<浮気を絶対に認めない彼氏>意外なところで浮気の証拠をゲット!そして衝撃の事実が…

普段から束縛が強かった彼氏。そんな彼の態度が少し変わったことで、女の勘が働きました。絶対に浮気している、そう疑うも証拠がなく、のらりくらりとかわす彼。これは私が思わぬところで浮気の証拠をゲットしたお話です。

目次

束縛が強い彼氏

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 大学時代、バイト先で出会った2歳年上の彼氏。とても社交的で頼り甲斐のある性格に惹かれ、お付き合いを始めました。
 付き合ってみると彼はとても束縛が強く、私が飲み会に行くと言うと「誰といくのか」「何時に帰るのか」「男はいるのか」と質問攻め。出先で私の携帯電話の充電が切れてしまった時には、私の友人にまで連絡をしてくるのです。

 その束縛の強さには正直困っていたものの、一緒に過ごすと楽しい彼のことが好きで、お付き合いを続けていました。そんななか、私は大学を卒業し、無事にベンチャー企業に就職。お互い忙しくなり、以前より会う頻度が少なくなっていきました。

 久しぶりに会った彼は、常に携帯電話を気にしている様子で、何を話しても
 「ふーん」と、どこかそっけない態度。それから、毎日欠かさずきていた連絡も2、3日おきになっていったのです。あんなに束縛の強かった彼の変化に、これは何かおかしいぞ、と女の勘が働きはじめました。

浮気を疑うも証拠がない

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 私は彼に
 「最近なんだか態度が変。浮気してる?」と聞くも
 「なんで急にそんなこと言い出すの? そういうお前の方がしてるんじゃないの?」とむしろ逆ギレされる始末。

 彼の態度に怒りを感じ、浮気の証拠を掴もうとするも、携帯電話には常にロックがかかっている状態。決定的な証拠をつかめずにいたのです。

 ある日、たまたま近くで用事があったので、以前勤めていたバイト先に久しぶりに顔を出すことに。
 彼と出会うきっかけになったそのお店は、夫婦2人で切り盛りしている小さな居酒屋。お店の奥さんは、私にとって“東京のお母さん”のような存在で、久しぶりの再会を喜び合いました。

 話の流れで、奥さんが息子の写真を見せたいと、私に携帯電話を手渡してきました。写真をスワイプしていくと、突然よく知った顔の男性と、見知らぬ女性のツーショットが。肩を抱き、顔を寄せ合い、笑顔の男女。

 その男性は、まぎれもなく私の彼氏でした。

 私はすぐに
 「この女性は誰?」と奥さんに尋ねました。強張った表情の私に、奥さんは少し戸惑いながら
 「今付き合っている彼女だ、と言っていたよ。あなたとはずいぶん前に別れたと聞いた」というのです…!

 奥さんに事情を話し、詳しく話を聞かせてほしいと頼むと、彼女は職場の同僚であること、歳上であること、住んでいる場所や、その日話した内容など、細かく教えてくれました。

 最後に
 「これは言ってはいけない事かもしれないけど…」と少しためらいながら
 「お腹に赤ちゃんもいるって…」と教えてくれたのです。

 私は怒りで震え上がりました。その場で彼に電話をし、仕事終わりの彼と職場近くのカフェで会うことにしたのです。私は、一刻も早く決着をつけたい気持ちでいっぱいでした。

浮気男と直接対決

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 会ってすぐに、
 「やっぱり浮気していたんだね」と言うと、
 「俺は浮気なんて絶対してない!」と意地でも認めません。

 私がツーショット写真をみせるも、これは友達だ、酔っていたから記憶にない、と次から次へと理由を並べては、頑なに否定し続けます。

 しかし私は奥さんから聞いたことを全て話し、彼女の妊娠について知っている旨も話しました。私の話を聞き終わると、彼はうつむきながら
 「ごめん…」と一言。やっと浮気を認めたのです。

 私がその場で
 「別れたい」と伝えると、彼の態度が一変。
 「本当はお前が一番好きなんだ! まさか妊娠すると思わなかった。このまま関係を続けたい!」と人目もはばからずに大泣き。

 私は彼の最低な発言と、都会のにぎわう店内で号泣している姿にドン引き。
 「私は心底あなたを軽蔑している。妊娠している彼女にも失礼すぎる。二度と浮気するな!」と思いの丈を存分にぶつけて、その場を去りました。

 帰りの道中、電車に揺られながら、私は彼の何が好きだったんだろう… と急速に気持ちが冷めていくのを感じました。その後、彼は彼女と結婚したと風の噂で聞きました。浮気なんてせず、幸せな家庭を築いていることを祈ります。

(ファンファン福岡公式ライター/ツナ子丸)

※この記事内容は公開日時点での情報です。

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