福岡市地下鉄の沿線上にある魅力的なランチ情報をお届けする「ちかたびグルメ ラ・ラ・ランチ」。今回は、地下鉄七隈線・野芥駅近くの「めんとスープ Ando Noodle Gastronomic(アンドウ ヌードル ガストロノミック)」さんを紹介します。
店主の独創性や遊び心満載♪ ジャンルにとらわれない自己表現のラボ
気鋭のフレンチシェフ・安藤寛さんが野芥に出したラーメン店です。フレンチとラーメンが融合した創作メニューの数々は未体験のおいしさ、美しさ、驚きがあり、2022年4月の開業からSNSでも話題を集めてきました。
ランチメニューは「中華そば」(900円)、「オマールエビラーメン」(1,500円)の2種類がメイン。
前者は醬油(しょうゆ)ラーメンの香味油として一般的に使われる鶏油(チーユ)ではなくガチョウの油を使い、ニンニクの風味がふわりと香る淡麗系の一杯。一方後者はオマールエビの濃厚なうまみを詰めた赤いスープが特徴です。
追加メニューで人気を集めているのが「スペシャリテトリュフ玉子」(300円)。トリュフオイルの入った注射器が煮卵に刺さって出てくる驚愕(きょうがく)のビジュアルは、店主の独創性や遊び心を象徴しています。
店内はスタイリッシュな造りで、中央に据えた6人掛けのテーブル1卓のみ。
夜は、締めのラーメンへといざなう「あてとめんとスープコース」(7,000円、オマールブルー付き8,500円)も予約制で楽しめます。
「料理のジャンルにとらわれない自己表現のラボです!」と、店主の安藤寛さん。
[DATA]
・座席…6席
・平均予算…ランチ1,200円
めんとスープ Ando Noodle Gastronomic(アンドウ ヌードル ガストロノミック)
住所 福岡市早良区野芥3-14-17
電話 092-863-1755
営業 12:00〜15:00(L.O.14:30)
18:00〜21:00(L.O.20:30)
夜はコース優先。日曜は昼のみ営業
(コースなら予約に応じる)。
木曜休