【ザ・リッツ・カールトン福岡】博多湾の新ブランド「唐泊恵比須かき」9/12~提供

2023年9月16日

　ザ・リッツ・カールトン福岡（福岡市中央区）は9月12日から、24階にあるバー「Bay（ベイ）」にて、新品種の牡蠣「唐泊恵比須かき」を用いた特別メニューの提供を開始しました。生牡蠣を趣向を凝らしたシェフ特製の3種のソースで楽しめます。

ザ・リッツ・カールトン福岡総料理長コメント

　「唐泊恵比須かき」は、博多湾の中でも玄界灘に面した静穏な海域で育った福岡市が誇るブランド牡蠣です。豊かで美しい海にて育まれた「唐泊恵比須かき」は非常に高品質で、貝柱の旨味がとくに強く、濃厚な味わいが特徴です。牡蠣が育つ海域を眺めながら、”Sea to Table”をコンセプトに、福岡市が誇る素晴らしい食材の魅力を国内だけではなく海外にも発信してまいります。Bayにて海風を感じ、玄界灘の雄大な景色を眺めながら、その海が育んだ珠玉の一品をご賞味ください。

新提供メニュー

オイスターカクテル3種盛り合わせ参考価格: 2,100円
※価格は仕入れ状況により変動する場合がございます。

　濃厚で栄養豊富な生牡蠣の素材の美味しさをそのまま生かしつつ、それぞれ趣向を凝らしたシェフ特製の3種のソースを用意。スモークが香るトマトベースにイベリコチョリソーがアクセントとなったソースや、たっぷりの彩り野菜にスパイスやビネガーを加えたさわやかな酸味のソース、キャベツをベースにハーブを加えたチミチュリソースなど、異国情緒あふれる味わいに仕上げ、まさに「Bay」のコンセプトのように、船に乗り込んだ旅人の気分が味わえる一品です。

「唐泊恵比須かき」とは

　「唐泊恵比須かき」とは、福岡市が誇るブランド牡蠣です。福岡市内で（博多湾で）唯一「生食可能な海域」として指定されている唐泊の地先において、福岡市漁業協同組合唐泊支所と漁業者が一体となって養殖を行っています。牡蠣は食品衛生法により厳しい規格基準が定められており、水揚げした牡蠣は、清浄海水を24時間以上かけて流して浄化し、殻付きのまま生きた状態で出荷しています。

　また、牡蠣のノロウィルス、腸炎ビブリオ、大腸菌などの検査と、養殖海域の海水の生菌数及び大腸菌群の検査が、毎月自主的に実施されており、徹底した管理体制の下、育てられています。さらに、出荷作業者についても、定期的なノロウィルスなどの検査を実施し、また、清潔な作業着・帽子・靴、使い捨て手袋の使用を徹底しています。

バー＆ラウンジ「Bay」

　Bayは博多湾を借景としたシックなバー＆ラウンジで、炭火焼を中心とした料理、シグネチャーカクテル、DJが奏でる音楽が楽しめます。博多湾を行き交う船からデザインコンセプトの着想を得た心地の良い社交場は、貿易で使用されていた船の構造、パーツや曲線美を空間に取り込むことで、まるで実際の船内に乗り込んだかのような体験がゲストを待ちわびています。

　メインバーに隣接するテラス席からは玄界灘を眺めることができ、バーが玄界灘の風景と溶け込むように一体化した空間となっています。また、ラウンジエリアには2つのプライベートルームがあり、宿泊客だけでなく地元の方々も楽しめる空間です。