チョコ大好きなはずなのに喜ばない? バレンタインのかわいい思い出

 バレンタインが近づくと、なんだかワクワクしませんか? 夫はチョコレートが苦手なので、結婚後は私も興味を失っていたバレンタイン。でも、娘がチョコを食べられるようになってから、楽しいバレンタインが復活したのです。

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娘にチョコをプレゼント…喜ばないのはなぜ?

出典:iStock.com AaronAmat

 娘が初めてチョコレートを食べたのは、3歳の頃でした。その時のリアクションが本当にかわいくて。  「こんなおいしいものが世の中に!」と驚いたように目を見開いたあと、顔の筋肉が溶け切ったような表情になったのです。  人間ってそんなに幸せそうに笑えるのね、と感心するほどの表情は、10年近くたった今でも「あの時、動画を撮っておけばよかった!」と、後悔しているほどです。  そんな娘へのバレンタインに、私が選んだのは昔ながらのペンシルチョコ。鉛筆状の細長いチョコをカラフルな包み紙でくるみ、まるで色鉛筆のように仕立てたあの懐かしいチョコレートです。  バレンタイン仕様のペンシルチョコが6本とハートの形のチョコが1つ入った箱を手に、私はウキウキ帰宅したのでした。  ところが、娘にプレゼントしてみても、なんだか微妙な反応です。  「ありがと」とは言うものの、箱は机に置いたまま。  「食べないの? これチョコレートだよ?」と説明すると、  「これチョコなの? 食べていいの?」とやっと目を輝かせました。  気付いてなかったのか、と私はひそかに笑いながら、パッケージを開けてあげました。  娘はハートのチョコを取り出して、幸せそうな顔でパクリ。ゆっくりと1粒のチョコを味わっていました。そして「これ入れといてね」と、残りのペンシルチョコを箱に戻すように私に言ったのです。  もっと大喜びをすると期待していたのに、すっきりしない娘の反応。なんとなく腑(ふ)に落ちない気持ちで、私はペンシルチョコを片付けました。

そうだったのね! 娘が喜ばなかった理由は

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 ところがその夜。娘が「ママ、お絵描きしていい?」と言い出しました。  いいよー、と画用紙と色鉛筆を渡そうとすると「ちがうよ、ママがくれたやつ使うのよ」と言う娘。私は何のことかさっぱり分からずに、ママがくれたやつってなあに? と聞きました。  「ママがくれたやつよ。あの、女の子のやつ」  私があげた? 女の子の? 本当に訳が分かりません。  すると、言葉では伝わらないと察知した娘は顔芸に! 目玉をギョロリと動かして、舌をペロッと出したのです。  「女の子がこんななってるやつよ」  その顔に私はハッとしました。もしかして、この顔は不○家のペ○ちゃんでは?! 娘は、ペンシルチョコの箱に描かれていたキャラクターの顔真似をしていたのです。  私は棚からペンシルチョコを取り出して、娘にもう一度説明しました。  「これはね、色鉛筆みたいだけどチョコなんだよ」  「これもチョコ?」と、娘はけげんな顔。どうやら娘はハート形のものだけがチョコで、あとは本物の色鉛筆だと思っていたようです。  包み紙をむいて見せるとびっくり仰天した娘。そしてついに、私の大好きな最高の笑みを見せてくれたのでした。  何度思い出してもほっこりするバレンタインの思い出。私は今でもあの笑顔見たさに、娘にチョコを献上しています。 (ファンファン福岡公式ライター/あいちー)

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