子どもも大人も4年ぶりに「日常モード」の夏休みですね。海水浴やバーベキューもいいけれど、涼しい室内で思う存分、アートやサイエンスを楽しみませんか?福岡市地下鉄でラクラク行けちゃうミュージアム4館を紹介します。さあレッツゴー!
大濠公園駅・六本松駅▶▶福岡市美術館
福岡市美術館(開館:1979年)は大濠公園の敷地内にあり、古美術から近現代美術まで、重要文化財を含む作品16,000点を収集しています。
「夏休みこども美術館2023」と題して8月、子ども向けのギャラリーツアーや工作のワークショップも開かれます。2階にあるキッズスペース「森のたね」も、スペースそのものがアート!制作したのは久留米市在住のアーティスト・オーギカナエさんで、畳の上でゆっくりくつろげるだけでなく、壁からオブジェを外して遊ぶこともできます。
福岡市美術館
住所:福岡市中央区大濠公園1-6
電話:092-714-6051
開館時間:9:30~17:30(7~10月の金・土は20:00まで)
休館日:月曜日、年末年始
入場料(団体以外):常設展示…一般…200円、高・大学生…150円、中学生以下…無料
地下鉄からのアクセス
空港線大濠公園駅 3番・6番出口から徒歩10分
七隈線六本松駅 2番出口から徒歩10分
六本松駅▶▶福岡市科学館
プラネタリウムがある福岡市科学館(開館:2017年)は子どもも大人も楽しめるミュージアムで、宇宙飛行士の若田光一さんが名誉館長を務めます。サイエンスショーや実験プログラムといった体験型イベントも多く、無料から楽しめます。
福岡市科学館
住所:福岡市中央区六本松4-2-1
電話:092-731-2525
開館時間:9:30~21:30(エリアによる)
休館日:火曜日(7月22日~8月26日は毎日開館)、年末年始
入場料:無料(基本展示室・ドームシアターは別途かかるが小・中学生は2024年3月31日まで無料、未就学児は通年無料)
地下鉄からのアクセス
七隈線六本松駅 3番出口すぐ
中洲川端駅▶▶福岡アジア美術館
福岡アジア美術館(開館:1999年)は商業施設「博多リバレイン」内にあります。福岡市の運営で、アジアの近現代の美術作品を収集・展示しています。「あじび」の愛称で親しまれており、夏休みにはアジアの絵本と紙芝居の読み聞かせもあります。
キッズコーナーは、ベトナム出身の美術作家ティファニー・チュンのプロデュースによります。ポップな色と不思議な形が特徴で、ソファーやテーブルをはじめ、棚、おもちゃ、柱のオブジェなどを作家がデザインし、ベトナムとアメリカで制作しました。
福岡アジア美術館
住所:福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8階
電話:092-263-1100
開館時間:9:30〜 19:30(金曜・土曜は20:00まで)
休館日:水曜日(水曜が休日の場合はその翌平日)、年末年始
入館料:無料
アジアギャラリー観覧料(団体以外):一般…200円、高大生…150円、中学生以下…無料地下鉄からのアクセス
空港線・箱崎線中洲川端駅 6番出口直結、美術館直通エレベーターへ
西新駅▶▶福岡市博物館
福岡市博物館(開館:1990年)は歴史と民俗を研究・展示する博物館です。教科書にも登場する国宝・金印「漢委奴国王」が常設展示されています。福岡市中央図書館の隣にあるので、2施設をハシゴするのもいいですね。
8月31日(木)までは特別展『「鈴木敏夫とジブリ展」また、会えたね!』が開かれています。
西新駅からは博物館へは「サザエさん通り」と呼ばれる通りを進みます。サザエさんをモチーフにした記念碑、案内を見つけながら歩くのも楽しいですよ。
福岡市博物館
住所:福岡市早良区百道浜3-1-1
電話:092-845-5011
開館時間:9:30〜 17:30(7月22日~8月26日の金土日祝と、8月14・15日は20:00まで)
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合はその翌平日。8月14・15日は開館、8月16日に休館)、年末年始
常設展示・企画展示共通(団体以外):一般200円、高大生150円、中学生以下は無料。特別展は別途かかります
地下鉄からのアクセス
空港線西新駅 1番出口から徒歩15分
夏休みは「小学生100円パス」がオトク!地下鉄で行こう
夏休みは「小学生100円パス」がオトク!100円で一日乗り放題になります。※小学生100円パスは、「土日・祝日」「夏休み」「冬休み」「春休み」に購入と利用ができます。大人ひとりであれば、1日乗車券(640円)をどうぞ。
家族連れであればオトクな「ファミちかきっぷ」(1,000円)もあります。大人2人までで、子どもの人数には制限がありません。
※小児または幼児がいる家族が対象です。
※2親等以内の家族(事実婚を含む)が対象です。