ニュータウンとして発展が続く福岡市東区の香椎照葉(てりは)エリアに、注目の新商業施設「アイランド アイ(island eye)」がオープンしました。開会セレモニーと新劇場「歌劇ザ・レビューシアター」で披露された公演を取材してきました!
ショッピングやグルメの店舗、劇場「歌劇ザ・レビューシアター」、「福岡アイランドシティ フォーラム」(1400㎡のホール、会議場、展示場)、2020年秋オープン予定の2つのホテルを擁する複型施設「アイランド アイ(island eye)」が3月27日にオープンしました。 福岡県や九州初、日本初の店舗もあって大いに注目されています。
オープンセレモニーの祝賀パフォーマンスは「福岡アイランドシティ フォーラム」で開かれました。ドーンドーンと鳴り響く太鼓の大迫力の音色、太鼓に合わせた笛の音でスタート。「歌劇ザ・レビュー HTB」のメンバーによる華やかな演舞が披露されました。 演舞の後には歌劇のトップスター、優雅、夕貴まこと、泉美匠の3人が登場。まるで能舞台のように厳かな雰囲気の中、美しい舞いで晴れの日を祝いました。
続いて「アイランド アイ」の運営に携わるやずやグループ取締役・藏本寛大さんがあいさつ。福岡副市長の中村英一さんほか、来賓による祝辞もありました。
テープカットでは大きな拍手が。祝賀ムードいっぱいです。
次は施設内の新劇場「歌劇ザ・レビューシアター」で、歌劇団の観劇タイムです。全席指定386人を収容できる専用劇場です。
幕が上がると舞台には、はかま姿の劇団生がずらり。まずは口上で新たな決意が語られました。ハウステンボス歌劇学院を卒業したての6期生によるあいさつも。やや緊張気味の6期生メンバーの初々しさが印象的でした。
歌劇団「歌劇ザ・レビュー HTB」は2013年7月に長崎県佐世保市のハウステンボスで結成され、現在、5チーム1セクション約80人が在籍しています。長崎県と愛知県の2カ所の常設劇場をはじめ、国内外で公演を開いています。福岡の新専用劇場では「こけら落とし公演」限定で3人のトップスター共演が実現します。
和の装いで艶やかな「祝いの舞」の次は「ショーハピネス」。明るい音楽にのせて多彩なダンスや歌が披露されました。
ステージに映える大きなアクションで華麗に舞い踊る姿が印象的! 舞台はエネルギーに満ち溢れていました。
衣装替えが何回もあり、ラインダンス、りりしい男装での軽快なダンスなど、見応え十分。4月の本開幕が楽しみですね!
「福岡こけら落とし公演」は4月17日(金)が初日の予定。「海のララバイ~愛を奏でるメロディー~」と「レビューショー」の2本で全90分(※休憩あり)の構成。さらに口上や祝いの舞も加わった特別な演目内容です。1日2公演。詳細はホームページで公開されます。
閉幕後、歌劇団の坂本和子代表がマイクを通さずに「ゆくゆくは九州を代表する劇団に育ち福岡から世界を目指したい。みなさんどうか応援よろしくお願い致します!」と感極まった表情であいさつ。客席からも大きな拍手が! なんだか胸が熱くなりました。
劇場前のショップでは、同歌劇団のブロマイドやパンフレット、グッズも販売されています。
「こけら落とし公演」が楽しみですね。スケジュールなど劇場の情報はホームページで確認を。 【歌劇ザ・レビューシアター】 <歌劇ザ・レビュー運営事務局> 電話:0570-01-8785 (平日 9:00~18:00) <歌劇ザ・レビューショップ> 営業:10:00~20:00 電話:092-405-0350 水曜休(予定)
アイランド アイ
住所:福岡市東区香椎照葉6-6-6 電話:092-405-0025 (受付 9:00~18:00) 営業:各施設・各店舗による
照葉に【アイランド アイ】オープン! 3.ショップいろいろ編