【ザ・リッツ・カールトン福岡】レストラン・バーのオンライン予約開始!

 ザ・リッツ・カールトン福岡(福岡市中央区)は6月21日(水)の開業に先立ち、4つのレストランと2つのバーのオンライン予約受付を開始しました。壱岐島の黒毛和牛、玄界灘の魚介類など、九州の食材をいかしたメニューを総料理長 早坂心吾さんが届けます。

提供:マリオット・インターナショナル
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ザ・リッツ・カールトン福岡 総料理長 早坂心吾 コメント

総料理長 早坂心吾(提供:マリオットインターナショナル)

 緑豊かな山、透き通った海、美味しい空気、そして地元の伝統と国際都市らしい新旧が融合する福岡で誕生した「ザ・リッツ・カールトン福岡」の総料理長として着任いたしました。古代より交易が盛んで、海外との交流の玄関口として賑わいをみせてきたこの土地で、地産地消のコンセプトをもとに4つのレストランと2つのバーを率いてまいります。

 九州は一年を通して穏やかな気候であることから、国内でもトップクラスの畜産業を誇り、また、日照時間が長いため良質な農作物も豊富です。さらに、無農薬栽培などこだわりを持って食材の生産にあたる作り手が多くいらっしゃいますが、まだ広く知られていない魅力的な食材も数多く存在します。

 福岡をはじめ九州で育まれた豊かな食材を主役と考え、私たちは素材のポテンシャルを引き出す脇役に徹することで、旬の味覚をふんだんに使用した本格的かつ洗練された料理をお届けいたします。

総料理長・早坂心吾プロフィール

1981年、北海道斜里町(知床)生まれ。

2002年、日本のフランス料理界を代表するシェフ、三國清三氏が手掛けたフレンチレストラン「ミクニ プリヴェ」のオープニングスタッフとして従事することから料理人としてのキャリアをスタート。

2003年、三國氏の地元・札幌に開業した「ミクニサッポロ」のオープニングスタッフとして、料理長である小川主水氏に 6 年半師事し、食材の選定や調理法など、料理の基礎となるテクニックや、料理人と しての真髄、北海道の厳選された旬の素材の持ち味を最大限にいかした創作スタイルを培う。

2009年、パークハイアット東京シグネチャーレストラン「ニューヨークグリル&バー」にシェフドパルティとして入社。

2014年、アンダーズ東京メインダイニング「アンダーズタヴァン」にて副料理長の職を経て、2015 年、ザ・リッツ・カールトン東京「タワーズ」の料理長として就任。食材の素材の良さを生かした料理や調理法、モダンビストロのコンセプトの確立、和の食材を取り入れた様々なメニューの考案に携わる。

2017年、ハイアット セントリック 銀座 東京の総料理長として就任。東京産の食材にこだわった新感覚のオーブン料理の可能性を追求し、サスティナブルな食材をメニュー取り入れるなど、地域や環境に 配慮したユニークな料理開発を行う。

2019年8月、「ザ・リッツ・カールトン日光」総料理長に就任し、個性豊かな和食と洋食の2つのダイニング、ロビーラウンジ、バーを率いて栃木県産の食材にこだわり、本格的かつ洗練された料理開発を行う。

2023年6月、「ザ・リッツ・カールトン福岡」総料理長に就任。

幻珠(げんじゅ)日本料理レストラン

メニューの一例、鉄板焼ディナーコース 32,000円(提供:マリオットインターナショナル)

 幻珠は1つのレストランでありながら、日本料理に精通した一流の作り手が手掛ける鮨、会席、鉄板焼の3つの異なる和食が体感できるレストランです。壱岐島で育てられた黒毛和牛や玄界灘で獲られた魚介類など、地元の厳選食材を使った優雅で繊細な料理を提供します。さらに、有田焼や唐津焼のテーブルウェアで料理を華やかに演出します。

 鮨エリアでは、福岡の筑後和傘の傘骨からインスピレーションを得た、錫(すず)の箔が施された多面体のパネルが天井や壁面を覆い、カウンターには福岡産の銀杏の無垢材を採用しています。

 会席エリアでは福岡の茶道文化を継承し、茶筒をイメージした銅色の円形カウンターとカッパー色の箔をあしらった天井が空間全体を調和させています。

 鉄板焼エリアでは、福岡の伝統工芸である籃胎漆器からインスピレーションを得て、金属で編み込まれた素材を建具に使用することで、「Spirit of Place (土地の精神)」を表現しています。

Viridis (ヴィリディス) 洋食レストラン

ディナーコースの一例 13,000円 、または16,000円(提供:マリオットインターナショナル)

 「Farm-to-Sky 地産地消(農場から、空へ)」をコンセプトに、主役となる九州産食材を使った洋食メニューを、生産者やシェフのコメントと共に紹介します。壁には福岡の四季を表す4つのアートが飾られ、メインダイニングの陽光あふれる隠れ家的なオランジュリーは、17世紀から19世紀にかけて北欧のおしゃれな邸宅にあったオレンジや柑橘類の果樹を厳しい寒さから守るための専用の温室から着想を得ており、レストランのコンセプトと結びついています。

Diva (ディーバ) カフェ

ザ・リッツ・カールトン福岡 アフタヌーンティー 7,800円(提供:マリオットインターナショナル)

 Divaは、地元の新鮮な食材や旬のフルーツを使用した軽食や、九州産の和紅茶を有田焼の器で提供するアフタヌーンティーなどをご用意しています。また、チョコレート、ペストリー、アイスクリームをはじめ、福岡県産のコーヒー豆を使用した「オペラ」など、Diva(歌姫)の名をほうふつとさせるスイーツも楽しめます。

 博多湾を一望できる洗練された空間には、墨画を写真で表現したコンテンポラリーアートが飾られ、ジュエリーショップのようなペストリーショップを併設しています。

■メニュー ※一例

ザ・リッツ・カールトン福岡 アフタヌーンティー 7,800円

Sweets:   
福岡県産和紅茶のムース グリオットチェリー
大分県産かぼすのレアチーズケーキ
カシスのオペラケーキ ヴァイオレット
福岡県産シャインマスカットのタルトレット
熊本県産ブルーベーリーのシュークリーム
福岡県産白桃と赤紫蘇のヴェリーヌ ブランマンジェ
スコーン2種 プレーンと八女抹茶

Savory:   
本ズワイガニとカリフラワーのクレマ 九州産レモン
糸島プロシュートと紫芋のサンドウィッチ アボカド
鮮魚のリエット 茅乃舎煎り酒のジュレ 花穂紫蘇
熊本県産グリーントマトのガスパチョ 帆立貝 胡瓜

The Lobby Lounge & Bar (ザ ロビーラウンジ & バー)

17階ザ・バー(イメージ図。提供:マリオットインターナショナル)

 友人との交流やビジネスの打ち合わせに使えるロビーラウンジ&バーです。博多湾を臨む空間には手織の美しいラグが飾られ、穏やかな時間が過ごせます。国内外から厳選したウイスキーなど、博多湾の眺望にふさわしいアペリティフをどうぞ。

Bay(ベイ) バー

24階 Bay(イメージ図。提供:マリオットインターナショナル)

 Bayでは、博多湾の眺望を借景としたシックなバー&ラウンジにて、タパスや炭火焼きを中心とした料理、カクテル、DJが奏でる音楽が楽しめます。博多湾を行き交う船からデザインコンセプトの着想を得た心地の良い社交場です。

 メインバーに隣接するテラス席からは実際に玄界灘を眺めることができ、バーが玄界灘の風景と溶け込むように一体化した空間となっています。また、ラウンジエリアには2つのプライベートルームがあり、宿泊客だけでなく地元の方々も楽しめる空間です。

ザ・リッツ・カールトン福岡

住所:福岡市中央区大名2-6-50 福岡大名ガーデンシティ
電話:092-401-8888 (月~金 10:00~18:00)
Email: rc.fukrz.restreservation@ritzcarlton.com 

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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