怒り爆発!「可愛くなったわよ~」義母が勝手に4歳娘の髪の毛を切っていた

「髪は女の命」というほど、女性にとって髪の毛はとても大切なもの。それは大人の女性だけでなく、幼い女の子にも言えることだと思います。もしあなたの子どもが、大切に伸ばしていた髪の毛を誰かに切られてしまったら…?

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娘の自慢は「ロングヘア」

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 4歳の娘は小さな頃から髪の毛を伸ばしていて、今は腰あたりまで長さがあります。というのも、私も娘も可愛いヘアアレンジ(編み込みやお団子ヘア)が大好きなのです。娘も自分のロングヘアを気に入っていて、私も娘の髪の毛をていねいに洗って乾かすなど、大切に扱ってきました。

 そんなある日、義母がわが家にきました。私はとにかく義母の性格が苦手で、私の料理を
 「味が薄くて頼りないわ~」と笑ったり、掃除をすれば
 「几帳面で息が詰まりそう」と嫌味を言ったり、無神経を絵に描いたような人なのです。

 「義母とは性格が合わない」と思いつつも、言い返せずに今日までやり過ごしてきました。そんな義母がわが家にきた理由は、私が美容院に行っている間に娘を預かってもらうことになったからです。
 本当は夫に見てもらう予定だったのですが、急きょ夫の仕事が入ったのでやむを得ず義母にお願いをしました。

「子どもらしく短く切れ」と迫る義母

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 しかし、ひとつ問題が。義母は娘の長い髪の毛が以前から気に入らず、「子どもらしく短く切ってあげなさい!」と、私に文句を言っていました。今回も義母は、家に入るなり娘に
 「Yちゃん(娘)は切らないの? 長い髪の毛は変よ~」と言うのです。娘は
 「長いのがいい!」と嫌がり、私も
 「今は娘の髪の毛を伸ばしてて…」と、ていねいに断りました。
 
 すると私に
 「子どもなのに長ったらしい。きちんと短く切らないと、子どもを放ったらかしにしてると思われるわよ!」と、怒りだす義母。
 毎日ていねいに娘の髪の毛を扱い、大切に伸ばしているのに…。そんなことも知らない無神経な義母にイラついたものの、娘を預かってもらう立場なのでグッとこらえて美容院へ行きました。

 そして美容院が終わり、義母にお礼のスイーツを買って家まで帰ったそのとき。なにやら娘の泣き叫び声が…! 慌てて玄関を開けると、娘が大泣きで走ってきたのです。その姿を見た私は、言葉を失いました。

娘の髪の毛を勝手に切られショック!

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 なんと、腰まであった娘の髪の毛が肩まで切られていたのです! しかも、素人丸出しの切り方で…。
 「髪の毛は!?」と聞くと、娘は
 「ばぁばが可愛く切ってくれるって言ったのに短くなったの!」と泣き叫ぶのです。

 すると奥から
 「可愛くなったでしょ?」と義母が笑顔で現れ、頭が真っ白になった私。義母は、
 「もっと可愛くなるから切ってあげようか? って聞いたら、Yちゃんがうんって言うから切ってあげたのよ~」と、悪びれもせず言うのです。

 娘の長い髪の毛がずっと気に入らなかった義母は、私がいない間に「もっと可愛くなる」という言葉で娘を釣ったのです。義母の言い分に、思わず
 「娘の髪の毛は伸ばしていると言いましたよね!?」と声を荒げてしまった私。

 すると義母は平然とした顔で
 「でもYちゃん本人が切っていいって言ったのよ?」と、娘のせいにするのです。娘はわずか4歳、正しい判断ができるわけがありません。短くギザギザに髪の毛を切られ、大泣きする娘を抱きかかえながら私も悔し涙をこらえていました。

 気まずさから義母はすぐ帰ったのですが、その日の夜に義母から電話がありました。謝罪かと思いきや、
 「美容院代は払うわよ。すぐ伸びるのに大げさだわ…」と、またもや嫌味を言う義母。
 「もう結構です」とだけ伝え、電話を切りました。

 女性にとって髪の毛は、とても大切なもの。それは子どもにも言えることで、「また伸びるからそれでいい」ではないと思っています。その後も義母は普段どおり「いつ孫に会える?」と連絡をしてきますが、予定があると断り娘に会わせないようにしています。

(ファンファン福岡公式ライター/餅キナコ)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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