シニア猫のサニです。前回(先週)「週に一回はサ日記を更新する」と見えを切ったので、約束を守っている。猫は気まぐれだからいつまで続くかわからんが、今週はとりあえず書き始めた。
恒例、地域猫保護団体さんのカレンダー紹介、9月分。
こちらは、猫にまつわる「言葉」が書かれている。”その気になれば”、どんな猫嫌いも改心させられるという。おれ含め猫は、なかなか”その気にならない”のが弱点だが。
それにしても、この大きく写った方の猫は不敵ないい面構えしてやがる。いかにも肝の据わった気の強い姿に、一緒に横に居る猫も心強いに違いない。
こちらの茶トラ猫もたくましく野性的だ。岩に登っているが、横の木にもスルスルと登って行けそうな感じだ。飼い主は「サニはじいさんだから、木登りやらしきらんやろ」と馬鹿にするが、そんなことはない。家猫のはしくれだから、心配させまいと大人しくしてるだけだ。
それにしても、下の猫はハンドルを握っているのか。さすがのおれも車は運転せんぞ。
彼岸も過ぎ、ようやく少しだけ涼しくなってきた。網戸越しにさわやかな風が入ってくることも増えた。おれとチョビが家の中に居る気配が伝わっているのか、ヌー(手前)とバー(奥)の兄弟が時々こちらの様子をうかがいに来る。
ヌーは身体が柔らかいな。細長い木の箱で、ちょいちょいスライムのように溶けて伸びている。
兄弟でも行動パターンは違うな。バーの方がおっかさんのクミコと一緒に過ごすことが多い甘えん坊気質のようだ。
二匹ともこれだけ大きくなれば、カラスに襲われる心配もない。
”イクニャン”の呼び声高いとうちゃんのうしの登場回数が減ってるのも、あとはクミコにまかせて安心、大安心と思ってるのだろう。
ヌーとバーを脅かすほどの存在でもないが、ここ何か月かこのいかにも野良っぽい黒白のハチワレがのしのしと庭を闊歩する。
初期には、おそるおそるという感じで、近づくとさっさと逃げていたが、最近はこの通り、「香箱座り」までする余裕を見せている。
まあ、家族思い?のクミコが追い払わないところをみると、さして害にもなってないんだろう。
チョビのことも少しは見せてやろう。だいぶ大きくなってきたが、父違い?のヌーとバーもかなり追いついてきておる。やつらは、デカ猫のうしの血筋だから、もっと大きくなる素質を秘めているかも。
チョビも大きくなりたいんだろう、食欲旺盛だ。昔おれが好物で最近少しあきてきたかつお節に目が無いぞ。
それでは、きょうはこのへんで。
コロナもだが、インフルエンザもはやっているらしいから、気をつけておくれニャ。