好きになっちゃった

 「好きです」「付き合ってください」などは堅苦しくて抵抗感を感じる、自分のキャラに合わない…という場合、このような告白の言葉もあります。可愛らしいイメージがあるので、女性の告白の言葉として使われることが多いです。

 ただし、少々軽い印象を与える可能性があるので、相手の性格を見極めるのが重要です。

6. これからもずっと一緒にいたい

 幸せな未来を想像させる告白の言葉をご紹介します。ただ「好き」と言うよりも、ともに過ごす未来まで考えているという真剣な気持ちが伝わるでしょう。結婚を意識させる言葉でもあるので、結婚前提でお付き合いしたい人にもおすすめです。

7. ずっとそばにいてほしい

 「ずっと一緒にいたい」と似ていますが、こちらは相手にお願いするニュアンスを含んでいます。相手をリードするような雰囲気があるので、どちらかというと男性におすすめの告白の言葉です。

 ロマンチックかつ強い意志も感じられるので、プロポーズにもよく使われるようです。

8. あなたのいちばんになりたい

 「恋人にしてほしい」ということを、少々遠回しに伝えるセリフです。相手がモテる人の場合、ライバルの存在に日々不安を感じることも多いでしょう。「恋人というポジションがほしい」「自分だけを見てほしい」と伝えられます。 

9. ただの友達と思えなくなった

 相手と友人として仲がいい場合に使える告白の言葉。今までの心地よい関係性を崩してでも、新しい関係を築きたいという覚悟を感じられるセリフですね。

 ただ、告白の言葉としては少々あいまいさがあるので、しっかりと「お付き合いしたい」という気持ちも伝えたほうがよさそうです。

10. 友達やめよう?

 「ただの友達と思えなくなった」を、さらにフランクに、そして強調した言い方です。この言葉を突然言われたら、相手はびっくりするでしょう。「嫌われた」と思うかもしれません。

 その後すかさず「友達じゃなくて、恋人として付き合いたい」と伝えれば、相手の心を大きくゆさぶることができるでしょう。

11. 俺・私の好きな人は〇〇な人だよ

 〇〇の部分に、相手の特徴を入れて「もしかして自分のこと?」とドキッとさせるやり方です。

(例)

  • 「俺の好きな人は、今の目の前にいる人だよ」
  • 「私の好きな人は、グレーのパーカーを着ている人」

 ちょっと冗談ぽくも聞こえるので、真剣な告白の言葉を言うのが恥ずかしい人にもおすすめです。

12. 幸せにしたい

 自分のことよりも、相手を思う気持ちが伝わる告白の言葉です。プロポーズのような雰囲気もあり、ロマンティックな告白シーンを演出できるでしょう。ドラマのようなワンシーンに憧れている女性は多く、とくに男性におすすめしたい告白の言葉です。

13. 付き合ってみない?

 自分と相手の関係性に、「付き合ってください」「幸せにする」のような真剣な言葉が似合わないと感じるなら、このようなフランクな言葉で告白するのもいいでしょう。普段の会話の延長のように気軽に言えるので、改まった雰囲気が苦手な人におすすめ。

 ただし、相手によっては「軽く扱われた」「チャラそう」と思われる可能性もあるので、注意が必要です。

14. よかったら付き合わない?

 「付き合ってみない?」を少し丁寧にしたバージョン。「よかったら」と付け加えるだけで、相手の気持ちを尊重している様子が伝わります。前置きがあると万が一断られたときのダメージも軽くなるので、自信がなくリスクヘッジしたい場合にもおすすめ。

15. 付き合っちゃう?

 「付き合っちゃう?」という言い方は、賛否両論ある告白の言葉です。真剣みが足りないと思う人もいれば、かしこまらない感じが逆に好印象と思う人もいます。

 お互いの相性が抜群だと感じるようなことがあったとき、勢いに任せて言うのも悪くないかもしれません。ただし本気にとらえてもらえないこともあるので、注意が必要です。

16. 彼氏・彼女になってください

 「恋人になってほしい」とお願いをする告白の言葉です。謙虚なイメージがあるので、憧れの相手に思いを伝えるときに違和感なく使えます。健気でひたむきな感じに、好印象を抱かれるかもしれません。男女ともにおすすめのセリフです。

17. 大切にしたい

 「幸せにしたい」とニュアンスは似ていますが、こちらのほうが口にしやすいのではないでしょうか。真剣さを感じさせながらも、重すぎない印象です。直接的な告白の言葉ではないため、相手が戸惑うようなら自分の気持ちを付け足したほうがいいでしょう。

18. 〇〇なところが好き。付き合ってください

 「あなたが好きです。付き合ってください」でももちろんいいのですが、少々照れ臭い場合もあるでしょう。そんなときは「〇〇なところが好き」という言い方はいかがでしょうか。具体的に相手の好きなところを褒めて告白することで、真剣さが伝わります。

19. ほかの女性・男性と付き合うのはイヤ

 相手に嫉妬して思いを伝えるという、ちょっと上級者向けの告白の言葉。「あなたが好きだから、ほかの人に取られたくない」「自分だけの恋人になってほしい」という意味合いです。幼く可愛い印象になるので、女性もしくは年上女性に恋している男性におすすめの言葉です。

20. このままの関係は嫌

 あいまいな関係が続いている場合に使えるセリフ。友達以上恋人未満の関係を打破して、正式に恋人として交際をしたいと切り出すやり方です。この言葉自体は告白としての役割が薄いので、きちんと自分の思いを伝えるか、相手の気持ちを聞きだす必要があります。

21. 俺・私とこのままの関係でもいいの?

 上記のセリフより、相手に迫る感じがある言い方です。男性よりも、女性が使うほうが違和感が少ないかもしれません。「あなたから告白してほしい」というニュアンスを含んでいるので、告白の言葉は相手から言ってほしい人に向いています。

22. 俺・私のことどう思ってる?

 こちらも、自分たちの関係性を聞くことで告白に踏み切る言葉です。直接的な告白の言葉ではないものの、相手を異性として見ていることをわかってもらえます。この後に続けて思いを伝えてもいいですし、相手の反応を見て流れに任せてもいいでしょう。

23. 俺・私にはあなたしかいない

 「あなた以外は考えられない」という、強い思いを伝える告白の言葉です。言われた側は承認欲求が満たされ、喜んでくれるはずです。ただし、相手の性格や関係性によっては「重い」と思われる可能性もあるので、見極めるようにしましょう。

24. あなたには俺・私しかいない

 先ほどの言葉と、主語を入れ替えたバージョンです。自信に満ち溢れた印象を与えられます。少し上からなイメージのある言葉なので、相手をリードするタイプの人に似合う言葉ですね。基本的には男性におすすめですが、女性が主導権を握っている関係性なら、女性が言っても違和感がありません。

25. 月がきれいだね

 最後に、ちょっとひねりを加えた告白の言葉をご紹介します。「月がきれいだね」は、わかる人にはわかる告白のセリフ。夏目漱石が「I love you」をこのように訳したことから、告白の言葉として用いられるようになりました。

 この言葉を伝えて「どういうこと?」「月なんか出てないよ」と言われたら、スマートフォンで意味を調べてもらいましょう。そこに表示された文面を見て驚くという、ドラマチックな展開を期待できるかもしれません。

結局、どんなセリフがいいの?

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 25の告白の言葉をご紹介しました。たくさんありすぎて、どれがいいのかわからなくなった人もいるでしょう。そこで、自分に最適なセリフを見極めるコツを解説します。

相手の性格や関係性を見極める

 同じ言葉でも、相手の性格やふたりの関係性によって、受け取られ方は変わってきます。

 例えば「付き合っちゃう?」というセリフ。いつもふざけ合っているような関係性なら、かしこまらず明るい感じで好印象に思われるでしょう。しかし相手が誠実な告白を求めている場合「軽すぎる」とがっかりされるかもしれません。

 自分が言いやすいかだけでなく、どう受け取られるかをよく考える必要があります。

自分らしさを重視する

 告白の言葉が、あなたらしいかどうかも重要。例えば男性の「お前には俺しかいない」のような少し強引なセリフは、キャラに合っていれば少女漫画のようなシーンを演出できます。しかし、控えめな性格の人が使うと逆効果になってしまうかも。

 自分らしい告白の言葉を選んだほうが、気持ちもまっすぐ伝わりますよ。

失敗しやすい告白とは?

 最後に、告白が失敗しやすい事例についてご紹介します。失敗例から、成功のポイントを学びましょう!

直接伝えない

 恥ずかしいからと、メッセージアプリや電話で思いを伝えるのはNG。自分の真剣な気持ちが相手に伝わらない可能性があります。面と向かって思いを伝えるのは緊張するはずですが、成功させたいなら直接会って告白することが大切です。

シチュエーションにこだわらない

 告白は言葉だけでなく、シチュエーションも大切。時間帯や場所によって、相手が受け取る印象は大きく変わります。とくに女性は「ロマンチックな告白をされたい」と願う人が多いもの。男性は告白を決意したら、デートプランも真剣に考えましょう。

相手に媚びすぎる

 恋愛は、下手に出すぎるとうまくいきません。「お願いだから付き合って!」「嫌だったら振っていいから、とりあえず付き合ってよ」のような媚びた言い方は、あまりいい印象を与えないでしょう。相手にすがるよりも、自信をもって告白したほうが好印象です。

自分に合った言葉で、告白を成功させよう!

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 思いを伝えるには、さまざまな言い方があります。どんな言葉を使うかで印象が大きく変わり、結果にも影響するもの。自分らしい告白の言葉で、ふたりの関係性を進展させられたらいいですね! 

(ファンファン福岡公式ライター / Ellie)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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